N3(文法分析)

【N3文法解説】~に比べて|用法・例文

たのすけ
たのすけ
N3文法「~に比べて」の説明です。

 

用法

接続

N+に比べて

たのすけ
たのすけ
動詞に接続するときは、「V辞書形の+に比べて」になります。

 

意味

  • (Aに比べてBで)BよりAは~
たのすけ
たのすけ
比較して言う時に使います。

 

例文

  • 男性に比べて女性は長生きだ。(=女性は男性より長生きだ)
  • 都会に比べて田舎は交通が不便だ。(=田舎は都会より交通が不便だ)
  • に比べて姉は大人しい。(=姉は妹より大人しい)
  • 中国に比べて日本は物価が高い。(=日本は中国より物価が高い)
  • 去年に比べて今年は暑い日が多い。(=今年は去年より暑い日が多い)
たのすけ
たのすけ
「より」に置き換えるときに順番が逆になるので、注意しましょう。「Aに比べてB=BよりA 」です。

 

注意事項

  • 硬い表現で、日常会話では「~より…」が使われる。

 

類似文型との違い

~より…

  • 「~より…」より、「~に比べて」の方が硬い言い方。
  • 単純に2つを比べるときは、「AよりB」も「Aに比べてB」もどちらも使えるが、2つを比べたときに、「どちらも〇〇だが、Aの方がより、〇〇だ」という意味のときは、「~より…」を使う。

 

以上、たのすけでした。

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