「学習者にもっといい授業をしたい!」
「学習者が楽しいと感じる授業がしたい!」
そんなことを想っていませんか・・・?
きっと、誰しもがそう想っているんじゃないかと思います。
たのすけは日本語教師になったばかりの頃、授業をしては
「ああ、上手くできなかったな・・・」
と落ち込んでばかりいました。
それで、学習者にとって楽しい授業をしたいと思っているのだけれど、
「たのすけの授業は楽しいのかな…」
「学習者はたのすけの授業をどう思っているんだろう…」
と考えて、授業をするのが怖かった時期もありました。
今回は、「楽しい授業をしたい」「楽しいと感じられる授業を提供したい」そう想ったときに、振り返ってほしいこと、意識したいポイントをお伝えしたいと思います。
目次
「もっと楽しい授業をしたい!」そう想うときに振り返りたいこと
授業の主役は学習者!?
ほとんどの人は、授業の主役は学習者だと思っていると思います。
だから、学習者にとって楽しい授業をしなくちゃ、と思い詰めてしまうこともあると思うのですが、先生が楽しく授業をすることも大事だと思っています!!
「学習者が楽しい授業」ばっかりを追い求めて、自分が楽しく授業をできなかったら意味がないと思いませんか・・・?
学習者にとって楽しい授業をするポイントは・・・
「先生が楽しく授業をすること」
それが、学習者にとって、楽しい授業を提供できるポイントだと思っています。
先生が楽しそうに授業をするだけで、学習者も楽しく授業に参加できると思います。
先生がニコニコ楽しそうにしていたら、自分も楽しくなってしまうと思いませんか?
自分が授業を楽しんでいなかったら、参加している学習者も楽しいはずがないと思います・・・!
学習者が眠そうに、退屈そうにしていたら、「私の授業はつまらないのかな・・・」と思って、声も小さくなって、気持ちも沈んでしまって・・・
これは負のループですよね。
そんなときこそ、
自分が楽しくなるように、口角をあげてニコニコと大きい声で学習者に話してみましょう!
「あなたのこともっと知りたいんです!」という感じで、たくさん質問してしまってもいいと思います。
学習者が「先生、今日はめっちゃ聞いてくる・・・!」と苦笑いでも、先生が楽しそうにしていれば、学習者も一緒に楽しくなって授業に参加してくれると思いますよ!
緊張したときほど、笑顔を心がけよう!
授業は緊張でガチガチになってしまう・・・
その気持ちもわかります・・・!
たのすけも何年も日本語教師をしていても、授業の前はいつも緊張していました(笑)
緊張しいのたのすけが言うのもアレですが、緊張したっていいんです。
緊張するのは、それだけ真剣に向き合っている証拠なのだと思っています。
ですが、緊張しているときこそ、自分が楽しく授業をできるように、笑顔を意識していただくといいのかなと思います。
笑っているとだんだんと緊張が解けて、楽しい気持ちになってきます。
その先生の笑顔や表情を見て、学習者も笑顔になって、楽しくなって、それを見て自分がまた笑顔になって・・・いい循環が生まれますよね。
そうやって自分が授業を楽しむことで、学習者にも楽しく授業に参加してもらうようにしましょう!
実際に・・・
実際に私は、「自分が授業を楽しむ!」ことにしたら、授業の雰囲気が明るくなって、学習者とのコミュニケーションもより活発になり、自分も学習者も生き生きとする、いい雰囲気になりました。
ある先生は、「自分が授業を楽しんでいいとは、目から鱗でした・・・!」とおっしゃり、
自分が授業を楽しむことを意識するようになってから、授業にリラックスして臨めて、自分から学習者への質問をたくさんして、学習者が積極的に発言してくれるようになったそうです。
【まとめ】先生が授業を楽しもう!
まずは、あなた自身が授業を楽しんでみてください。
などなど、楽しいと思えることを実践してみてくださいませ。
授業準備をしている段階から、「あ、これを授業でやったら楽しそうだな」「この話をしたら学習者が食いついてきそうだな」などなど、楽しく授業準備できると、授業も楽しく進められると思います。
以上、たのすけでした。
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日本語教師たのすけです。
恥ずかしがり屋で引っ込み思案・周りの目を気にしすぎる私でも、日本語教師の仕事にやりがいを持って働けるようになった授業のやり方を中心に、発信しています。