N1(文法分析)

【N1文法解説】ただ~のみ|用法・例文

たのすけ
たのすけ
N1文法「ただ~のみ」の説明です。

 

用法

接続

ただ+V辞書形/いA~い/なA~である/N(である)+のみ

たのすけ
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Ⅲグループの動詞は「する」が「ある」になることが多いです。(例)勉強する→勉強ある

 

意味

  • ただ~だけ。
たのすけ
たのすけ
「それ以外にはない」と強調するときに使います。

 

例文

  • N2の試験が終わった。今はただ結果を待つのみだ。
  • 彼女に振られてしまった。彼女のことを考えないように、ただ仕事をするのみだ。
  • 宝くじが当たるように、ただ祈るのみだ。
  • 大学に合格したいので、ただ勉強あるのみだ。
  • 初めてスノーボードをしたが、ただ転んで痛いのみで楽しくなかった。
  • あのレストランはただ有名であるのみで、サービスはよくなかった。
  • 子供たちが家で留守番している。ただ下の子供のみ心配だ。
  • 1ヶ月アメリカへ留学したが、話せるのはただ挨拶のみだ。

 

注意事項

  • さらに強調するときは「ただただ」を使う。(例)ただただ子供の無事を祈るのみだ。

 

以上、たのすけでした。

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