そういえば、ふるさと納税をやっているでしょうか・・・?
我が家ではそろそろ年末が近づいてきたので、ふるさと納税をしないとなぁと考えています。
ここ数年、「ふるさと納税」という言葉を耳にする機会は、多いですよね。
私の周りでも、やっている友人が何人かいます。
「やり方が難しそう」「どうやって納税すればいいのかわからない」そう思って、ふるさと納税をしないのはもったいないんです・・・!
我が家では一昨年からふるさと納税を始めて、
ふるさと納税はとってもお得な制度だと思ったので、ぜひお伝えしたくてこの記事を書きました。
この記事を読めば、以下の疑問がわかります。
この記事を読めば、ふるさと納税について理解し、ふるさと納税がやりたくなるはずです。
お勧めの制度なので、活用しない理由はないです!
「ふるさと納税が気になっていた」「今年はふるさと納税をしてみたい」と思っているなら、ぜひこの記事を読んでみてください。
ふるさと納税で、こんな品をもらいました!
まずは、去年ふるさと納税でいただいたものを紹介しますね。
福岡県飯塚市のふるさと納税が届きました!!!
忘れた頃に届くと嬉しさ倍増🤭✨
しばらく我が家の食卓はハンバーグになりそうです。#ふるさと納税 pic.twitter.com/Rjs0oin1PA— たのすけ | 日本語教師 (@t_tanosuke) March 27, 2022
また忘れていたふるさと納税の返礼品が届きました。
大阪府泉佐野市の『熟成漬け込みハラミ焼肉用』です。
忘れていたのに届くと嬉しいのですが、冷凍庫がパンパンです···😂
明日からいただきます!! #ふるさと納税#ふるさと納税返礼品 pic.twitter.com/T7MpthQsb0— たのすけ | 日本語教師 (@t_tanosuke) April 6, 2022
写真がないのですが、去年は他にも鶏むね肉のセットやコーヒー豆をいただきました。
ふるさと納税って何?
ふるさと納税とは
ふるさと納税とは、応援したい自治体に「寄付」できる制度のことをいいます。
「納税」という言葉が入っていますが、実際には「寄付」です。
ふるさと納税をすると、寄付した金額から2,000円を引いた額が税金から控除(お金が安くなる)されます。
つまり、実質2,000円しか寄付していないことになります。
さらに、寄付した自治体からは、お礼の品がもらえる100%お得な制度です。
ふるさと納税は、実質2,000円の自己負担で寄付した自治体からお礼の品がもらえる制度。
ふるさと納税の適用下限額について
ふるさと納税の適用下限額は、勘違いをしている人が多いです。実は、私もそうでした・・・!!
下の図を見てください。
1件の自治体に20,000円を寄付。
寄付した金額から2,000円を引いた18,000円が税額から控除される。
実質負担額は2,000円。
これはシンプルでわかりやすいですよね。
間違えやすいのが、次のパターンです。
5件の自治体に、各20,000円ずつの合計100,000円を寄付。
(〇)寄付した金額から2,000円を引いた98,000円が税額から控除される。実質自己負担は2,000円。
(✕)寄付した金額から2,000円を引いた18,000円×5件で、90,000円が税額から控除される。実質負担額は10,000円。➡2カ所以上の自治体に寄付しても、自己負担は2,000円。
ポイントは、どんなに寄付をしても、自己負担額が2,000円です。
つまり、ふるさと納税は、たくさん寄付すればするほどお得な制度です。
※寄付して控除される金額は、所得によって異るので注意ですよ・・・!!
ふるさと納税の3つの魅力
ふるさと納税の魅力を3つ紹介します。
魅力1:お礼の品がもらえる
ふるさと納税の一番の魅力は、お礼の品がもらえることじゃないでしょうか。
自治体によってもらえる品は様々で、その地域の特産品がもらえます。
お米やお肉、魚介類、野菜、お酒、スイーツ、調味料などの食料品だけではなく、宿泊券、お食事券、電化製品、インテリア、日用品、化粧品など、何でもあります。
どんなお礼の品があるのか気になったら、こちらで見られます≫最新ランキング
魅力2:税金が控除される
ふるさと納税をすると、所得税と住民税を節税することができます。
ふるさと納税は、お礼の品がもらえることに注目されがちですが、自治体に寄付することで、寄付金控除の対象となります。
それによって、所得税と住民税が控除されます。
魅力3:寄付金の使い道が指定できる
ふるさと納税は、寄付という形で自分のふるさとや自治体を応援できる制度です。
どうせなら、寄付したお金を応援したいものに使ってほしいですよね。
自治体の中には、寄付金の使い道を指定することができるところもあるんです。
使い道の種類は、文化・教育、自然保護、高齢者対策、子供・青少年育成、公共設備の整備、医療・福祉の支援など多岐にわたります。
ふるさと納税のやり方
ふるさと納税のやり方を3つのStepで説明します。
Step1:控除上限額を調べる
ふるさと納税をする前に、まずは控除上限額を調べる必要があります。
なぜなら、所得に応じた上限額を超えて寄付をすると、自己負担の金額が2,000円を超えてしまうからです。
控除上限額は、所得や家族構成や他の控除金額によって変わります。
控除上限額はこちらで調べられます≫ふるさと納税控除上限額のシュミレーション
Step2:寄付する自治体を選んで、寄付をする
控除上限額がわかったら、寄付したい自治体を選びます。
調べ方は、応援したい自治体から選んでもいいですし、ほしいお礼の品から選んでもいいです。
寄付する自治体は、次のように考えると選びやすいです。
- 自分のふるさと
- 応援したい自治体
- ほしいお礼の品がある自治体
お礼の品は、種類別や寄付金額別に調べることもできます。
Step3:寄付金控除の手続きをする
寄付金控除には、「ワンストップ特例制度」と「確定申告」の2つの方法があります。
ワンストップ特例制度
ワンストップ特例制度とは、確定申告をしなくても寄付金控除が受けられる制度です。
- ふるさと納税をしたい自治体に、寄付金と一緒にワンストップ特例申請書を提出する。
- 寄付した自治体から、住んでいる自治体に連絡がいく。
- 翌年度分の住民税が控除される。
※ワンストップ制度では、所得税の分も合わせて住民税が控除されます。
ワンストップ特例制度ができる条件
- 確定申告や住民税の申告をする必要がない給料所得者(サラリーマン)
- ふるさと納税の寄付先が5自治体以内
この条件に当てはまらなければ、確定申告をしなければなりません。
確定申告
ふるさと納税は「寄付金」として扱われるので、寄付金控除の対象です。
- ふるさと納税をしたい自治体に寄付をする。
- 寄付した自治体から受領書(寄付金受領証明書)が届く。
- 確定申告をする。そのときに、②で受け取った受領書(寄付金受領証明書)も一緒に提出する。
- その年の所得税から、寄付した分のお金が還付される。
- 税務署から住んでいる自治体に連絡がいく。
- 翌年度分の住民税が控除される。
次に当てはまるなら、確定申告が必要です。
- 6つ以上の自治体にふるさと納税をした。
- 自営業、フリーランスなどの個人事業主。
- 2カ所以上から給料をもらっている。
- 年収が2,000万円を超えている。
- 給料や退職金以外で20万円以上の収入がある。
- 初めて住宅ローンを受ける。
確定申告が必要かどうか迷ったら、税務署に確認しましょう。
確定申告を忘れてしまうと、税金は控除されません。
自己負担は2,000円ではなく、寄付した金額全てが自己負担になります。
ふるさと納税の疑問
気になる疑問を集めました。
疑問1:税金が安くなるのはいつ?
ふるさと納税をすると、所得税と住民税の税金が安くなります。
税金が安くなるのは、寄付をした翌年です。
疑問2:いつ寄付するのがいい?
いくら寄付できるのかは、所得によって変わります。
その年の年収がわかってから寄付するのが一番いいです。
サラリーマンだと12月のボーナス後、自営業者は12月の末までハッキリした所得がわからないかもしれないので、大体の見通しがついてからがいいです。
自治体によっては、12月31日より前にふるさと納税を締め切っている場合もあります。
寄付したい自治体がある場合は、事前に締め切りを調べておくといいですね。
寄付の仕方としては、数回に分けて寄付をするのもお勧めです。
例えば、今年は30,000円ぐらい寄付できそうだとします。
しかし、ハッキリと寄付できる金額が確定するのは12月の末です。
先に20,000円を寄付しておいて、残りは所得がわかってから寄付するというやり方です。
最終的にその年の所得が確定してから残りを寄付すれば、控除上限額を超えてしまうことがありません。
疑問3:お礼の品が届く時期は選べる?
ほとんどの自治体で、お礼の品が届く時期は選べません。
大体、寄付をしてから一週間から一か月程度で届きますが、12月末や人気の商品は、届くまでに時間がかかります。
多くの自治体に寄付するなら、注意してほしいことがあります。
それは、一度にふるさと納税の手続きをしないことです・・・!
なぜなら、食用品で冷蔵庫や冷凍庫で保管しなければならない物の場合、一度に大量に届くと冷蔵庫に入りきらなくなってしまうからです。
ですが、お届けの時期を選べる自治体もあるので、お届け時期を上手くずらせば、一度に届いてしまうのは回避できます。
疑問4:同じ自治体に何回も寄付できる?
同じ自治体に何回も寄付することはできます。
しかし、その都度お礼の品がもらえるかどうかは、自治体によって違います。
せっかくなら、お礼の品をもらいたいですよね。
同じ自治体に寄付する場合は、「何度でも申し込める」かどうかを事前にチェックしてみましょう。
【まとめ】ふるさと納税をしてみよう!
ふるさと納税について解説しました。
こんなにお得な制度を使わない理由はゼロです。
◆ふるさとの税金とは
- ふるさと納税とは、応援したい自治体に「寄付」できる制度。
- 実質、自己負担2,000円でお礼の品ももらえる。
- 寄付をすると、所得税・住民税が控除される。
◆ふるさと納税の魅力
- お礼の品がもらえる。
- 税金が控除される。
- 寄付金の使い道を指定できる。
◆ふるさと納税のやり方
- 控除上限額を調べる。
- 寄付する自治体を選んで、寄付をする。
- 寄付金控除の手続きをする。(ワンストップ制度、または確定申告をする)
ふるさと納税は100%得する制度です。
まだ寄付をしたことがないなら、ぜひ挑戦してみてくださいませ。
気になるなら、こちらからどうぞ≫さとふる
以上、たのすけでした。
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≫授業のやり方や教え方で悩んでいる日本語教師の方向けのまとめ記事
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≫働き方で悩んでいる日本語教師の方向けのまとめ記事
日本語教師たのすけです。
恥ずかしがり屋で引っ込み思案・周りの目を気にしすぎる私でも、日本語教師の仕事にやりがいを持って働けるようになった授業のやり方を中心に、発信しています。