日本語教師を始めたばかりの方!文法のちょっとした違いに困惑していませんか?
そんな方向けに、この記事では「初級文法の本を3冊紹介」しています。
この本は、私が実際に使っていて、わかりやすいと思った本だけを3冊だけ厳選して選びました。
本記事を読めば、以下の疑問が解決します。
文法のちょっとした違いに困っているなら、ここで紹介している本は本当におすすめですよ。
まずは、ぜひこの記事を読んでみてください。
▷日本語教師におすすめの本が一覧になっています
≫日本語教師におすすめの本|文法書・初級・中級・JLPT・ビジネスなど
▷その他のおすすめの文法書はこちら
≫新人日本語教師に必須の本!日本語教師になったら購入するべき本5冊~
≫中級以上を教える日本語教師へ!おすすめの文法の本【厳選5冊】
目次
文法分析の必要性
初級でも文法の本(参考書)が必要なの?
はい、答えはもちろんYesです。
もう日本語教師をされている方はご存知ですよね。
- 夏休み、北海道へ行くつもりです。
- 夏休み、北海道へ行こうと思っています。
「先生、この二つの文の違うは何ですか?」
学生からはこんな質問が来ます。
日本語を勉強すればするほど「あれ?以前習った文法と意味が似ているな?何が違うのかな?」という疑問が多くなってきます。
初級だからと、あなどっちゃいけませんよ。
日本人でも答えられない文法は多いんです。文法書を使って、事前にしっかり授業準備をしておきたいですね。
それでは、特におすすめの初級文法の本3冊みていきましょう!
おすすめの初級文法の本3冊
ポイントを理解したいときにおすすめの本
この文法書のいいところは、文法のポイントだけが簡潔に書いてあることです。
文法ごとになっているのではなく、わけ方が他の本とは異なります。
例えば、「申し出・勧誘 自分の行為の申し出か、相手への働きかけか」「事実か、気持ちが入っているか」などとわかれていたります。
デメリットは、文法をピンポイントで調べたいときに、調べにくいことですね。
ある程度、その文法がどの項目に載っているのか推測できなければなりません。
とはいっても、中身がいいので本当におすすめです。
文法の使い方・誤用例を知りたいときにおすすめの本
この文法書は、初級で重要な50の文法を取り上げています。
「文法の意味や誤用を、自分なりに考えてから正しい答えを見てわかる」という流れになっています。
最初から答えを見るのではなく、自分で考えてわかったほうが記憶にも残りやすいですよね。
登場人物が3人いて、会話形式で進んでいくので、とても読みやすいです。
類似文法の違いを知りたいときにおすすめの本
この文法書は文法だけでなく、使い分けの難しい表現も取り上げています。
例えば、「楽しい」と「嬉しい」の違いです。
全部で55の似ている文法・表現が載っています。
例文・練習問題が豊富なので、具体的な例があってわかりやすいです。
この文法書に載っている55の違いは「学生にとってわかりにくいところ=よく質問が出るところ」なので、授業の前に確認しておくことをおすすめします。
【まとめ】おすすめの初級文法の本3冊
他にも初級文法の本はいろいろありますが、たのすけがわかりやすいと思った本を、厳選して3冊紹介しました。
日本語教師になったばかりのころは、特に授業の前に文法分析をしっかり行いましょう!
学生の日本語力アップのためだけじゃなく、自分自身のためになりますよ^^
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以上、たのすけでした。
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日本語教師たのすけです。
恥ずかしがり屋で引っ込み思案・周りの目を気にしすぎる私でも、日本語教師の仕事にやりがいを持って働けるようになった授業のやり方を中心に、発信しています。