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たのすけ
N3文法「~とか」の解説です。
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用法
接続
V辞書形・N+とか(~とか)
たのすけ
「~とか」だけじゃなく、「~とか~とか」の形でも大丈夫です。
意味
- 例を出すときに使う。
例文
- 新しいコートとか買いたい。
- チョコレートとかクッキーとかのお菓子が好きだ。
- 中国語とか日本語とかといった漢字がある言葉は難しい。
- 休みの日は、よく買い物に行くとか映画を見るとかしている。
- 日本語が上手になりたいなら、たくさん話すとか日本のドラマを見るとかしたほうがいいですよ。
たのすけ
青いマーカー部分に注目!注意事項の③を見てください。
注意事項
- 話し言葉。
- 目上の人に使うと失礼になる。
- 同じような例を挙げるときに使う。(例)私はチョコレートとか犬とかが好きだ。✕←チョコレートと犬はカテゴリーが違うので違和感。
- 後ろに名詞が続く場合は「~とか~とかのN」「~とか~とかいうN」「~とか~とかといったN」になる。
類似文型との違い
~や~など
- 例を挙げるときに一番よく使われる言い方。
- 「~とか」との違いは、「~や~など」は名詞にしか接続することができない。
~たり~たり
- よく使われる言い方。
- 「~とか」との違いは、「~たり~たり」は動詞にしか接続することができない。
~だの~だの
- 否定的なニュアンスになる。(話し手の不満や非難の感情が含まれる)(例)私の主人はタバコだのお酒だのが好きなんです。
【参考】~だの~だの
~やら~やら
- 感情がいろいろあって、「大変だ」「複雑だ」と言いたいときに使う。(例)うれしいやら悲しいやらよくわからない気持ちだ。
- 物がたくさんあって、整理されていない状態を言うときに使う。(例)田中さんの部屋は本やら服やらが床に置いてあって、歩けない。
【参考】~やら~やら
~とか(伝聞)
- 形は同じだが、意味は違う。
- 意味は「~と聞いたが」で、情報が不確かなときに使う。(例)田中さんは休むとか言っていたよ。
【参考】~とか(伝聞)
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以上、たのすけでした。
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日本語教師たのすけです。
恥ずかしがり屋で引っ込み思案・周りの目を気にしすぎる私でも、日本語教師の仕事にやりがいを持って働けるようになった授業のやり方を中心に、発信しています。