こんにちは。日本語教師×新米主婦のたのすけです。
突然ですが、日本語教師に必要なことって何でしょうか。
日本語の知識?熱意?リーダーシップ?
人それぞれ、日本語教師に必要なものは違うと思います。
今回はたのすけの考える日本語教師に必要なことを書きたいと思います。
この記事は日本語教師になったばかりの方におすすめです。
目次
日本語教師に必要なこと

日本語教師に必要だと思うことは大きく4つです。
- 日本語の知識がある
- 日本語や人への興味・探求心がある
- 教師らしい態度ができる
- 教師らしい話し方ができる
それぞれ詳しく説明していきましょう。
日本語の知識がある
日本語教師は日本語を教える『プロ』である以上、当たり前ですね。
日本語教師なのに、日本語の知識がないのでは教師じゃありません。
「学生の質問にはすぐに答えられる」ように日本語の知識をつけてください。
仕事をしていると日本語の知識はどんどん増えますが、日本語教師になったばかりのころは経験も浅いので、学生の質問に答えるのは難しいかもしれません。
それをカバーするのが授業準備(授業の予習)です。
新人の日本語教師ほど、授業準備に時間がかかるのはこのためです。
「〇〇先生に聞けば、わかる」と言われるぐらいになりましょう。
日本語の知識があるのは、学生から信頼される一つの条件になります。
授業準備をしっかりとして、日本語の知識を蓄えていってください。
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日本語や人への興味・探求心がある
日本語教師は何でも興味があって、探求心がなければなりません。
普段から、次のことをしていますか?
- 授業の予習をしていてわからないところは、すぐにわかるまで調べる。
- 「街を歩いていても、授業で使えそう」という視点で見ている。
- 学習者のことをもっと知りたいと思っている。
教師ですから、学問だけでなく、人にも興味があることが大切です。
人に興味がある人は、学習者のことをよく見ていて、「今日は元気がないな」「いつもと様子が違う」と、学習者の変化にもすぐに気が付けます。
学習者に興味があれば、熱意をもって接することができます!
教師らしい態度ができる
教師と学生は友達じゃありません。どれだけ仲が良くても教師と学生なのです。
学生が友だち言葉を使うのを許していてはいけません。
もちろん、教師だから偉いというのはありませんが、日本社会では目上の人を敬う文化があります。
学生がこれから日本の大学に進学したり、社会へ出たときに困らないように礼儀は必要です。
教師らしい毅然とした態度ができるようになりましょう。
優しい=厳しくしない
これは決してイコール(=)ではありません。
大切なのは、飴とムチを使い分けることです。
教師らしい話し方ができる
教師と学生は友達じゃないと話しました。教師らしく学生に話すときは、「です」「ます」の丁寧な言い方で話をしましょう。
学生だから・・・といって、タメ口を使うのは失礼です。
授業中に大切なことは、大きい声ではっきりと話すことです。
話すスピードは学習者のレベルに応じて使い分けますが、「大きい声」「はっきり」話すのはどのレベルも共通です。
日本語教師は〇〇が9割
このサブタイトルは、2005年に新潮新書から出版された竹内一郎さんの『人は見た目が9割』の本からもじらせていただきました。
さて、〇〇には何が入るでしょうか。
本題に入る前に、『人は見た目は9割』の内容についてお話しします。
人の第一印象は何で決まるの?

人の第一印象は見た目9割で決まってしまうそうです。
これはメラビアンの法則というものです。
- 視覚情報(顔立ち、服装、髪型)⇒55%
- 聴覚情報(話し方、声)⇒38%
- 言語情報(話している内容)⇒7%
視覚情報と聴覚情報が見た目なので、55%+38%=93%で、見た目が9割になります。
「人は見た目じゃない」といいながら、「人は見た目」ということです。
日本語教師は見た目が9割
では、実際に日本語教師も「見た目が9割」なのでしょうか。
これについては、「その通りである」と思います。
日本語教師は日本語の知識が必要とか、興味・探求心がなければならないと言っておきながらですが・・・。
教師の髪の毛が金髪だったらどうですか?
ミニスカートをはいていたら?
しわくちゃのシャツを着ていたら?
自信がなさそうに小さい声で話していたら?
たのすけが言った4つは当たり前です。そこに+αで見た目も重要です。
見た目の意味は2つあります。
- 髪型や服装などの外見の見た目
- 自信がないときに出るおどおどした態度などの見た目
「日本語教師は見た目が9割」というのも、あながちうそじゃありません。
まとめ

もう一度まとめると、日本語教師に必要なことは4つ+αです。
- 日本語の知識がある
- 日本語や人への興味・探求心がある
- 教師らしい態度ができる
- 教師らしい話し方ができる
- 見た目が教師らしい
どれも自分で意識してできることですね。(興味・探求心は個人の性格もあるかもしれません)
日本語教師になったばかりのときは、教師らしく堂々とした態度が取れないかもしれません。
でも、学生にとっては新人とかベテランとかは関係なく、教師はみな同じです。
まずは見た目からでいいので、「教師らしく」なりましょう。
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日本語教師のまとめ記事はこちら>>日本語教師のまとめ記事
以上、日本語教師のたのすけでした。
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