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たのすけ
N3文法「~一方だ」の説明です。
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用法
接続
V辞書形・Nの+一方だ
意味
- ますます~(という状態)になる。
例文
- 自分の国へ帰ってから、日本語を忘れる一方だ。
- 物価は上がる一方なのに、給料は上がらない。
- スタッフが次々に辞めたので、仕事は忙しくなる一方だ。
- 最近食べてばかりいるので、太る一方だ。
- 彼に会えば会うほど好きになる一方だ。
- 歳を取ったので、忘れやすくなる一方だ。
- 毎日日本語を使っているので、日本語が上手になる一方だ。
- 最近経済が悪くなってきたので、株価は下落の一方だ。
- 毎日家にいたら、老化の一方だ。
注意事項
- 変化動詞につく。
- よくなる時も悪くなる時も使えるが、状況が悪い方へ向かうときに使うことが多い。
類似文型との違い
~ばかりだ
- 意味は「ますます~(という状態)になる」で、「~一方だ」と置き換え可能。
- 「~ばかりだ」は悪いことにしか使えない。(例)彼のことを好きになる(✕ばかりだ 〇一方だ)。
【参考】~ばかりだ
~一方(で)
- 形は似ているが意味は違う。
- 意味①「~だが、同時に別の面で」(例)キムさんは日本語が話せる一方で、英語も話せる。
- 意味②「~だが、逆に…の面もある」(例)田中さんはサッカーが得意な一方、野球が苦手だ。
【参考】~一方(で)
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以上、たのすけでした。
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日本語教師たのすけです。
恥ずかしがり屋で引っ込み思案・周りの目を気にしすぎる私でも、日本語教師の仕事にやりがいを持って働けるようになった授業のやり方を中心に、発信しています。