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たのすけ
N3文法「~がち」の説明です。
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用法
接続
Vます形/N+がち
意味
- ~になることが多い。
- しばしば~の傾向が多い。
たのすけ
マイナスイメージのときに使います。
例文
- アルバイトで疲れていると、勉強しないでどうしても寝がちだ。
- 一人暮らしだと、カップラーメンを食べがちになる。
- 出かける前に時間がないと、うっかり忘れ物をしがちだ。
- 友達は待ち合わせの時間に遅れがちで困る。
- 最近曇りがちの天気が続いている。
- 子供のころは病気がちだったので、よく学校を休んでいた。
- 日本人は遠慮がちなので、自分の意見を言わない人が多い。
- 田中さんは夢見がちだよね。そろそろ歌手になる夢を諦めて就職したほうがいいよ。
注意事項
- 後件には、好ましくないことが来る。
- 「どうしても/つい/うっかり」「~てしまう」と一緒に使うことが多い。
- 慣用表現がある。(遠慮がち・伏し目がち・夢見がち)
類似文型との違い
~気味
- 意味は「少し~様子がある」
- 「~気味」は現在の様子に使うが、「~がち」は何回か繰り返されてその状態になっていることを表す。(例)レポートの提出が遅れ気味だ。(現在、提出が少し遅れている) (例2)レポートの提出が遅れがちだ。(今だけでなく、最近遅れることが多い)
【参考】~気味
~っぽい
- 意味は「~のような感じがする/すぐに~する」(例1)田中さんは子供っぽい。(田中さんは大人だが、子供のような感じがする) (例2)彼女は怒りっぽい。(すぐに怒る)
【参考】~っぽい
~げ
- 意味は「~そうな様子だ/~しているような様子だ」(例)子供は母に叱られて不満げだ。
- 気持ちの言葉と一緒に使うことが多い。
- 「~がち」は、何回か繰り返されてその状態になることを言う。「~げ」は、今の見た感じの印象を言う。
【参考】~げ
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以上、たのすけでした。
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日本語教師たのすけです。
恥ずかしがり屋で引っ込み思案・周りの目を気にしすぎる私でも、日本語教師の仕事にやりがいを持って働けるようになった授業のやり方を中心に、発信しています。