JLPT

JLPTのN3合格の勉強方法~効果的な学習指導できていますか?~

N3合格!効果的な学習方法
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(2020.4.23)

こんにちは。日本語教師×新米主婦のたのすけです。

JLPTは日本語能力試験のことで、日本語を勉強している学習者や日本語教師の方なら誰もが知っている試験です。

 

「みんなの日本語」の教科書が終わったら、N3合格を目指す人も多いのではないでしょうか。N4までは独学で合格できても、N3からは闇雲に勉強しても合格することはできません。

  • 受け持っている学生がN3を受験する
  • N3に合格するためには、どんな勉強をさせるのがいいのだろう・・・

 

今回はあまりJLPTの指導をしたことがない日本語教師の方向けに書いています。

 

JLPTのN3に合格するためにどんな勉強方法がいいのかを書いているので、ぜひ、受け持っている学生に勉強方法のアドバイスをしてあげてください。

 

JLPTのN3の試験科目と得点配分

試験科目

N3の試験科目は3つに分かれています。

言語知識(文字・語彙) 30分
言語知識(文法)・読解 70分
聴解 40分
合計 140分

 

得点配分

得点配分です。

言語知識(文字・語彙・文法) 0~60点
読解 0~60点
聴解 0~60点
総合得点 0~180点

N3の合格点は95点です。

 

足切り点数があり、19点以下の科目があったら、総合で95点以上をとっても不合格です。

例えば、合計点数が100点でも、言語知識(文字・語彙・文法)が40点、読解18点、聴解32点なら、不合格になります。

 

得点配分を見ると、読解と聴解が60点なのに対して、文字・語彙・文法を合わせた言語知識が60点しかありません。

N3に合格するためのポイントは「読解」「聴解」でいかに点数が取れるかです。

 

JLPTの勉強方法

各科目の勉強方法を見ていきましょう。

漢字は試験科目は文字語彙の中に入りますが、一つの勉強科目として章立てをしています。

漢字

JLPTに合格するためには、漢字は「書ける」ことは必要じゃありません。

大切なのは「読み方」「意味」です。漢字を覚えるときは、その漢字を使った言葉を一緒に覚えるようにしましょう。漢字と言葉を一緒に覚えることで、語彙の知識が増え、語彙対策にもなります。

 

漢字は覚えれば覚えるほど、点数アップになります。N3の漢字は約700と言われていますから、毎日少しずつ繰り返して覚えていきましょう。

漢字もがむしゃらに覚えるので、なかなか覚えられません。「【漢字の教え方】日本語教師は知ってて当たり前?漢字の4つのルール!」という記事を書いていますので、ご覧ください。

 

語彙

N3になると、漢語が増えます。出題される語彙は日常会話で普段からよく耳にする言葉も多いです。

問題に出やすいのは、みんなが間違えやすい問題です。つまり、あなたがよく間違える言葉は出題される可能性が高いです。

 

語彙はたくさんの量を覚えなければなりません。膨大な数の言葉を一つずつ覚えていくのは効率がいいとはいえません。

模擬試験や語彙の問題集で数をこなして、間違えた問題を確実に覚えていくようにしましょう。実際に試験で出題される言葉は、模擬試験や問題集で何回も見る言葉なので、要チェックしておいてください。

N3以上になると、似ている語彙も増えていきます。類似文型を指導するときには「類語辞典」が役に立ちます。「JLPTのN3以上を教えるときに「類語辞典」が役に立つ!」という記事に詳細を書いていますので、ご覧ください。

 

文法

まずはN4までの基礎をしっかり固めましょう。N3までは、まずは基礎をしっかりと固めることが大切です。

普通形、受身形、使役形を正しく使うことはできますか?

基礎がないと、N3の文法を勉強しても意味がありません。

 

N3の文法試験には日常会話で使う表現がたくさん出てきます。模擬試験や問題集で練習するのもいいですが、自分で文を作って、実際に使ってみましょう。

場面や状況を理解しやすいです。

 

読解

読解は苦手意識がある人が多いです。しかし、苦手だからといって読解の練習をしないでいると、いつまでたってもできるようになりません。

 

読解の勉強で大切なことは3つです。

  • たくさん文章を読む
  • スピードを意識する
  • 辞書を使わない

 

読解力は読めば読むほどついてきます。ここでのポイントは、なるべく多くの種類を読むことです。小説、新聞、雑誌・・・ジャンルを問わずいろいろな文章を読みましょう。

 

試験は時間が決まっているので、読むスピードも大切です。毎回、「この文章は〇分で読む」と時間を意識するようにしてください。

文章を読んでいるとわからない言葉がたくさんあると思いますが、辞書を使ってはいけません。辞書を使わないで、意味を推測することが大切です。

試験では辞書を使うことができません。漢字の意味から、文脈の前後関係から、意味を推測していきましょう。

 

読解は一度読んで答え合わせをしてから、次は辞書で意味のわからない言葉を調べて、再度読みます。読解の文章は違えど問題スタイルは同じなので、なぜ正解なのか、なぜ間違えなのかまで毎回考える癖をつけましょう

読解ついては「読解の授業は読んで終わりにしていない?| 日本語の読解授業の進め方」に、授業の進め方を書いていますので、ご覧ください。

 

聴解

まずは日本語に慣れることが大切です。毎日少しでもいいので、CDを聞きましょう。聴解も読解と同じように、わからない言葉があったら意味を推測するようにしてください。

聴解は言葉を知らないとわからないことが多いです。聴解対策として語彙力をつけることも有効です。

 

また、話し言葉で音が変化している場合もあります。丁寧な言い方が話し言葉ではどう変化するのか理解することも大切です。

 

聴解もパターンは同じなので、試験問題を繰り返し聞いてパターンに慣れることも大切です。

 

まとめ

N3に合格するために、どんな勉強方法のアドバイスをすればいいのかわかったでしょうか。後は「勉強するためのマインドセットをする」こと「試験までの勉強スケジュールを立てる」ことが大切です。

 

日本語を勉強している人は、N2に合格することを目標にしている人が多いです。N3は通過点に過ぎませんが、N3も簡単に合格できるものではありません。

学生がJLPTのN3に合格できるように、しっかりとフォローしていきましょう。

 

日本語教師のまとめ記事はこちら>>日本語教師のまとめ記事

 

以上、たのすけでした。

 

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