N2(文法分析)

【N2文法解説】~というか~というか|用法・例文

たのすけ
たのすけ
N2文法「~というか~というか」の説明です。

 

用法

接続

普通形+というか+普通形+というか *なA/N~だ→✕

 

意味

  • ~という言い方もできるし、他の~という言い方もできる。
たのすけ
たのすけ
同じ状況を説明するのに、どちらが適切かはっきりしない表現を二つ挙げます。

 

例文

  • 佐藤さんはきれいというかかわいいというか、素敵な人だ。
  • この料理はしょっぱいというか塩辛いというか、味が濃い。
  • 弟は明るいというかにぎやかというか、よくしゃべる。
  • 学校へは勉強しに行っているというか友達とおしゃべりに行っているというか、勉強も合遊びも楽しんでいる。
  • この服はというか水色というか、、、よくわからない色だ。
  • 私の町は静かというかうるさいというか、何もない町だ。
たのすけ
たのすけ
最後に総括的な判断を述べています。注意事項②を見てください。

 

注意事項

  1. 1つの言い方の断定を避けて、いろいろ言葉を変えて説明してみる言い方。
  2. 人や物事について、印象や判断などを思いつくままに挙げ、最後に統括的な判断を述べる。

 

類似文型との違い

~というか

  • 人や出来事について「例えばこんな風にも言える」という気持ちで印象や判断を述べ、最後に総括的な判断を述べる。 (例)弟はにぎやかというか、うるさい。

 

以上、たのすけでした。

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