N3(文法分析)

【N3文法解説】~っぽい|用法・例文

たのすけ
たのすけ
N3文法「~っぽい」の説明です。

 

用法

接続

Vます形/A~/N+っぽい

 

意味

  • ~のような感じがする/~がたくさんある。
  • すぐに~する。

 

例文

  • 私の彼は子供っぽい。すぐに怒るし、考え方も子供だ。
  • 木村さんはっぽい。髪も短いし、化粧もしないし、いつもズボンを履いている。
  • 彼女はいつもブランドのバッグを持っている。っぽく見えるバッグや服は着ない。
  • 今日はっぽいので、早退させていただけませんか。
  • 部長は忘れっぽいので困っている。
  • 新しいことを始めても飽きっぽいので、続かない。
  • 彼女は怒りっぽい。怒らせないように、気をつけている。

 

注意事項

  • 人の性質を表すときは、マイナス評価を表すことが多い。(例)子供っぽい、愚痴っぽい、怒りっぽい、忘れっぽい

 

類似文型との違い

~らしい(典型)

  • 意味は「~のイメージと同じだ/実際に~だ」(例)先生はいつもシャツとスーツを着て、先生らしい服を着ている。
  • 「~らしい」は本当にそうだが、「っぽい」は本当は違う。(例1)田中さんは男らしい。←本当に男。 (例2)田中さんは男っぽい。←本当は女の人だが、男の人のような感じがする。

【参考】~らしい(典型)

 

~がち

  • 意味は「~になることは多い/しばしば~の傾向が多い」(例)子供のころは病気がちだったので、よく学校を休んでいた。
  • マイナスイメージのときに使う。

【参考】~がち

 

~気味

  • 意味は「少し~のような感じがする」(例)喉が痛い。風邪気味だ
  • マイナス評価の場合が多い。

【参考】~気味

 

~げ

  • 意味は「~そうな様子だ/~しているような様子だ」(例)子供は母に叱られて不満だ。
  • 気持ちの言葉と一緒に使うことが多い

【参考】~げ

 

 

以上、たのすけでした。

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