こんにちは。日本語教師×新米主婦のたのすけです。
今回は「もっと詳しく日本語について知りたい」という日本語教師の方におすすめの参考書をご紹介します。中級以上を教えるようになったら、手に入れておきたい一冊です。
とても分析が細かく載っていて、教師のお助けマンといったところでしょうか。
(注意)日本語教師になったばかりの方や、最初に購入する日本語の参考書としてはお勧めしません。まずはこちらの参考書をおすすめします。
『基礎日本語辞典』

紹介するのは角川学芸出版から出版されている『基礎日本語辞典』という辞書です。タイトル通り基礎の日本語が多いです。
おすすめポイント
- 分析が細かい
- 類義語との使い分けが載っている
- 絵があるので、わかりやすい
- 調べたい言葉・文型を索引で探しやすい
分析がめちゃめちゃ細かいです。例えば、「~られる」は受身と可能の意味に分けて、11ページも説明が書いてあります。読み応えがあります。どの日本語の文法書もこんなには書いていないと思います。
読み応えたっぷりなんですが、絵も載っているのでわかりやすいです。
『基礎日本語辞典』は言葉だけでなく、文型も載っています。ネットで検索したり他の参考書を見てもなかなか答えが見つからない場合は、『基礎日本語辞典』に詳しく載っている場合もあります。
後ろに索引があり、探したい言葉を探しやすくなっています。

おすすめできないポイント
おすすめポイントの逆になりますが、分析が細かすぎること、難しい言葉を使っているので、ときどき理解が難しい場合があります。お助けマン的参考書なので、これぐらい細かくてもいいのかもしれませんが。
どれぐらい分析は詳しいのか
どれぐらい詳しいのか見ていきましょう。「食べる」という言葉を調べてみました。

類義語との使い分けも詳しく書いてあります。「食べる」との違いとして、「飲む/すする/しゃぶる/なめる/噛む/吸う」が比較で書いてあります。


『類語例解辞典』との違いは?

似たような参考書に『類語例解辞典』があります。この辞書も類語の使い分けが載っていておすすめです。分析の詳しさでいけば、『基礎日本語辞典』のほうですね。『類語例解辞典』は使い方を調べるのに便利です。
まとめ
『基礎日本語辞典』は困ったときに見たい一冊です。タイトル通り”困ったときのお助けマンの参考書”として「インターネット、参考書のどこを探しても答えがわからない」ときには、ぜひ『基礎日本語辞典』を引いてみてください。答えが見つかるかもしれません。
参考書としてはかなり読み応えがありますので、日本語が好きという方はどうぞ。
日本語教師のまとめ記事はこちら>>日本語教師のまとめ記事
以上、たのすけでした。
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現役の日本語教師たのすけです。
日本語教師のことや美容のことなどざっくばらんに書いています。
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