誰にも相談できなくて、授業をするのが怖い・・・
だけど、日本語教師になってよかったと思える自分に変わりたい!!
自分らしく、自信をもって生き生きと授業ができ、
学生の夢が叶う瞬間に立ち会える先生になれる!
先生のための、たのすけ相談室をお届けします。
こんな悩みをお持ちではありませんか・・・?
- 学生の反応が薄く、自分の教え方に問題があるのかと思っている
- そのため、答えられない質問が来たらどうしようと不安になっている
- 授業の進め方が合っているのかわからずに困っている
- 授業に自信が持てず、授業後は落ち込んでいる
- 学生の反応が悪いのは、自分の教え方のせいだと思っている
- しまいには、授業をするのが怖いとまで思っている
だけど、相談したくても、みんな忙しそうで相談しにくい、相談できる先生も身近にいない、
それで一人で考え込んでしまっていて・・・
学生の反応が悪く、わからないと言われてしまった、授業中に違うことをしている学生までいる・・・
授業後は落ち込んで帰っていく日々で、授業をするのが怖くなってしまっている・・・
せっかく憧れの日本語教師になれたのに。
このままじゃいやだ、
自信を持った授業ができるようになりたい・・・!!!
これは過去の私自身が持っていた悩みでもあります。
でもそこから、
自信が持てる授業ができるようになり、卒業式も笑顔で学生たちを送り出し、
卒業後も学生から連絡をもらえるくらいの先生になりました。
いまでは、自分に合ったスタイルで、自分らしく日本語教師の仕事にやりがいを感じながら、授業をしています。
そんなふうに、たのすけが変われてきた道のりを
今一人で抱え込んでいらっしゃる、あなたにお届けしたいと思い、
「たのすけ相談室」を、開くことにしました。
授業へのやりがいや、学生さんの表情が変わっていくのを体感していただいて、
日本語教師のお仕事の本当の楽しさを感じて頂けたならと思います。
聞きたいけど、聞けない
過去の私自身、大学生の頃に憧れていた日本語教師になったのはよかったのですが、
実際になってみたら研修なんてものはなく、
いきなり授業を任されてしまいました・・・
でも、
どうやって教えたらいいの・・・?
どうやって授業を組み立てて進めたらいいの・・・?
このやり方で合っているの・・・?
そんなふうに頭の中は疑問だらけ、そして不安だらけでした。
でも、他の先生方はみんな忙しそうで、業務に集中して学生対応に追われている。
なかなか聞けない・・・
聞きづらい・・・
もう、どうしよう、どうしよう
と、一人悶々としたのを覚えています。
そのとき私が思っていたのは、
「実際の教案を見せてほしいなぁ」
「先輩の授業を見学させてほしいけど、毎日授業があってタイミングがないな・・・」
ということでした。
教案はその先生の作成物であることから、人に見せることを嫌がる人もいると聞いていたため、
「教案を見せてください」
とは言えませんでした。
授業見学をするために、自分の担当授業を変わってもらうことや
「授業見学をさせてください!」
とお願いするのは、勇気が必要でした。
でもそうやって悩んでいるうちに授業ができなくなる・・・
日本語教師になって3・4ヶ月目のときに、日本語教師を辞めようと思う出来事が起こりました。
あろうことか、私は授業を放棄しました。
もともとやんちゃな学生が多く、他の先生からも授業がやりにくいと言われるクラスでしたが、
その日の授業はひどいものでした。
机に伏せて寝ている学生
携帯電話のゲームで遊んでいる学生
携帯電話で映画を観ている学生
友達とのメッセージのやり取りに夢中な学生
何回注意してもその時は返事ばかりで、全く聞く気配はありません。
だんだん私の中で、
怒りのような
悲しみのような
悔しさのような
複雑なドロドロした感情がこみ上げてきました。
頭の中をいろんなことが駆け巡っています。
「日本語を勉強する気がない学生に授業をしても意味がない」
「授業なんてやっても無駄だ」
「そもそも、私の授業は聞く価値がないのかな…」
「何のために一生懸命授業準備をしたんだろう」
このときは日本語教師になって3・4カ月目の新人だったので、授業準備は楽ではありませんでした。
学生たちに楽しい授業を提供したい、日本語が上手になってほしいと思って、授業準備はしっかりやっていたつもりでした。
その結果がこれ・・・
自分は何をやっているんだろう。
どうして日本語教師をやっているんだろう。
何が楽しくて日本語教師をやっているんだろう。
もう日本語教師を辞めよう。
そう思って、
「もう今日の授業は終わりです」
私は静かにそう一言を言って、教室を出ました。
「絶対に泣くもんか!」と思って、声を震わせながら、そう言うのが精いっぱいでした。
クラスから出た私は教務室に帰りました。
怒りというよりは、悲しいという気持ちでした。
こらえていた涙は教務室に入った瞬間、こぼれ落ちてきました。
教務室にいた先生はびっくりしていました。
そりゃ、びっくりしますよね。
授業をしているはずの人が教務室に戻ってきて、しかも涙を流しているんですから。
「どうしたんですか?先生」
と声をかけてくれましたが、事情を話そうと思えば思うほど、涙が出てうまく説明できません。
「私には無理なんだ」
「やっぱり日本語教師には向いていないんだ」
「もう日本語教師を辞めよう」
「今日にでも辞めることを伝えよう」
教務室に戻った私は、もう日本語教師を辞めることばかり考えていました。
でも、学生が教務室に・・・
少しして、クラスの代表として学生数名が教務室に来ました。
「先生、ごめんなさい」
クラスの中でもやんちゃな学生たちです。
謝罪に来たようです。
きっと私が急に教室から出て行ったので、何か感じ取ったんでしょう。
「私たち、日本語を勉強したいです」
「先生、ごめんなさい」
感情のままに飛び出した私は、この後どうすればいいのかわかりません。
どうすることもできないまま、そこから動けずにいました。
そのうち、学生に連れられるように私は教室へ戻りました。
教室に戻ったあと、私は自分が思っていることを伝えました。
日本語を勉強するつもりがないクラスで授業をしても意味がないこと
授業を受けても意味がないと思っているなら、どう授業をよくしたらいいのか教えてほしいこと
それから、私が一番悲しかったのは、
「何のために日本に留学に来たのか」
その目的を忘れてしまっていたことでした。
それが授業を受ける態度にも出てしまっているのではと思ったのです。
学生たちは日本に来たときは、目をキラキラさせながら、
「日本はいい国です」
「今、日本にいます。とても嬉しいです」
と言っていました。
それが今では、日本に希望を持って留学に来たはずなのに、日本語を勉強したい意志は全く感じられません。
「『日本語が上手になりたい』と言った気持ちは嘘だったのか?」
「日本に来て何をしたかったのか?」
「何のために日本に来たのか?」
「日本に留学するためのお金は、国で両親が一生懸命働いてくれたお金ではないのか?」
その時の私は、冷静・・・ではなかったです。
自分の感情を表に出すことは苦手だと思っていたし、
あんなに誰かに向かって訴えるように話したことはありませんでしたが、
あの時は、感情のままに話してしまいました。
あの時のことを振り返って、よく自分に言えたなぁ・・・と感心?
いやいや、今更ですが、穴があったら入りたいです。。。
こんなに熱くなってしまったのには理由があって、学生たちの事情を知っていたからです。
学生たちは日本よりも物価の安い国から来ており、学費を払うことや日々の生活にも、お金に余裕はありませんでした。
学生たちが日本に留学に来た目的は「自分探し」ではないです。
家族の期待を背負って留学に来た学生
親戚からお金を借りてまで留学に来た学生
日本語を学んで成功して家族に楽をさせてあげたいと話す学生
なのに、
いつの間にか楽なほうに流されてしまっています。
いろんな可能性を持っているのに、日本語を勉強する目的や可能性を忘れてしまっています。
とにかく、とにかく、伝えました。
熱量に驚きながらも、学生は話を聞いてくれました。
急に熱くなって何言っているんだこの先生は、
と思った学生もいるかもしれません。
でも、学生たちは、顔を上げて、目を見て、真剣に話を聞いてくれました。
まだあまり日本語が上手な学生たちではありません。
私の話したことをどこまで理解できたのかわかりませんが、真剣に話を聞いてくれたことは、目を見てわかりました。
話を終えた後は、授業の続きをしました。
そこには真剣に授業を聞いて、一生懸命日本語を勉強しようとしている学生たちがいました。
日本語教師をやめようと思ったけど・・・
この出来事で、大学生の頃に憧れていた日本語教師になったものの、もう辞めようと思いました。
私はもともと恥ずかしがり屋で、引っ込み思案で、周りの目が気になるような性格です。
そんな自分には日本語教師は向いていなくて、
やっぱり自分の性格には合わないのではないか、
と、日本語教師を続けたい気持ちがなくなっていました。
自分の授業は面白くないし、
聞いても意味がないと思っているのではないか、
と、授業をするのが怖くなってしまい「もう日本語教師を辞めよう」と思っていました。
でも、後から出来事を知った他のクラスの学生が教務室に来ては、
「先生、大丈夫?」
「私、先生のクラス、いつも楽しい」
「先生は本当に親切です」
「日本に来て日本語が上手になった。先生、ありがとう」
と、いろいろ声をかけてくました。
その後も、授業を放棄したクラスの学生も教務室に来ては、
「先生、私日本語の勉強を頑張ります」
「絶対、成功します」
と声をかけに来てくれました。
こんな私でも声をかけてくれる学生がいるんだと思ったら、もう少しだけ頑張ろうかな、と思えました。
受け持ったクラスの学生たちの日本語はまだまだです。
まだ日本で大学や専門学校に行けるような日本語レベルではないし、まして、日本で就職できるような日本語力はありません。
それから、日本語教師になって初めて担任をした学生たちの卒業はまだ先です。
その学生たちは、初めての授業で緊張しまくっている私を温かく迎えてくれて、緊張をほぐしてくれました。
初めての授業が終わった後に、
「すっごく面白かった!」
「日本語教師になってよかった!」
と思わせてくれた学生たちです。
「絶対に卒業まで見届けたい」
と思いました。
辞めるのは簡単です。
でも、きっとここで日本語教師を辞めたら後悔すると思いました。
辞めるのは学生が卒業した後でも遅くないと思い、もう少しだけ日本語教師を続ける決意をしました。
だけど、このままではいけない・・・!!
だけど、このままではなく、授業そのものを、変えていかなければいけない。
私が想いを伝えたら、真剣に聴いてくれたように、学生たちの問題ではなくて、私自身が変わらなければと強く感じました。
授業を放棄してしまった後に、私が授業について考えたことが3つありました。
●学生が楽しくて、もっと勉強したいと思えるような授業をする
授業が楽しければ授業に参加したくなる、そう考えました。
携帯電話で遊ぼうなんて考えないぐらい楽しい授業を提供する!!それを目指しました。
具体的には、テンポよく進んでメリハリがあって飽きない、次は何を勉強できるんだろう、とワクワクするような授業です。
●日本語が上達したと実感できるような授業をする
頑張っても頑張っても結果に表れないと苦しいですよね・・・。
日本語が上手になっているのかな・・・そんな風に感じてしまうこともあると思います。
そんな不安があると日本語学習のモチベーションが上がらないのでは、と考えました。
授業の前には、その課の目標(ゴール)を示し、
日本語で何ができるようになったのか、どんな会話ができるようになったのかを明確に提示するようにしました。
●毎回、学びのある授業をする
毎回授業で学びがある、授業を受ければまた一つ日本語が上手になる!そう感じてもらうことは大事だと思います。
なので、自主学習ではなく教師がいる意味を感じてもらえるような授業を心掛けました。
具体的には、徐々にステップアップしていくように授業を組み立てる、授業で学生からの質問に答えられるように事前に調べておくなどです。
これらは、手ごたえを感じました。
学生の様子も、授業をしっかり聴いてくれるようになったと感じて、授業のコツをつかんできた感じがしました。
ところが・・・です・・・
実はこれは、一時的でした・・・
時間を追うごとに、やはり同じように、
携帯電話で遊んでいる学生、メッセージのやり取りをしている学生、集中せずにぼーっとしている学生、
と、やる気のない学生が増えていきました。
方向性は間違っていなかったと思います。
ですが、そもそも、自分のやり方や意識を変えても、それで合っているのか、
授業の流れや組み立て方はこれでいいのか
わからないことはわからないままで・・・
やっぱり、一人ではどうしても限界がありました・・・。
そんなとき・・・
ある先生に出会いました。
私がとても尊敬する先生です。
その先生が教案を確認してくれることになったのです。
具体的には、
- 初級授業の教案
- 中級の文法分析
を毎回提出して、添削していただきました。
先生がこの二つを添削してくれることになったのには、理由があります。
初級授業は基本的に教案があって、それをもと授業を進めていきます。
教案とは『授業の計画案』のことで、「何を」「どうやって」「どう進めるのか」のすべてが教案に書かれています。
もちろん授業は教案通りに進むとは限りませんが、授業の計画がしっかりできていないのにいい授業はできないので、
授業に慣れていない頃は、特に教案が大事になってくるのです。
中級文法は、初級文法よりも事前に調べておくことが増えます。
なぜなら、意味や形の似ている文法が増えるからです。
それを授業中に聞かれることが多くなるので、事前に準備をしておかないと授業中に聞かれても答えられない・・・ことになり、
授業では冷や汗をかいて自分がパニックになる、学生は質問に答えてもらえず、学生からの信頼を得られない・・・ことになります。
こういう理由があり、先生は「初級授業の教案」と「中級の文法分析」を添削してくださることになったのです。
授業には、添削してもらった教案を修正して、OKをもらった教案で臨みました。
毎日授業があるので、毎週何本の教案を提出したかわかりません。
もちろん、大変ではありました。
ですが、大変だったのは先生も同じでした。
いや、むしろ、
教案をチェックする側の先生のほうが大変だったと思います。
先生は私のために、一つ一つ丁寧に教案を見ては指導してくださったのです。
今まで自己流で書いていた教案を添削してもらったことで
「ここを直すともっとよくなるよ」
「こんな風に授業を組み立てたほうが学生の練習になるよ」
といったところをアドバイスしてもらえて、
より自信を持って授業に臨むことができました。
自己流の教案では、どこをどう直したらもっと良くなるのかわからなかったり、見落としている点もあったりしました。
一人では限界があった授業の組み立て方が、先生のおかげでわかるようになり、
教案を添削してもらったことで、自信を持って授業ができるようになりました。
先生は
「◯◯と△△の違いは調べておいたほうがいいよ」
など、経験をもとに教えてくれました。
それがすごく有り難かったのです。
実際の授業で学生から質問が来たときは
「ああ、先生に言われたとおりに調べておいてよかった」
と思いました。
話し方や学生への接し方なども気になる点も指摘していただき、
「こうしたらもっとよくなるよ」
とアドバイスももらえました。
何か困ったことがあったり悩んだことがあれば、すぐに先生に相談をしました。
経験をもとにアドバイスをくれたり、一緒に考えてくれたりしました。
その先生に出会えたことで、私自身も徐々にそのやり方をもとに
- 授業が終わったら振り返りをする
- 次回はそれを改善する
ということを繰り返しているうちに、自分らしくやりがいが持てる授業ができるようになってきました。
しかも、そんなふうにやっていくうちに、
「先生、アルバイト先で日本語が上手だねと言われました!」
「先生、N3に合格しました!」
というような学生の溢れんばかりの笑顔に出会える瞬間が増えてきました。
それまでは、自分に対して、落ち込んでばかりでした。
学生たちは夢や目標を持って、日本へ留学に来ます。
ですが、日本語学校在学中に日本語が上手にならならいと、
結局は卒業後に進学できる学校や就職先がなく、国へ帰る決断をする学生もいて・・・
せっかく夢や目標を持って日本に留学に来てくれたのに、もっとできることはなかったのかと、落ち込む日々でした。
でも、授業のやり方や学生との関わり方を変えていったことで、
●ある学生は、何度注意しても授業中に寝るか携帯電話を触るかというような状態だったのですが、
目標だった日本の大学に入学することができました。
●ある学生は、日本語が話せないために、工場やお皿洗いのアルバイトしかできなかったのですが、
卒業後、格式高いホテルの正社員として働く夢を叶えました。
●ある学生は、入学して1カ月経ってもひらがなやカタカナを覚えられず、宿題も丸写し状態だったのですが、
日本で就職するという夢を叶えました。
「先生、私、就職できたよ!!」
そう報告しに来てくれたときの学生の笑顔は忘れられません。
日本で夢を叶えた学生たちの姿はとてもキラキラして見えました。
日本語の勉強を頑張っている姿を見て
悩みを聞いて相談に乗ったり
一緒に考えたりと、同じ時間を共有しているので、
学生の夢が叶うことは自分のこと以上に嬉しいものでした。
学生が夢を叶える瞬間に立ち会うたび、日本語教師として誇らしくなるような、自分自身を誇りに思えるような、
そんな気持ちでいっぱいになっていきました。
そしてある日、卒業した学生から、電話をもらいました。
その学生は、私が授業放棄してしまったときの学生です。
結婚して今は日本で働いていて、少し前に赤ちゃんが生まれたことを話してくれました。
電話を切った後に、学生がメッセージをくれました。
先生、ありがとう。
日本語は全部先生のおかげです。
ありがとうございました。
また今度機会があれば会いましょう。
いつも優しくしてくれてありがとうございました。
こう書かれていました。
卒業してからも連絡をくれたこと、先生のおかげでと言ってもらえたこと・・・
授業をしたくないからクラスから出て行ってしまうなんて、全然教師らしくない態度をとってしまった私だけど、
少しは学生のためにできたことはあったのかなと思い、本当に嬉しく感じました。
あの時、諦めなくて本当に良かった・・・!
と、心の底から、想うことができました。
これはひとりじゃできなかったことでした。
もしあの授業放棄をした後に
日本語教師としての自分のダメさ加減に落ち込んで
誰にも相談できずに一人で抱え込んでいたら・・・
日本語教師の楽しさを知らないまま
学生の日本語が上手になる喜びを知らないまま
学生の夢や目標が叶う感動の瞬間に出会うこともないまま
きっと
日本語教師を諦めていたと思います。
だからこそ、相談できる場を
だからこそ、相談できる場が必要だと思います。
ですが、そういうことが相談できる先生が身近にいないし、いても忙しそうでゆっくり話せない。
さらに、私もそうなのですですが、引っ込み思案なので、大人数でのセミナーや勉強会などは、とても怖くて参加できません・・・!
なので、個別で、1対1で、過去の私が教わった先生から学んだような形でできるところはないかなと、探してみたのですが・・・
残念ながら、そういう場はありませんでした。
でも、読者さんからは、相談したい、こういうことで悩んでいて、というお問い合わせを次から次にいただくようになり、
やはり過去の私と同じように、悩んでいる方がたくさんいらっしゃるのだということも感じました。
ですので、このたび、思い切って、
たのすけが作ることにしました・・・!
それが、たのすけ相談室です。
たのすけ相談室の内容について
①初級文法の教案を添削します
自己流で作っていた教案を経験者の目線から添削させていただきます。
導入、練習、伝え方、自己流では気づかなかったことや、これでいいんだろうかと不安に感じる部分も含めて、一緒に解決していきます。
形式は、WordやExcelで作成した教案にコメントを入れて添削いたします。
たくさんお伝えしたいことがある場合は、別途レポートをお送りいたします。
例えば、この導入はわかりにくいので、変えたほうがいいかも・・・
この文法説明だと学生にとってはわかりにくいかも・・・
この練習の前に、こんな練習を入れたほうが次の練習がスムーズにいくと思いますよ!
これは未習語彙なので、まだ使用しないほうがいい(または、説明が必要)
などなど、今まで実際に、新人日本語教師の方の教案を数多く添削してきた経験をもとに
よりよい授業を目指すための添削をします。
ここは変えたほうがいい・・・!で終わりではなく、
どう変えたらいいのか、がわかるようにアイディアを出しながら添削をします。
こちらは、教案の添削例です。
こちらからも見られます。
教案添削には3~4日ほどお時間を頂く場合がございます。
授業前に添削依頼をご希望でしたら、授業の1週間前までにはお送りください。
②中級の文法分析を添削します
例文や類似文型との比較など、分析した内容を添削します。
中級以上になると、類似文型が増えてきますので、事前の文法分析が重要になります。
なぜなら、類似文型の違いについて、学生から授業中に聞かれることが多くなるからです。
事前に準備しておかないと、授業中に聞かれても答えられない、
学生を混乱させてしまうだけでなく自分自身も混乱してしまう、
さらには学生の信頼を失う、というようなことになりかねません。
ところが、調べてもよくわからないものもあったり、事例としてはこれでいいのかというような悩みが出てきたりもします。
そこを、たのすけが添削いたします。
安心して、授業にのぞんでいただけたら、と思います。
初級と同じように、教師と学生の発話を書いた文法導入の教案でも添削可能です。
③学生から質問が出やすいところをお伝えします
授業中に、予想もしていなかった質問が来ると、焦りますよね。
しかもそれが、日本人でも答えに詰まるような質問だったりすると、どう答えていいかわからない・・・!
過去の私も
「『~て、』と『~てから』の違いは何ですか?」
「『~と言っていました』と『~そうです』の違いは何ですか?」
というような質問が来たりして、その場ですぐに答えられなくて・・・
でも何とか答えようとして、自分でもよく分からなくなってしまったことがあります・・・!
ですので、教案(文法分析)添削時に、今までの経験から、
「学生からこんな質問が出やすい」「実際にこんな質問があった」というのがあれば、それをお伝えします。
事前に想定される質問の答えを準備しておくことで、いざという時も慌てずにすみ、授業に自信が持てます。
また、学生からの文法や語彙の質問など、考えても分からなかった疑問を解決できるようにお手伝いします。
④学生対応のやり方をアドバイスいたします
学生からは、日本語の質問や勉強の悩みだけなく、就職活動のことや、アルバイトのこと、人生相談などなど・・・
色々な悩みを相談されることもありますよね。
でも、どう対応していくのが学生にとってベストなんだろう・・・そんなふうに悩む時もあるかと思います。
ですので、学生からの悩み相談なども、私の経験からもお伝えできることをアドバイスさせていただきます。
面談のやり方や、学生との向き合い方によって、授業中の態度や、勉強へのモチベーションが変わるというようなこともありました。
どんなふうに向き合っていくと学生の夢を実現する手助けができるのか、一緒に考えていきます。
⑤回数無制限で、いつでもメールをお待ちしております
授業の進め方が合っている?こういう授業を組み立てたけど、どう思う?
授業でちょっとした疑問がわいてきた・・・、こんな学生がいて困っている・・・などなど、
ちょっとした疑問からお悩みまで、誰にも相談できずに困っていることの相談に乗り、お答えします。
私自身、一人で抱え込んでしまうのが一番つらかったので、悩んだ時、つらくなったとき、どうしていいかわからなくなったとき・・・
金額について
日本語教師養成講座では、日本語学校での授業のやり方の基礎を学ぶことができますが、
実際の授業で自信を持てたり、やりがいを感じられるようになるには、
ベテラン教師が経験でしか知ることが出来ないような部分が求められます。
私の場合、日本語教師になって9年が過ぎ、専任講師として6年以上の現場経験+試行錯誤のための授業準備の時間が必要でした。
でも、ベテラン教師の頭の中を、教師になりたてのころに知ることができたなら、
教師にとっても、学生にとっても、それはとても嬉しくて、大事なことなのではないかなと思うのです。
ですのでその9年分を、ギュッと凝縮して学んでいただけるような形で、たのすけ相談室を、3か月15万円で、お届けいたします。
①3カ月の期間中、教案添削無制限+3カ月回数無制限のメールサポートプラン 15万円
こちらは、3カ月の期間中に教案をいくつでも無制限で添削するプランになります。
とにかくまずは教案を添削してもらい、授業の流れや基礎を固めたい!わからないことや不安があり過ぎる・・・!
という方におすすめのプランです。
3カ月の期間中、回数無制限のメールサポートがつきますので、
お困りのことや疑問に思ったことは、遠慮なくメールしてくださいませ。
一人で考えて悩んでしまうよりも、誰かに相談したほうが早いですし、気持ちも楽になると思うんです・・・!
ですので、隣にいる先輩に聞くような感覚でお気軽にご連絡くださいね。
また、日々の授業の中で、落ち込んでしまったり、不安が出てこられたときなど、
たのすけに不安や愚痴を吐き出していただけましたら、嬉しく思います。
・3カ月の期間中、回数無制限で初級授業の教案添削をいたします
・3カ月の期間中、回数無制限で中級の文法分析を添削いたします
(教案添削には3~4日ほどお時間をいただく場合がございます。
授業前に添削依頼をご希望でしたら、授業の一週間前までにはお送りくださいませ)
・学生から質問が出やすいところをお伝えします
(教案添削時に今までの経験から、実際にあった質問などをお伝えしていきます)
・学生から質問されて答えられなかった語彙や文法の質問を一緒に解決していきます
・学生の悩み相談にも、経験からお伝えできることをアドバイスいたします
・3カ月間の期間中、回数無制限のメールサポートです
(ちょっとした疑問から学生対応のお悩みまで、お気軽にご連絡くださると嬉しいです)
②3カ月の期間中、教案添削6回+3カ月回数無制限のメールサポートプラン 5万円
こちらは、3カ月の期間中に教案を6回まで添削するプランになります。
1カ月に2つずつ教案を提出していただいても構いませんし、
最初の1ヶ月に6つ教案を出していただき、最初に授業の流れや基礎を固めていただいても構いません。
回数を絞ってじっくりペースで進めていきたい方におすすめのプランです。
また、こちらも3カ月の期間中、回数無制限のメールサポートがついていますので、
疑問に思ったことや不安なことがあれば遠慮なくお聞きいただき、解決していただけましたらと思います。
・3カ月の期間中、初級授業の教案、または中級の文法分析の教案を合計6回まで添削いたします
(教案添削には3~4日ほどお時間をいただく場合がございます。
授業前に添削依頼をご希望でしたら、授業の一週間前までにはお送りくださいませ)
・学生から質問が出やすいところをお伝えします
(教案添削時に今までの経験から、実際にあった質問などをお伝えしていきます)
・学生から質問されて答えられなかった語彙や文法の質問を一緒に解決していきます
・学生の悩み相談にも、経験からお伝えできることをアドバイスいたします
・3カ月間の期間中、回数無制限のメールサポートです
(ちょっとした疑問から学生対応のお悩みまで、お気軽にご連絡くださると嬉しいです)
③3カ月の期間中、教案添削3回+3カ月回数無制限のメールサポートプラン 3万円
こちらは、3カ月の期間中に教案を3回まで添削するプランになります。
月に1回ほどのゆっくりペースで進めていきたい方におすすめのプランです。
・3カ月の期間中、初級授業の教案、または中級の文法分析の教案を合計3回まで添削いたします
(教案添削には3~4日ほどお時間をいただく場合がございます。
授業前に添削依頼をご希望でしたら、授業の一週間前までにはお送りくださいませ)
・学生から質問が出やすいところをお伝えします
(教案添削時に今までの経験から、実際にあった質問などをお伝えしていきます)
・学生から質問されて答えられなかった語彙や文法の質問を一緒に解決していきます
・学生の悩み相談にも、経験からお伝えできることをアドバイスいたします
・3カ月間の期間中、回数無制限のメールサポートです
(ちょっとした疑問から学生対応のお悩みまで、お気軽にご連絡くださると嬉しいです)
そして、さらに、一人でも多くの方に、日本語教師の楽しさを感じていただきたい・・・!
そんな想いを込めて、たのすけのサポートがいっぱいになるまでの期間限定にて、
以下の金額でお届けさせていただきます。
①3カ月の期間中、教案添削無制限+3カ月回数無制限のメールサポートプラン
②3カ月の期間中、教案添削6回+3カ月回数無制限のメールサポートプラン
③3カ月の期間中、教案添削3回+3カ月回数無制限のメールサポートプラン
なお、2023年1月より育休になりますため、お申し込みの締め切りは、今月末、9月30日(金)までとさせていただきます。
サポート再開は2023年4月を予定していますが、状況によって変わることもあるため、未定となっております。
今現在お悩みでしたら、ぜひこの機会をお役に立てていただけたら、嬉しいです。
ご参加いただく前のお悩みQ&A
Q.誰でも自信を持った授業ができるようになるのでしょうか?
A.はい!引っ込み思案で周りの目が気になる性格でも出来た、自信を持った授業のやり方やフィードバックをお届けいたします。
進め方に不安があるけど、聞ける先生がいないから自己流でやってきた・・・、
教え方に自信がないけど、アドバイスをくれる先生はいなかった・・・
そんなあなたにこそ、お役に立てると思います。
実際に授業をしてみると、小さい疑問点がたくさん出てきます。
私はそれを解決できないでいたら・・・いつまでも疑問は解決しないままで、自信を持てるようになりませんでした・・・!
今までの経験をもとにお伝えできることもありますし、一緒にあなたが今より自信を持った授業ができるように、
一つずつ疑問点や不安なことを解決していきましょう!!
Q.まだ日本語教師養成講座に通っているのですが、申し込んでも大丈夫ですか?
A.はい、大丈夫です!!
養成講座では実習があると思いますが、初めて教案作りをするときは、頭の中は疑問だらけだと思います・・・!
授業の流れはこれでいいの?授業の組み立て方は?
導入って何?練習はどうやって進めていけばいいの?
そんな疑問に、一つ一つ答えていきます。
Q.悩みや疑問が多すぎて・・・たくさん質問しても大丈夫ですか?
A.はい、もちろんです!!
むしろ、悩みや疑問はじゃんじゃんご相談、ご質問くださいませ。
身近に相談できる先生がいない・・・、聞きたいのに聞けない・・・そんな「あなたのため」のたのすけ相談室です。
悩みや疑問が解決することで、あなたが自信を持って授業ができるようになるお手伝いをします。
Q.教案は、どの教科書でも添削してもらえますか?
A.すみません・・・!初級は、「みんなの日本語」と「できる日本語」の教科書になります。
上記2つは、実際に授業でも使用していましたし、教案の添削経験があります。
それ以外の教科書につきましては、今現在は考えておりません。
中級文法の教案添削は、文法分析が中心になります。
もちろん、教師と学生の発話を書いていただいて、文法導入の教案でも添削可能です。
N3~N1まで可能ですが、得意なのはN3とN2です。
Q.授業のことだけじゃなくて、学生対応にも悩んでいるのですが、学生対応の相談にものってもらえますか?
A.はい、もちろんです・・・!
授業はもちろんですが、授業と同じくらい頭を悩ますのが学生対応だと思います。
今までいろんな学生対応をしてきました。
遅刻、カンニング、友達の宿題丸写し、授業中のスマホ使用、アルバイトのこと、アルバイト時間オーバー、寮問題・・・
今までの経験から、こんな対応をしたらどうですか?と提案します。
一緒によりよい学生対応を考えていきましょう!!
Q.すでに日本語教師として3年ほど経験があるのですが、申し込んでも大丈夫ですか?
A.はい、もちろんです!ですが・・・
このサポートは、今までの教案添削を受けたことがない、身近に相談できる人がいなくて困っている・・・という方向けです。
すでに十分な経験がおありで、自分の経験から解決できるようなら、サポートの必要性を感じにくいかもしれません。
ですが、経験者だからこその、お悩みもあったり、周りに相談できなかったりで、一人で抱えてしまうこともあるかと思います。
そんな時の相談場所として、たのすけ相談室がお役に立てましたら嬉しいです。
こんな内容なのですが、大丈夫でしょうか?というようなことがありましたら、お問い合わせくださいませ。
Q.オンラインで日本語を教えているのですが、オンラインレッスンの疑問を聞いてもいいですか?
A.オンラインレッスンで答えられる範囲のことはお答えします。
しかし、オンラインレッスンよりも日本語学校での経験をお伝えする方が、あなたのお役に立てると思っています。
オンラインレッスンの疑問だけを聞きたい形ですと、
たのすけ相談室はあなたの悩みを満足に解決できる場所ではないかもしれません・・・!
ですが、日本語学校もオンラインも、授業の組み立て方というところは同じなので、
授業の流れやレッスンの作り方での不安がありましたら、ぜひご活用くださいね。
また、働き方を変えたい、オンラインをやってみたことはないけれど、オンラインレッスンについての内情も含めて相談したい、
ということがありましたら、それはぜひぜひご相談くださいませ。
Q.やり取りはメールだけですか?SkypeやZoomで直接質問できますか?
A.基本はメールでのやり取りとさせていただきます。
メールでのご連絡は24時間いつでも受け付けておりますので、
ちょっとでも聞きたいことがありましたら、遠慮なくご連絡くださいませ。
Q.メールだけのやり取りで、本当に自信を持った授業ができるようになるのでしょうか・・・?
A.はい・・・!ちょっとした疑問でも解決していくことで、自信を持った授業ができるようになります。
メールだけで理解できるのかな・・・?と不安に思うこともあると思います。
わかりやすくお伝えするように心掛けています。
メールのいいところは、書面として残ることです。口頭で聴くと、後から忘れちゃった・・・なんてことがあるかもしれませんが、
メールなら見返すことができるので、便利です。
メールのやり取りは、あなただけのオリジナル教材になっていきます。
その他、申し込み前に不安なことや聞きたいことがありましたら、遠慮なくご連絡くださいね。≫ご質問はこちら
もう一人で悩まなくていいんです
私は日本語教師になったばかりの頃、
授業に自信がなくて
誰にも相談できなくて
しまいには授業放棄までして
日本語教師を辞めようと思いましたが、
授業に自信が持てるようになったことで、
日本語教師を続けることができ
学生たちの夢や目標が叶う瞬間に出会うことができ
「ああ、あのとき日本語教師を辞めないで本当によかった・・・」
そう思いました。
せっかくなった憧れの日本語教師・・・
まだ本当は諦めたくない。
授業に自信を持って
学生の夢や目標が叶う感動の瞬間に出会いたい。
心の中の本当の気持ちは、そう感じていませんか・・・?
昔の私と同じように悩んでいるあなたに
日本語教師の楽しさややりがいを感じていただきたい、そう思っています。
夢や目標が叶うのは学生だけじゃありません。
それは、あなたもです。
たのすけは、そんなあなたが自信を持った授業をして、
学生たちと楽しそうに話している姿を想像して、
今からワクワクしています・・・!
そんな瞬間のために、
お役に立てるところがありましたら、嬉しいです。
あなたが「のびのび」と「自分らしく」働けるお手伝いをさせてくださいませ。
大丈夫です!!もうあなたひとりで悩む必要はありません。
自信を持った授業ができるようになり
学生の夢や目標が叶う感動の瞬間に出会える、
そんな先生を一緒に目指していきましょう!
①3カ月の期間中、教案添削無制限+3カ月回数無制限のメールサポートプラン
・3カ月の期間中、回数無制限で初級授業の教案添削をいたします
・3カ月の期間中、回数無制限で中級の文法分析を添削いたします
(教案添削には3~4日ほどお時間をいただく場合がございます。
授業前に添削依頼をご希望でしたら、授業の一週間前までにはお送りくださいませ)
・学生から質問が出やすいところをお伝えします
(教案添削時に今までの経験から、実際にあった質問などをお伝えしていきます)
・学生から質問されて答えられなかった語彙や文法の質問を一緒に解決していきます
・学生の悩み相談にも、経験からお伝えできることをアドバイスいたします
・3カ月間の期間中、回数無制限のメールサポートです
(ちょっとした疑問から学生対応のお悩みまで、お気軽にご連絡くださると嬉しいです)
②3カ月の期間中、教案添削6回+3カ月回数無制限のメールサポートプラン
・3カ月の期間中、初級授業の教案、または中級の文法分析の教案を合計6回まで添削いたします
(教案添削には3~4日ほどお時間をいただく場合がございます。授業前に添削依頼をご希望でしたら、授業の一週間前までにはお送りくださいませ)
・学生から質問が出やすいところをお伝えします
(教案添削時に今までの経験から、実際にあった質問などをお伝えしていきます)
・学生から質問されて答えられなかった語彙や文法の質問を一緒に解決していきます
・学生の悩み相談にも、経験からお伝えできることをアドバイスいたします
・3カ月間の期間中、回数無制限のメールサポートです
(ちょっとした疑問から学生対応のお悩みまで、お気軽にご連絡くださると嬉しいです)
③3カ月の期間中、教案添削3回+3カ月回数無制限のメールサポートプラン
・3カ月の期間中、初級授業の教案、または中級の文法分析の教案を合計3回まで添削いたします
(教案添削には3~4日ほどお時間をいただく場合がございます。授業前に添削依頼をご希望でしたら、授業の一週間前までにはお送りくださいませ)
・学生から質問が出やすいところをお伝えします
(教案添削時に今までの経験から、実際にあった質問などをお伝えしていきます)
・学生から質問されて答えられなかった語彙や文法の質問を一緒に解決していきます
・学生の悩み相談にも、経験からお伝えできることをアドバイスいたします
・3カ月間の期間中、回数無制限のメールサポートです
(ちょっとした疑問から学生対応のお悩みまで、お気軽にご連絡くださると嬉しいです)
※お申し込みの締め切りは、9月30日(金)までとさせていただきます。