N2(文法分析)

【N2文法解説】~かい(が)あって/~かいもなく|用法・例文

たのすけ
たのすけ
N2文法「~かい(が)あって/~かいもなく」の説明です。

 

用法「~かい(が)あって」

接続

Vた形/の+かいが)あって

 

意味

  • ~した効果・成果があって/~が報われて。

 

例文

  • 毎日5時間勉強したかいがあって、N2に合格できた。
  • わざわざ2時間並んだかいあって、人気のケーキが買えた。
  • 毎日練習したかいがあって、サッカーの試合で優勝できた。
  • 大好きな彼と結婚できた!料理を習ったかいがあった
  • 作った料理を喜んでもらえて、作ったかいがあった
  • 努力のかいがあって、泳げるようになった。
  • 治療のかいあって、病気が治った。
  • 日本語教師の仕事はやりがいがあって、楽しいです。
  • 私にとって、子供の成長が生きがいです。

 

注意事項

  • 話すときは「が」が脱落することが多い。
  • 動詞の語幹に接続して、「~がい」という名詞を作る。意味は、「~するのに十分な意義・価値がある」(例)生きがい、やりがい、頼りがい

 

用法「~かいもなく」

接続

Vた形/Nの+かいもなく

 

意味

  • ~した効果・成果がない/~が報われないで。

 

例文

  • 努力したかいもなく、大学に不合格だった。
  • ジムに高いお金を払ったかいもなく、全然痩せなかった。
  • 1時間並んだかいもなく、ラーメンは売り切れてしまって、食べられなかった。
  • 頑張ったかいもなく、彼女に振られてしまった。
  • 練習のかいもなく、1回戦で負けてしまった。
  • 勉強のかいもなく、テストで10点しか取れなかった・・・。

 

以上、たのすけでした。

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恥ずかしがり屋で引っ込み思案・周りの目を気にしすぎる私でも、日本語教師の仕事にやりがいを持って働けるようになった授業のやり方を中心に、発信しています。

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