教案作成

「みんなの日本語」の教案作成に役立つおすすめ厳選5サイト

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「日本語教師になったばかりで教案作成に苦労している…」

「先輩が作った教案を見せてほしい!!」

日本語教師の方!こんな悩みを持っていませんか?

 

教案を作るのってすごく時間がかかりますよね。

まずは授業の流れを確認して、文法の分析をして、それをもとに導入を考えて・・・。

 

日本語教師になったばかりなら、教案作成に苦戦している方も多いと思います。

私も日本語教師になったばかりのころは、寝る間も惜しんで教案を作っていたので、その気落ちがよくわかります。

 

先輩日本語教師の教案が見られたら、授業の流れがわかって教案のイメージがわくし、教案を作りやすいですよね。

 

たのすけ
たのすけ
この記事を書いているのは、日本語教師のたのすけ(@t_tanosuke)です。以前は日本語学校で専任講師をしていましたが、現在はオンライン日本語教師として働いています。

 


この記事では、教案作成の時間が少しでも短くなるように、教案を作成するときに参考にしたいサイトを紹介しています。

先輩の教案を見るだけでも、勉強になりますよ!

 

「みんなの日本語」の教案作成に役立つサイトを集めましたが、教科書が違っても、文法の掲載順番が違うだけなので応用可能です。

「できる日本語」の教案なら、こちらをどうぞ≫「できる日本語」教案一覧

 

「教案の作成に困っている」なら、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。

 

「みんなの日本語」の教案作成に役立つ5つのサイト

教案作成の参考にしたいサイトを5つ選びました。

すでに日本語教師として活躍されている方たちです。

サイトで公開している教案に飛べるようになっていますので、自分がわかりやすいと思う方の教案を探してみてください。

 

日本語教師のN1et

公式サイトはこちら≫日本語教師のN1et

▶どんな教案かチェックしてみよう≫みんなの日本語14課(日本語N1et)

  • みんなの日本語Ⅰ・Ⅱの教案をすべて公開。
  • 教師のポイント解説が多く、わかりやすく、為になる。
  • 教案以外も、日本語教師なら読んでおきたい記事が豊富にある。

 

日本語教師のN1etさんの教案は、長年の経験をもとに、何に気をつければいいのかポイントも詳しく書いてくれています。

授業前にこのポイントに目を通すだけでも、授業がスムーズに進行できると思います。

 

教案は教師の動きまで細かく書いてるので、まずは教案を読んで授業をイメージしてみてもいいかもしれません。

たのすけ
たのすけ
私自身、日本語教師になりたてのころは、日本語N1etさんの教案をよく参考にさせてもらっていました。本当にためになるので、おすすめです。

 

Longoal

公式サイトはこちら≫Longoal

▶どんな教案かチェックしてみよう≫みんなの日本語14課(Longoal)

  • みんなの日本語Ⅰ・Ⅱの教案を全部公開している。
  • 教案の中にイラストも入っているので、わかりやすい。

 

Longoalさんの教案は、授業の流れが丁寧に書かれています。

教師の動き、使用イラストも載っているので、どんな風に授業を進めていけばいいのかイメージしやすいです。

日本語教師になったばかりのころは、Longoalさんのように丁寧に教案を作成したほうがいいですね。

たのすけ
たのすけ
サイトがとても見やすいので、教案を探しやすいです。

 

日本語教師の教案

公式サイトはこちら≫日本語教師の教案

▶どんな教案かチェックしてみよう≫みんなの日本語14課(日本語教師の教案)

  • みんなの日本語Ⅰ・Ⅱの教案を全部公開。
  • シンプルだが、見やすい教案。
  • 要点をまとめたハンドアウトやアクセントなど、他のコンテンツも充実。

 

日本語教師の教案さんは、比較的シンプルで、文法説明も簡潔に書かれています。(文法説明が書かれていない文法もあるようです)

 

文法分析はする必要がありますが、文法説明はシンプルに説明したほうがいいので、説明の仕方も参考にしてみてください。

練習方法は、段階を追って難しい練習になるので、参考にしたい部分です。

たのすけ
たのすけ
私が日本語教師になったばかりのころは、このサイトの流れを参考にして教案を作っていました。

 

日本語Net

公式サイトはこちら≫日本語Net

▶どんな教案かチェックしてみよう≫みんなの日本語14課(日本語Net)

  • みんなの日本語Ⅰ・Ⅱの教案を全部公開している。
  • 教師と学生の発話が一文一文書かれており、導入がわかりやすい。
  • 課のCan-doが書かれている。(目的を意識しやすい)

 

導入は教師と学生の発話が一文一文、丁寧に書かれています。教案として見やすいので、参考にしやすいと思います。

教案の最初にCan-doが書かれているのはすごくいいですね。

教師自身も、「その課を学習すれば、学生は何ができるようになるのか」を意識できます。

 

ちよさんぽ

公式サイトはこちら≫ちよさんぽ

▶どんな教案かチェックしてみよう≫みんなの日本語14課(ちよさんぽ)

  • みんなの日本語Ⅰ・Ⅱの教案を全部公開している。
  • 導入部分には実際に使用イラストが載っている。

 

ちよさんぽさんの教案は、導入を中心に書かれています。

そのため、イラストを使った導入が豊富にありますが、練習は若干少ないかもしれません。

どんなイラストで導入をすればいいのか、参考にさせてもらいましょう。

※「みんなの日本語Ⅱ」の26~50課の教案は有料になっているようです。

 

【まとめ】「みんなの日本語」の教案作成に役立つ5つのサイト

【まとま】みんなの日本語の教案作成に役立つおすすめ5サイト

おすすめのサイトを5つ紹介しましたが、どうだったでしょうか?


私は、日本語教師のN1etさんの教案がポイントが細かく書かれていておすすめです。

日本語教師になったばかりで教案作成に慣れていないなら、Longoalさんの教案が丁寧に書かれているのでおすすめですよ。

 

教案作成は本当に時間がかかりますが、授業をするためには、教案作成を含め授業準備は必須です。

教案作成は最初は避けては通れない道です!

 

私も新人のころは教案作成に時間がかかり、寝ないで授業なんてこともあったので、大変な気持ちはよくわかります。

【参考】授業準備が終わらない!?~日本語教師の授業準備にかかる時間~

 

わからないことは、サイトを参考にさせてもらったり、先輩の日本語教師の方に聞いちゃいましょう!

「みんなの日本語」の教案作成に役立つ5つのサイト

 

最初の頃は教案作成に時間がかかると思いますが、授業に慣れてきたら、教案作成で省けるところは省いていきましょう。

【参考】日本語教師のための教案の書き方|教案を書く理由、書くときの注意点は?

 

以上、たのすけでした。

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日本語教師たのすけです。

恥ずかしがり屋で引っ込み思案・周りの目を気にしすぎる私でも、日本語教師の仕事にやりがいを持って働けるようになった授業のやり方を中心に、発信しています。

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