N2(文法分析)

【N2文法解説】~に限り(では)|用法・例文

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たのすけ
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N2文法「~に限り(では)」の説明です。

 

用法

接続

Nの+限り(では)
V辞書形/た形/ている形+限り(では)

 

意味

  • ~範囲について言えば。
たのすけ
たのすけ
「あくまでも得た情報の範囲内での話し手の意見や判断だ」という限定したニュアンスを含みます。

 

例文

  • 私が知っている限りでは、部長は子供が2人いるはずだ。
  • 母が近所の人から聞いた限りでは、田中さんの子供は東京大学に通っているそうだ。
  • インターネットで調べた限りでは、新しい情報を得られなかった。
  • 警察の調査の限りでは、犯人はあの男らしい。
  • 覚えている限りでは、あの角を曲がればレストランがあります。
  • A:林さん、重い病気なんだって。 B:そうですか。見る限り、元気そうですけどね。

 

注意事項

  1. 情報を得ることに関係のある言葉につく。(例)見る・聞く・知っている・覚えている・調査
  2. 後件には、「~ようだ/~そうだ/~はずだ」などの推量・判断や情報を表す文が来る。

 

類似文型との違い

形が似ている文型があります。

 

以上、たのすけでした。

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日本語教師たのすけです。

恥ずかしがり屋で引っ込み思案・周りの目を気にしすぎる私でも、日本語教師の仕事にやりがいを持って働けるようになった授業のやり方を中心に、発信しています。

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