N2(文法分析)

【N2文法解説】~にちがいない|用法・例文

たのすけ
たのすけ
N2文法「~にちがいない」の説明です。

 

用法

接続

普通形+にちがいない *なA~だ(である)・N~だ(である)

 

意味

  • (根拠があって)きっと~と思う。(推量)
たのすけ
たのすけ
客観的に言うときによく使われます。

 

例文

  • 今日は金曜日だから、居酒屋はどこも混んでいるにちがいない
  • いつも遅刻しない田中さんが遅れたのは、理由があるにちがいない
  • こんなに道が混んでいるのは、事故があったに違いない
  • 5つ星ホテルのレストランはおいしいにちがいない
  • 田中さんは10人家族だから、田中さんの家はにぎやかにちがいない
  • いつも高そうな服を着ているので、お金持ちにちがいない

 

注意事項

  1. 話し手が確信を込めて言う言い方。
  2. 「たぶん~だろう」より「~にちがいない」の方が確信の度合いが強い。
  3. 書き言葉は「~相違ない」
  4. 独り言で言うことが多い。

 

類似文型との違い

~に決まっている

  • 意味は「絶対に~だ」(例)1カ月で100万円もらえる?そんな話嘘に決まっているよ。
  • 強い確信を持っているときに使う。
  • 「~に決まっている」は主観的な思い込みを言うときに使うが、「~にちがいない」は確信に至る理由がはっきりしていて、客観的に言うときに使う。

【参考】~に決まっている

 

~はずがない

  • 意味は「絶対~ない」(例)私がアイドルと結婚できるはずがない
  • 強く否定するときに使う。

【参考】~はずがない

 

以上、たのすけでした。

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