N3(文法分析)

【N3文法解説】~てみせる|用法・例文

たのすけ
たのすけ
N3文法「~てみせる」の説明です。意味は2つあります。

 

用法①(手本)

接続

Vて形+みせる

 

意味

  • (相手のために)実際に~する。(手本)
たのすけ
たのすけ
具体的に行動して、相手にわかるように示すときに使います。

 

例文

  • 私がやってみせるので、真似してください。
  • 難しいので、やってみせていただけませんか。
  • マイケルジャクソンのムーンウォークって難しいね。踊ってみせてくれない?
  • 女の子は「もう泣いていないよ」と言って、笑ってみせた
  • 「薔薇」の漢字がわからなかったので、先生に書いてみせてもらった。

 

注意事項

  • 漢字で書くと「て見せる」になる。意味は、人にわかるように見えるようにすること。

 

類似文型との違い

~てみる

  • 意味は「実際に~する/試しに~する」(例)このお菓子おいしいから、1個食べてみて
  • 意志動詞につく。

 

用法②(決意)

接続

Vて形+みせる

 

意味

  • 絶対~する。(決意)
たのすけ
たのすけ
話し手の強い気持ちを表します。

 

例文

  • 次の試合では絶対に勝ってみせる
  • N3に合格してみせる
  • 必ず1ヶ月で5キロ痩せてみせる
  • 30歳までに結婚してみせる
  • きっと将来は医者になってみせる

 

注意事項

  1. 意志動詞と一緒に使う。
  2. 必ず/きっと/絶対」と一緒に使うことが多い。

 

以上、たのすけでした。

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