N2(文法分析)

【N2文法解説】~をめぐって|用法・例文

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たのすけ
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N2文法「~をめぐって」の説明です。

 

用法

接続

N+をめぐって

たのすけ
たのすけ
名詞を修飾するときは「NをめぐるN」「NをめぐってのN」になります。

 

意味

  • ~について(議論する・争う・対立する)。
たのすけ
たのすけ
名詞を中心に、その周りで議論や争い・対立が起こっていることを言うときに使います。

 

例文

  • 彼女をめぐって友人と争っている。
  • 子供の頃、よくテレビのチャンネルをめぐって兄とケンカしていた。
  • 一人の女性をめぐって争う漫画が好きだ。
  • ケーキをめぐって、姉とじゃんけんをした。
  • A国とB国は、島の所有権をめぐって対立している。
  • 地球温暖化の問題をめぐって、何年も話し合いが続いている。
  • このドラマは、兄弟で祖父の遺産をめぐるドラマだ。
  • 消費税をめぐっての議論が行われた。

 

注意事項

  1. 使う動詞は「争う・けんかする・話し合う・議論する・対立する」など、限られている。
  2. 動作主は複数人。(例)環境問題をめぐって、私は考えた。×←「私」は動作主が一人なので不可。
  3. 後件に意思表現は来ない。
  4. 硬い言い方。
  5. 漢字で書くと「~を巡って」

 

類似文型との違い

~について/~に関して

  • 意味は「~について」
  • 「~について/~に関して」は後件に意思表現を使えるが、「~をめぐって」は使えない。(例)消費税(〇について 〇に関して ✕をめぐって)、あなたの意見を教えてください。
  • 「~について/~に関して」は個人ですることに使えるが、「~をめぐって」は複数人の場合にしか使えない。

【参考】~について~に関して

たのすけ
たのすけ
「~について/~に関して」は内容に注目し、「~をめぐって」は周りで起こっていることに注目しています。

 

~を中心に

  • 意味は「~を物事の中心にして」(例)地球は太陽を中心に回っている。

【参考】~を中心に

 

たのすけ
たのすけ
では!「~をめぐって」は以上です。

 

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