日本語おすすめ参考書

日本語教師に必須の「初級文法の本」はコレ!~購入するべき本3冊~

当ブログは、記事内のリンク先に広告を含む場合がございます。

日本語教師を始めたばかりの方!文法のちょっとした違いに困惑していませんか?

 

そんな方向けに、この記事では「初級文法の本を3冊紹介」しています。

この本は、私が実際に使っていて、わかりやすいと思った本だけを3冊だけ厳選して選びました。

たのすけ
たのすけ
この記事を書いているのは、日本語教師のたのすけ(@t_tanosuke)です。以前は日本語学校で専任講師をしていましたが、現在はオンライン日本語教師として働いています。

 

本記事を読めば、以下の疑問が解決します。

  • 日本語の初級文法の本は、何がいいのかわからない。
  • 実際にわかりやすい初級文法の本を知りたい。

 

文法のちょっとした違いに困っているなら、ここで紹介している本は本当におすすめですよ。

まずは、ぜひこの記事を読んでみてください。

 

 

文法分析の必要性

初級でも文法の本(参考書)が必要なの?

はい、答えはもちろんYesです。

もう日本語教師をされている方はご存知ですよね。

  • 夏休み、北海道へ行くつもりです
  • 夏休み、北海道へ行こうと思っています

 

「先生、この二つの文の違うは何ですか?」

学生からはこんな質問が来ます。

 

日本語を勉強すればするほど「あれ?以前習った文法と意味が似ているな?何が違うのかな?」という疑問が多くなってきます。

 

初級だからと、あなどっちゃいけませんよ。

日本人でも答えられない文法は多いんです。文法書を使って、事前にしっかり授業準備をしておきたいですね。

 

それでは、特におすすめの初級文法の本3冊みていきましょう!

おすすめの初級文法の本3冊

ポイントを理解したいときにおすすめの本


この文法書のいいところは、文法のポイントだけが簡潔に書いてあることです。

文法ごとになっているのではなく、わけ方が他の本とは異なります。

例えば、「申し出・勧誘 自分の行為の申し出か、相手への働きかけか」「事実か、気持ちが入っているか」などとわかれていたります。

 

デメリットは、文法をピンポイントで調べたいときに、調べにくいことですね。

ある程度、その文法がどの項目に載っているのか推測できなければなりません。

とはいっても、中身がいいので本当におすすめです。

たのすけ
たのすけ
特に、助詞、「は」と「が」、条件(たら・れば・と)がよくまとまっていて、よかったです!

 

文法の使い方・誤用例を知りたいときにおすすめの本


この文法書は、初級で重要な50の文法を取り上げています。

「文法の意味や誤用を、自分なりに考えてから正しい答えを見てわかる」という流れになっています。

最初から答えを見るのではなく、自分で考えてわかったほうが記憶にも残りやすいですよね。

登場人物が3人いて、会話形式で進んでいくので、とても読みやすいです。

たのすけ
たのすけ
文法書って感じではないので、最初に1冊読んでみてもいいかもしれかせん。サクサク読めちゃいますよ!

 

類似文法の違いを知りたいときにおすすめの本


この文法書は文法だけでなく、使い分けの難しい表現も取り上げています。

例えば、「楽しい」と「嬉しい」の違いです。

 

全部で55の似ている文法・表現が載っています。

例文・練習問題が豊富なので、具体的な例があってわかりやすいです。

この文法書に載っている55の違いは「学生にとってわかりにくいところ=よく質問が出るところ」なので、授業の前に確認しておくことをおすすめします。

たのすけ
たのすけ
私は、まず「あれ?この文法、〇〇と意味が似ているぞ」と思ったら、この本を見て確認しています。

 

【まとめ】おすすめの初級文法の本3冊

【まとめ】日本語教師に必須!おすすめの初級文法の本3冊

他にも初級文法の本はいろいろありますが、たのすけがわかりやすいと思った本を、厳選して3冊紹介しました。

日本語教師になったばかりのころは、特に授業の前に文法分析をしっかり行いましょう!

学生の日本語力アップのためだけじゃなく、自分自身のためになりますよ^^

 

たのすけ
たのすけ
文法書にはそれぞれ特徴があるので、自分が使いやすいと思うものを見つけてくださいね。

 

以上、たのすけでした。

日本語教師向けのまとめ記事一覧

日本語教師のまとめ記事はこちら

日本語教師になりたい方向けのまとめ記事
授業のやり方や教え方で悩んでいる日本語教師の方向けのまとめ記事
【完全保存版】日本語授業のやり方や教え方がわかるまとめ記事
働き方で悩んでいる日本語教師の方向けのまとめ記事

日本語教師たのすけです。

恥ずかしがり屋で引っ込み思案・周りの目を気にしすぎる私でも、日本語教師の仕事にやりがいを持って働けるようになった授業のやり方を中心に、発信しています。

詳しいプロフィールはこちら