人生観・生き方

フィリピン留学が気づかせてくれた7つのこと|価値観が変わった体験談

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人生の中で「あの体験や経験があって価値観が変わった」というときがありますよね。

今回は私の価値観が変わった一つの体験として、私がフィリピン留学で知ったことや気づいたお話をしたいと思います。

 

フィリピン留学に来て、私の価値観は変わったと断言できます。

 

フィリピン留学に来る前は、大学に行く意味がわからなくなって、ダメダメ大学生をしていました。

サボれる授業はサボって、家にこもって韓国ドラマのDVDばかり観ていました。

 

そのとき「このままじゃダメだ」と感じた私は、「フィリピン留学」をすることに決めました。

大学生ころの話については「一歩を踏み出す勇気がない?少しの勇気でモノクロ世界が色づいた体験談」の記事をご覧ください。

 

その決断が私の価値観を変えるものになって、今の肥やしになっています。

私の体験談が、誰かの何かが変わるきっかけになってくれたら嬉しいです^^

 

※もう10年以上前の話になるので、今とはフィリピンの状況が違うかもしれません。

 

【価値観が変わった体験談】フィリピン留学が気づかせてくれた7つのこと

フィリピン留学に行って気づいたことは、「自分がいかに恵まれているのか」ということでした。

知らなかった世界に出会い、私が当たり前だと思っていたことは当たり前ではないことを知りました。

 

それでは、私がフィリピン留学のおかげで気づけた7つのことを紹介します!

1.フィリピン留学に来れたこと自体が「幸せ」なこと

空を見上げる女性

ダメダメ大学生だった私は「何か」を求めてフィリピンに留学に来たわけですが、フィリピン留学に来られたことが「幸せ」であると気づかされました。

 

フィリピンは日本よりも物価が安い国です。

語学学校の先生から聞いた話では、

私が留学した当時のフィリピン人の英語の先生の給料は10,000~15,000ペソで、日本円に換算すると22,000~33,000円(2021年10月のレート)です。

 

授業の中でどこの国へ行きたいかという話になって、先生は日本に行ってみたけど、お金がなくて行けないと言っていました。

 

テレビで、日本よりも貧しいと言われる国の映像を見たことがあると思います。

なんとなく知っている世界ではあったけど、

結局他人事で、実際にそういう世界を見てみると、自分が住んでいる世界とはまた別の世界があることを実感するというか、

うまく言えないけど、そんな感じです。

 

それから、フィリピン人は海外に行くのが大変だということを聞きました。海外に行くためにビザを申請したり、大変な手続きをしなければなりません。

後から知ったことですが、日本人のパスポートは世界最強です。日本人というだけで、どこの国にもビザなしか到着ビザで入国できます。

 

留学に来るお金があって、日本人のパスポートがあれば入国できて、フィリピンに留学に来られたこと自体、幸せなのだ気づきました。

日本に住んでいると、今の生活が当たり前になってしまって、恵まれていることに気づけていなかったのです。

 

2.日本は安全な国、一人で出歩けることは普通ではない

街

日本で生活していると、一人で出歩くのは普通ですよね。道を歩いていて「怖い」と思ったことはほとんどないと思います。

しかし、フィリピンでは「安心して一人で出歩ける」のが普通ではありません。

 

私が留学に行ったのはセブで、首都のマニラよりは危なくないと言われていましたが、

語学学校の先生からは、

「一人で歩くのは危ないし、まして夜道は絶対に一人で歩くな」

と言われていました。

 

私自身はセブで危険な目には合わなかったのですが、出会った日本人の方にはタクシーに乗っていてナイフを突きつけられてお金を全部取られたという人もいました。

身近でそんな話があったことを聞くと、やっぱり怖いですよね・・・。

 

私が怖い体験をしたのは、首都マニラの空港からセブに高速バスで向かうときです。

台風で飛行機が1日遅延したために語学学校のスタッフは迎えに来られず、一人で語学学校に行かなければなりませんでした。

 

空港から高速バスのターミナルへ行きました。

そこで見たのは、大量の人・人・人でした。

タクシーが停まった瞬間、その人たちが私のところへ向かって来ました。

タクシーの運転手がトランクからスーツケースを出してくれたのですが、スーツケースをタクシーから降ろすと、男性がそのスーツケースを持って行ってしまったのです。

 

「やばい!!!荷物をとられる!!」

 

そう思いました。

 

そこにいた大量の人は客引きで、自分の会社の高速バスに乗ってもらおうと、勝手に荷物を運んだのでした。

結局はスーツケースをとられることもなく、危険な目には合わなかったのですが、一人だったし「怖い!」と思った瞬間でした。

 

タクシーに乗っていて、怖いなと思ったこともあります。

タクシーが信号で止まると、売り子がタクシーに近づいてきて、タクシーの窓をたたくんです。「ドンドンドンドンッ」と。

日本ではない光景だったので、びっくりしました。

 

フィリピンに来て感じたのが、日本は本当に安全な国だということ。

外を安心して一人で歩くことや、何も心配せずに出歩けることが、当たり前ではないことを知りました。

 

付け加えておくと、フィリピンで語学学校があるエリアは比較的安全で、語学学校や寮には24時間体制で警備員の方がいます。

語学学校で勉強している分には、危険はほとんどないと思いますので、ご安心ください^^

 

3.家があって、食べ物があるのは「幸せ」なこと

子供とお菓子

日本で生活をしているときは、自分の家があって食べる物があることが普通で、それが幸せなことだなんて気づきませんでした

 

私がセブの街で見たのは、「ベガー」と呼ばれる、言わゆる「物乞い」の人たちでした。

語学学校の先生から、フィリピンにはベガーが多いことを聞きました。

 

ベガーの人たちは道路に段ボールを敷いて座って、人が通るたびにお金をくださいと手や缶を差し出します。

 

私がベガーの方たちの前を通ったときも、「何か恵んでください」と両手を差し出されました。

私はただ何も言わず通りすぎることしかできませんでした。

日本で私が見たことのない光景で、胸が苦しくなったのを覚えています。

 

月並みな言葉でしか言えませんが、雨や寒さをしのぐ家があって、食べる物があることが幸せであることを知りました。

 

4.教育を受けられることは「幸せ」なこと

大学

日本では中学校までは義務教育で、その後もほとんどの人が高校に進学しますよね。今は大学に進学する人も多いです。

でも、フィリピンではそれが普通ではありません。

 

語学学校の先生たちは、大学まで卒業しています。いわゆるフィリピンではエリートと呼ばれる部類に入る人たちです。

自分たちは恵まれていると言っていました。

 

語学学校の先生は、教育を受けたくてもお金がなくて受けられなくて、それで教育がないためにいい仕事につけずにいて、今の現状を変えられないフィリピン人はいっぱいいると教えてくれました。

 

学びたいことがあったわけじゃなかったけど、みんなが行くからと大学に進学して、

次第には授業をサボって家で韓国ドラマばかりを見るようになって…

私は自分が恥ずかしくなりました。

 

勉強できる環境にいることが当たり前ではなく、恵まれていることなんだと気づかされました。

フィリピンから日本に帰ったら、毎日ダラダラしないで、勉強したりいろんなことに挑戦したりしてみようと、その時決意しました。

 

5.いろんな人がいて、周りと違っても気にしない

音楽を聞く少女

フィリピンでは、性同一性障害の人が本当に多かったです。

いわゆるゲイやオカマと呼ばれる人です。

マンツーマンレッスンを担当してくれた先生もそうでした。

 

私がフィリピン留学をした当時は、日本では今ほど性同一性障害について報道はされていませんでした。

今でこそ少しずつオープンにはなっていますが、昔はタブーだったように思えます。

 

でも、フィリピン人は違いました。周りと違うことを隠していませんでした。

堂々としているのです。お化粧をして綺麗な服を着て、キラキラして見えました。

 

「男だから」「女だから」など、関係ない。

いろんな人がいて、それぞれ価値観も違う。でも、それでいい。

周りの目は気にしなくて大丈夫。

 

私はそんなことを学びました。

 

6.今の状況を変えられるのは自分だけ

チェンジ

ある日、私は語学学校の先生に、街で見たベガーの人たちの話をしました。

その時、先生から言われたことを私はずっと覚えています。

 

「お金をあげるのは簡単だけど、それは本当の優しさではない」

「お金をあげてしまうと、お金がもらえると思ってしまい、今の生活を変えようとしない。働こうといないんだ」

「相手のことを考えるなら、どんなにかわいそうとだ思ってもお金をあげてはいないよ」

 

先生は、私にそう教えれくれました。

 

その話から思うのは、結局は今の状況を変えたいと思ったら、自分から行動するしかないということです。

「幸せは誰から与ええもらうのではなく、自分でつかみ取るものなのだ」と、教えてくれたように思います。

 

7.みんな笑顔、いつも笑っていれば楽しい

笑っている家族

フィリピンに行って、驚いたことがあります。それはみんな笑顔で、みんな明るいということです。

フィリピン人は本当にみんなフレンドリーです。

 

私が外国人ということもあると思いますが、道や街を歩いていても、お店に入っても、タクシーに乗っても

「Hi」「Hi,madam」「How are you?」

と声をかけてくれます。

 

絶対日本ではない光景だと思います。

 

私は昔から引っ込み思案なところがあって、自分から声をかけるのが得意ではありませんでした。というか苦手でした。

最初は「Hi」と返すのが恥ずかしかったけど、フィリピン人の笑顔と明るさにつられて、いつの間にか元気に「Hi」と挨拶をするようになりました。

不思議です。「Hi」と言うだけで、自分も明るく笑顔になれました

 

私はフィリピン人の笑顔と明るさが大好きになって、フィリピンが大好きな国の一つになりました。

 

【まとめ】フィリピン留学をしてよかった!私の価値観を変える大きな転機になった!

フィリピンの街並み

大学生のとき、フィリピンに留学する決断をして、思い切って挑戦して本当によかったです!

あのときフィリピン留学をしなければ、私の価値観は変わることなく、自分が恵まれていることに気づけませんでした

 

「何かに挑戦してみる」ってすごく大事だなと思いました。

あの時行動しなければ知らなかったこともいっぱいあって、出会えない世界だったと思います。

 

フィリピンに来て自分が恵まれていることを知りました。

ダメダメ大学生だった私は、日本に戻ってからは、前と同じダメダメ学生ではいられなくなりました。

もちろん180度変われたわけではないけど、それでもフィリピンで見て聞いて知った価値観は、私を変えてくれました。

 

何かをしようと思っても、なかなか行動に移すのって本当に難しいですよね。

やりたい気持ちがあっても、結局行動できなくて、そんな自分が嫌になってしまったり…

 

私はうじうじしてて、周りの目を気にしてなかなか行動できなかったので、その気持ちも本当によくわかります。

でも、「自分を変えたい!」「今の状況から変わりたい!」と思っても、行動しなければ変わることはなくて、変えられるのは自分だけです

 

新しいことに挑戦してみると、

今まで知らなかった気づきがあったり、新しい何かに出会えたり、今まで付き合わないような方と出会えたり、

今までの価値観が変わります。

 

フィリピン留学は、私に新しい世界を見せてくれた、とても貴重な体験となりました。

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日本語教師たのすけです。

以前は日本語学校で専任講師をしていましたが、現在はオンライン日本語教師として働いています。

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