日本語教師の疑問

日本語教師が教える「授業で学生にわかりやすく伝える6つ方法」

授業で学生にわからいやすく伝える方法
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こんにちは。日本語教師×新米主婦のたのすけです。

 

今回は授業のとき、学生にわかりやすく伝える方法を6つご紹介します。

 

学生が理解できるように「わかりやすく伝える」のって、難しいですよね。

日本語力の問題で学生が理解できない場合もありますが、学生が理解できるように話せていない教師側の問題もあります。

教師側の問題なら、改善ができます。大丈夫です。

 

わかりやすく伝えるにはコツがあるんです。

そのコツさえつかめば、授業でわかりやすく伝えることができるようになります。

 

学生は聞いた日本語を100%理解できてる?

答えはNoですね。

100%理解するのは難しいです。

「わかりました」と返事をしていても、わかっていないときが多々あります。

 

「たのすけの伝え方が下手なのでは・・・」

「どうやったら相手に伝わるのだろう」

 

そう思っていたときに、他の日本語教師の方がおすすめしていた「わかる「板書」伝わる「話し方」」という本に出会いました。

 

わかる「板書」伝わる「話し方」

この本です↓

 

この本は現役の高校の数学教師である栗田正行さんが書いています。

現場を知らない専門家が書くよりも、実際に現場で教えられている先生の意見のほうが説得力がありますよね。

学校や学年・年齢に関わらず、実践に役立つ本だと思います。

 

日本語教師の方だけでなく、人前で話す職業の人には共通することだと思うので、ぜひ読んでみてくださいね。

 

この本には「板書」のことについても書いてあるんですが、『伝わる「話し方」』に焦点を置きますね。

以下、『わかる「板書」伝わる「話し方」』を参照して書いています。

 

「話し方」の極意

それでは、わかりやすく伝える6つの方法を見ていきましょう。

声に抑揚をつける

話し方の極意

 

声の強弱

一つ目は声の強弱をつけることです。

授業中は常に大きい声で話した方がいいと思いがちですが、そんなことないんです!

一番いいのは、普段は声が普通で、大切なところは声が大きい話し方です。

普段は声が普通で、大切なところで声が小さい話し方も注意を引けるのでいいです。

「あれ?先生が静かになった!何だろう?」という心理が働くんですね。

 

大切なのは”ギャップ”です。

 

話すスピード

話すスピードは、意識して少しゆっくり話すぐらいがいいです。

特に大切なところは、ゆっくり話すと話した内容が記憶に残りやすいです。

授業のテンポを大切にしたいときは、少し早く話してもいいと思います。

 

”メリハリ”ですね。

 

声の高低

声の高低によっても人に与える印象が違うので、意識しましょう。

高い声は、声の通りがよく相手に高揚感をもたらします。

低い声は、重圧さが増すので、説得力が出ます。

一番いい話し方は、低い声でゆっくり話すことですね。

 

話の途中に「間」をあける

話し方の極意

授業は途中で止まるよりも、ぺらぺら流れるように話す方がいいと思っていませんか?

 

そんな考えは捨ててください!

 

学生が静かに聞いているときは「受動的」に聞いているだけなので、実は教師が話したことはあまり記憶に残っていません。

そこで、「間」をあけることで、「次に何を話すのか」を考えさせ、次の発言を期待させることができます。

「能動的」に聞く姿勢にさせるんです。

 

最初は「間」をあけることに緊張するかもしれませんが、「間」をあけた方が話したことが学生の記憶にも残りやすいんですね。

 

「聞き手」の反応をよく見て話す

話し方の極意

学生の反応を見ながら話すのは当たり前だよ!と思っている方もいるかもしれませんね。

そうなんです!当たり前なんですが、ご自身の授業を思い出してください。

 

板書をするとき、学生に背中を向けていませんか?

足のつま先は学生の方を向いていますか?

 

少なからずドキッとした人もいるのではないでしょうか。

 

「聞き手」をよく見るのは、今どのような状態で聞いているのか(わかっているのかいないのか)、指示に従っているか、何か注意するべき変化はないかを常に確認するためです。

いつも学生の方を向いて、目を配りましょう。

 

「要点」を短く伝える

話し方の極意

伝えたいことが多いと、どうしても一文を長く話しがちになってしまいますよね。

しかし、それはNGです。

わかりやすく話すためには、要点だけを短く伝えることが大切です。

 

例にあるように、「ノートを開いて、書いて、プリントを貼って提出してください」は長すぎます。

 

「ノートを開いてください」

「ノートに書いてください」

「ノートにプリントを貼ってください」

「ノートを提出してください」

 

と細切れに話すことを意識しましょう。

10伝えたい場合は、2・2・2・2・2で伝えるイメージです。

 

「身近な具体例」は効果抜群

話し方の極意

難しい話をするときは、例を用いて話しましょう。

ポイントは「身近な具体例」であることです。

 

身近な具体例=共感する=わかりやすい

 

この本にはトイレの花子さんが身近な具体例として紹介されていました。

「確かに!」って思いますよね。

トイレの花子さんは身近な例だから怖いんですよね。

 

具体例は、話す相手によって変えましょう。

身近な具体例を出すためには、いつも相手の立場になって物事を考えることが必要ですね。

 

「話さない」ことを決める

話し方の極意

授業をしていると、あれもこれも言いたくなってしまいますが、それはやめましょう!

いろんなことを話しすぎると「で、何が大切なの?」と結局伝えたいことが何かわからなくなってしまいます。

 

話すことを取捨選択して、本当に伝えていことだけを言いましょう。

 

聞き手全員には「伝わらない」

話し方の極意

2:2:6の法則を聞いたことがありますか?

 

10人いたら、熱心に話を聞いてくれる人は2人、6人はとりあえず聞いてくれている人たち、残りの2人は聞く気がない人です。

悲しい現実ですが・・・

 

話すときは熱心に聞いてくれている2人の人に向かって話すといいです。

 

熱心に聞いてくれているというのも、教師の自信になり、堂々と話せるようになり、いい効果が生まれます。

 

まとめ

わかりやすく伝える6つの方法を書きましたが、どうだったでしょうか。

読んでみると、「そうそう」「だよね」と共感する部分も多かったのではないでしょうか。

 

しかし、頭で「わかる」ことと、実際に「できる」ことは別物ですからお忘れなく。

 

わかりやすく伝える6つの方法は、教師なら誰でも実践できなければならないことです。

日本語の文法を教えるときに、この導入文はわかりやすいかな?と考える前に、まずは基本の『伝わる「話し方」』ができているか確認しましょう。

 

ちょっと恥ずかしいですが、ビデオ撮影してご自身の授業を客観的に見るのもおすすめですよ♪

 

▷購入はこちら

 

日本語教師になったばかりの方はこちらの記事もご覧ください。

新人日本語教師に必見!「授業力」を上げたいと思ったら絶対に読んでほしい一冊!

日本語教師に必要なこと~日本語教師は〇〇が9割~

 

 

以上、日本語教師のたのすけでした。

 

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