N3(文法分析)

【N3文法解説】~とか(伝聞)|用法・例文

たのすけ
たのすけ
N3文法「~とか(伝聞)」の説明です。

 

用法

接続

普通形+とか

 

意味

  • ~そうだが/~と聞いたが。(伝聞)
たのすけ
たのすけ
伝聞表現ですが、情報が不確かなときに使います。

 

例文

  • 今日の飲み会に田中さんも行くとか言ってたよ。
  • 彼女が美人だとか聞きましたよ。どこで出会ったんですか?
  • 明日はアルバイトが休みだとか言ってた。遊びに誘ってみよう。
  • 駅前に新しいケーキ屋さんができるとか。今度行ってみよう。
  • 明日は寒いとか。コートを準備しておいたほうがいいね。
  • 部長に子供が生まれたとか。かわいいだろうなぁ。
  • A:「学校の近くで事故があったとか」:「だから道が混んでいるんだね」
  • A:「あれ?木村さんは?」B:「風邪だとか。今日は休むと連絡がありました」

 

注意事項

  • 「~とか」は「~と」と同じ意味だが、「~と」より不確実な情報。
  • 「~とか」の後ろは「~と言っていた」が省略されることもある。

 

類似文型との違い

~とやら

  • 「~とか」と同じ意味だが、より情報が不確実。「~とやら<~とか<~と」の順番で「~とやら」が一番不確実な情報を表す。(例)田中さんとやら人から電話があったよ。

 

~とか(例示)

  • 形は同じだが、意味は違う。
  • 例を出すときに使う。(例)チョコレートとかクッキーとかのお菓子が好きだ。

【参考】~とか(例示)

 

伝聞の表現

伝聞の表現は他にもあります。

 

以上、たのすけでした。

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