「今度オンライン日本語教師を始めることになったけど、気を付けることはある?」
そんな疑問をお持ちのあなたに、私がオンライン日本語教師を始めて、失敗した体験談をお伝えしたいと思います。
あなたが私と同じような失敗をしないためにも、私の失敗談があなたのお役に立ちましたら、嬉しいです。
目次
オンライン日本語教師を始めて失敗した体験談3選
どれもオンライン日本語教師を始めて初日の出来事と、最初の頃のに起こった失敗談です。
では、3つ紹介します。
スケジュールを勘違いして、レッスンを無断欠勤
一つ目は、『レッスンの無断欠勤』です。
私が、無断欠勤をしてしまったのは、なんと、オンライン日本語教師を始めて、栄えある第1回目のレッスンでした・・・!
初めてのレッスンを無断欠勤してしまうなんて、なんかもう漫画やドラマみたいな話ですよね。
プラットフォームの使い方もわかっていなかったのですが、最初はいつレッスンが入るかわからなかったので、いつレッスンが入ってもいいように、ずーっとパソコンの画面とにらめっこしていました。
ですが、初めてレッスンをオープンした日は、一度もレッスンが入らず・・・
初日だからそんなもんか、と思っていたんです。
その日は旦那の実家に行く予定だったので、夕方から旦那の実家に行って、そのまま夕飯をご馳走になってまったり過ごしていました。
旦那の実家だったのでスマホは全然見ていなかったんです。
そろそろスマホを確認しとこ~と思って、スマホを見た瞬間、顔が青ざめました・・・!
スタッフさんから連絡が何回も連絡が入っているではありませんか・・・
なんか嫌な予感。
その嫌な予感は当たりまして、19時にレッスンが入っていたのです・・・!
でも、もう時すでに遅しです。レッスン時間は過ぎており、栄えある第一回目のレッスンは無断欠勤になってしまいました。
さて、なぜこんなことが起こったのかといいますと、私は日にちを1日勘違いしていたのです。
今日はもうオープンしていないから大丈夫だと思っていたのですが、それは明日のことで、今日は夜もレッスンをオープンしていたのです。
初日からこんな大失敗するなんて・・・、おっちょこちょいにも程がある・・・と落ち込みました。
せっかく予約してくれた学習者さんには本当に申し訳ないことをしてしまいました。
ですが、私がレッスンを無断欠勤してしまった学習者は、なぜか次の日にまた予約をしてくれたのです。
次の日は無事にレッスンをすることができ、直接謝罪をすることができて、少しだけほっとしました。
そんなことがあったのですが、その学習者は週に2回、継続してレッスンを受講してくれるようになりました。
本当に有り難いです。
でもですね、この栄えある初めてレッスンをオープンした日には、まだ続きの話がありまして・・・
なんと、22時にもレッスン予約が入っていたのです!!
ヤバい!!あと1時間しかない!!
もう焦る焦るです。
とりあえず、パソコンの準備とヘッドセットの準備、それから予習しなくちゃ!!
パニックになりながら、旦那の家のパソコンをお借りして、ヘッドセットは持ってきていなかったので、至急旦那にコンビニでイヤホンを買ってきてもらうことにしました。
私はその間に、とりあえず、レッスン環境の準備と予習をすることにしました。
そのときのイヤホンでの失敗談があって、それは次でお伝えしますね。
私が登録している語学学習のプラットフォームは、レッスン時間は自分の好きな時間にオープンができるようになっていて、
学習者はレッスン開始時間の1時間前までレッスンを予約できます。
1年以上そこで働いていますが、今までレッスン時間ギリギリに予約する学習者はほぼいません・・・!
大体前日までか、遅くとも夜にレッスンを受けたいなら、お昼ぐらいまでには予約を入れてくれることがほとんどです。
その日は、レッスン直前に予約が入ったので、運が悪かったと言えば運が悪かったのですが、自分の落ち度であることに変わりはありません・・・。
レッスンの初日に大失敗した体験です。
ヘッドセッドがなく、イヤホンで音声に雑音が混じる
先ほどに続いて、これは初めてレッスンをオープンした日の話になります。
その日は22時にもレッスン予約が入っていたのですが、
その日はレッスンがないと思っていたので、旦那の実家にヘッドセットを持って行っておらず(まあ、通常ヘッドセットなんて持ち歩きませんが)、急遽コンビニでイヤホンを買ってきてもらったのです。
旦那へのオーダーは、コンビニで一番性能の良さそうなイヤホンです。
その時のレッスンはイヤホンで臨みました。
一応、イヤホンにはマイクがついているので、大丈夫だろうと思っていたのですが、学習者に確認したら、雑音が混じって聞きにくいとのこと・・・。
でも、もうこのイヤホンでレッスンをするしかありません・・・!
学習者には「申し訳ないですが、はっきりと話すので、このままでレッスンを続けます」と言って、そのままレッスンを最後までやり続けました。
オンラインレッスンで、相手の声がよく聞こえなかったり、雑音が混じって聞き取りにくいのは、ストレスになるんですよね・・・。
イヤホンマイクはNGですね。やっぱりヘッドセットの方がいいです。
パソコンの電源が切れた
ある日、オンラインレッスンをしていたら、急にパソコンの電源が切れるということがありました。
レッスン中だったので、何事か・・・!!と思って、すごく焦りました。
そしたら、パソコンの電源をつないだコンセントのスイッチがOFFになっていて、パソコンに電源が供給されていなかったのです。
それに気づいて、急いでスイッチをONにしたら、まだ完全にパソコンの電源が切れる前だったので、すぐに元の状態に戻りました。
オンラインレッスンをするときに、気を付けたいこと
上で紹介した失敗した経験から、学んだことがあります。
スケジュールをよく確認する
初日からレッスンのオープン時間を勘違いしてしまったわけですが、それ以降は、いつレッスンをオープンしたのか忘れないように、しばらくは、オープンしたスケジュールをプリントアウトして常に持ち歩いていました。(心配症なので、1日に何回もレッスンをオープンした時間をチェックしていました)
また、常にパソコンでレッスン予約が入っていないか確認するようになりました。
オンライン日本語教師は好きな時間に働けるからこそ、スケジュール管理はすごく大事だなぁと思います。
自分のスケジュールは自分でしっかりと管理しなければなりません・・・!
あれ?うっかり忘れていた・・・なんてことがないように、今は確認とスケジュール管理を徹底しています。
ヘッドセットは必須アイテム
オンラインレッスンでは、声が聞こえないのはすごくストレスになるとお伝えしました。
インターネット環境の問題もありますが、ヘッドセットの有無も関わってきます。
学習者でもヘッドセットを使ってくれている学習者の声は、雑音が混じることなく聞きやすいのですが、ヘッドセットもイヤホンを使っていない(パソコンで音声を拾う)学習者の場合は、機械音や周りの雑音が混じって聞きにくい場合があります。
レッスンを提供している側としては、相手が聞きやすい環境を準備しないといけないと思います。
なので、オンラインレッスンをするときの基本アイテムとして、ヘッドセットを購入することをおすすめします。
パソコンの電源をチェックする
私の場合、もう5年以上パソコンを使っているので、パソコンの充電がなくなるのが早いです。
なので、パソコンを使用しているときは、充電しっぱなしでいることがほとんどです。
レッスン中にパソコンの電源が一瞬切れて焦ったあとは、レッスン前には必ず、
- コンセントの電源がONになっているかと
- パソコンにつないでいるコードはきちんと挿してあるか
の2点を確認するようになりました。
【まとめ】レッスン以外のことにも気を配ろう!
オンライン日本語教師を始めてからの失敗談を3つ紹介しました。
慣れないうちは、レッスン以外のことにも、きちんと気を配ることが大事だと感じました。
こういう失敗を経験したら、次はそれをしないように・・・と、改善していく。これが大事だと思います。
オンライン日本語教師を始めたときは、右も左もよく分からないままでしたが、失敗しては反省して改善して、を繰り返してきました。
新しいことを始めたときは、分からないことがたくさんあって、仕方ないですし、失敗することもあると思います。
それを繰り返して、だんだん自信がついてくるのかなと、そう思います。
大事なのは、失敗をそのままにするのではなく、じゃあどうしたらいいのかを考えて、それを繰り返さないようにすることなんだと思います。
そのことを、いつまでも忘れずにいたいと思います。
あなたが私のような失敗をしないように、この失敗談が参考になれば、嬉しいです。
以上、たのすけでした。
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日本語教師たのすけです。
恥ずかしがり屋で引っ込み思案・周りの目を気にしすぎる私でも、日本語教師の仕事にやりがいを持って働けるようになった授業のやり方を中心に、発信しています。