「日本語教師になりたいけど、あまりお金と時間をかけられない。何かいい方法はない?」
こんな悩みを持っていませんか?
この記事は、アルクの「日本語教育能力検定試験合格パック」を友人にすすめた理由について書いています。
もともとは検定試験に合格するよりも、養成講座を受講して日本語教師になったほうがいいと思っていました。
しかし、友人から日本語教師になりたいと相談を受けたことをきっかけに、養成講座に通わなくても「お金と時間をかけられない人が日本語教師になる最適な方法」を調べてみました。
そして、たどり着いたのがアルクさんの「日本語教育能力検定試験合格パック」です。
この記事は、こんな人におすすめです。
こんな方にはアルクの「日本語教育能力検定試験合格パック」をおすすめするので、この記事を読んでみてくださいね。
(2021.6.1追記)
2021年度版の「日本語教育能力検定試験に合格パック」は、2021年4月28日で販売終了となりました。
「NAFL日本語教師養成プログラム」は、販売中です。
目次
友人と「日本語教育能力検定試験合格パック」の出会い
養成講座ではなく検定試験合格を目指すまでの経緯
去年結婚退職した友人は、結婚を機に今後の働き方を変えたいと思っているようでした。(まだ今の職場を退職していません)
それで、前から興味があった日本語教師になることを考え始めたようです。
子どもが大きくなるまでは非常勤講師、それ以降は専任講師として働けたらいいなと考えているようでした。
【参考】主婦は非常勤の日本語教師が働きやすい|メリット・デメリットを6つ解説
将来的にはもともと海外志向が強いので、子供が成人したら海外で働きたいと夢を語っていました!
夢に挑戦するのは素晴らしいことですよね!そんな友人を応援するべく、いろいろ調べてみてわかったことを紹介します。
友人が悩んでいる内容というのは、
うーん、主婦にありそうな悩みですよね。
私が養成講座に通っていたのは独身のころなので、今から養成講座に通うとなると、同じ悩みを感じますね。
個人的には日本語教師養成講座に通うことをおすすめしていました。
しかし、お金や時間の悩みを聞いて、養成講座に通うことは難しそうなので、日本語教育能力検定試験に合格することをおすすめしました。
日本語教師になる方法は3つあります。
- 日本語教師養成講座420時間 修了+四大卒
- 日本語教教育能力検定試験 合格
- 大学の主専攻・副専攻 修了
詳しくは「日本語教師になる3つの方法|養成講座と検定合格のどちらがおすすめ?」という記事に書いていますが、養成講座に通えないなら、検定試験に合格するしかありません。
時間とお金を考えて、友人は検定試験の合格を目指すことにしました。
検定試験の合格率の低さ(22~25%)に驚愕する
さっそく1年後の検定試験合格を目指して勉強を始める決意をした友人。どんな本がいいのか聞かれたので、以前私が使っていた厚い本を見せてみました。うん。すでにくじけそう。笑
それもそのはず、日本語教育能力県検定試験の合格率は毎年22~25%の難関資格です。
ここ数年は、合格率30%弱ぐらいあります。
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | |
合格率 | 24.9% | 25.4% | 28.3% | 28.2% | 28.8% |
ちゃんと勉強すれば合格できますが、軽い気持ちで受けて合格できる資格ではありません。
くじけそうになっている友人に紹介したのがアルクの通信講座です。
アルクの通信講座を受けた人の検定試験の合格率は通常の3倍弱、66.3%もあります。
アルクの日本語教師養成プログラムについて
アルクは検定試験に合格する通信講座として、2つの通信講座があります。
おすすめは「日本語教育能力試験検定合格パック」です。
講座の中身については、「アルク「日本語教育能力検定試験合格パック」を口コミ【画像付き】」の記事で詳しく紹介しています。
(2022.1.21追記)
現在、日本語教育能力試験検定合格パックは取り扱っておりません。
「日本語教育能力試験検定合格パック」と「NAFL日本語教師養成講座プログラム」の違い
「日本語教育能力試験検定合格パック」と「NAFL日本語教師養成講座プログラム」の違いは、検定試験対策の本・DVDがついているか、サポートがあるかどうかの違いです。
日本語教育能力試験検定合格パック | NAFL日本語教師養成講座プログラム | |
通信講座(NAFL日本語教師養成プログラム) | 〇 | 〇 |
検定試験対策の書籍&DVD | 〇 | ✕ |
各種サポート | 〇 | ✕ |
教材費 | 139,800円 | 101,520円 |
各種サポートについて説明すると、
▷講座の内容について詳しく知りたい方はこちら
⇒日本語教育能力試験合格パック(2020.1.21現在、取り扱いなし)
⇒NAFL日本語教師養成プログラム
友人に「日本語教育能力試験検定合格パック」をすすめた3つの理由
私は友人に「NAFL日本語教師養成プログラム」ではなく、「日本語教育能力試験検定合格パック」をすすめました。
「日本語教育能力試験検定合格パック」の方がサポートがいいのでお金は高いんですが、お金と時間とリスクを考えたら友人には絶対に検定合格パックのほうがいいです。
理由は3つあります。
- お金が無駄にならない(万が一合格できなかった場合に10万円の返金保証制度がある)
- 時間が無駄にならない
- 一人でも勉強を続けやすい環境
詳しく解説していきます。
1.お金が無駄にならない(10万円返金保証制度がある)
主婦にとって10万円は高額です。
もちろん、返金してもらうには一定の条件を満たす必要はありますが、万が一にも合格できなかった場合に10万円を返金してくれます。これならお金が無駄になりません。
「通信講座に10万円以上のお金をかけて、合格できなかったときにもったいない」と考えている友人には、リスクが回避できて安心のようでした。
もちろん、検定試験に合格できれば万々歳なので、通信講座にかけたお金は無駄になりません。
養成講座に通ったら、その5倍のお金(約50~60万円)がかかりますからね。
この10万円返金保証制度は、きちんと決められた教材をやっていけば検定試験に合格できるというアルクさんの自信なのかなとも感じましたね。
それから、もともと検定合格を目指すには、自分で参考書を買いそろえなければなりません。
買いそろえると、結構な額のお金がかかってしまいますし、自分で参考書を選ぶのは労力も必要です。
日本語教育のプロの方が作って厳選した教材のほうが、無駄な参考書を買わなていいので、結局はお得です。
2.時間が無駄にならない
日本語教育能力検定試験は、1年に1回しかありません。つまり、もし不合格だった場合は、次の検定試験を受けられるのは1年後です。
今から考えると2年後になります。2回目の検定試験で合格するのは最初の1年間を無駄にするようなものです。
検定試験の合格率は、22~25%と低いですが、アルクの通信講座を受けた人の合格率は66.3%あります。
きちんと勉強すれば合格できるはずなので、定試験に合格して日本語教師になると決めたらなら、一発合格を目指すべきです。
1回目に不合格だった場合のモチベーション維持はすごく難しいし、しかも試験は1年後ですから。
上の10万円返金制度があるからお金が無駄にならないというのは、結局はもしもの場合の保険(リスク回避)です。
友人はまだ正社員として働いているので、完全な独学よりも通信講座のほうが、効率のよく勉強ができると思いました。
3.一人でも勉強を続けやすい環境
通信講座は、結局は自分で勉強するかどうかです。いくらいい教材がそろっていても勉強しなければ合格はできません。
テストコというウェブサイトなら、学習計画を立てたり、学習の進捗状況を管理できるようです。
通信講座を選ぶときは、きちんと続けられるかどうかで選んだほうがいいと思ったので、テストコの機能はいいのではと友人に推しました。
▷もっと詳しく知りたい方こちら>>テストコ
【まとめ】アルク「日本語教育能力検定試験合格パック】に申し込みました!
友人はご主人にも相談して、以下のことを伝えたようです。
- 前から興味があった日本語教師に挑戦したい
- これからのキャリアプラン(非常勤講師→専任講師→海外で日本語教師)
- 養成講座は高いけど、通信講座は約1/5のお金で済む
- 返金保証制度があるので、お金が無駄にならない
- 仕事をしながらなので、効率よく勉強したい
- とはいっても、絶対1回で合格する!
友人の話を聞いてご主人も応援してくれると言ったらしく、友人はアルクさんの「日本語教育能力検定試験パック」を受講することに決めました。
今なら、早割で10%割引になるので、さっそく申し込んだそうです。
▼早割についてはこちら
参照:アルク
友人はまだ正社員として働いているので、今は仕事と勉強の両立を頑張ってほしいですね
余談ですが、定年したらご主人も日本語教師の資格を取って、海外で日本語教師をするのもいいかもと話していたそうです。素敵なご主人ですね!
友人のように「養成講座に通うお金を出すのは厳しい」「養成講座に通うのは住んでいる場所的に難しい」という方がいるのではと思い、今回友人とのやり取りを記事にさせていただきました。
同じような方はいたら、ぜひアルクさんの日本語教育能力試験合格パックを考えてみてはいかがでしょうか。
(2021.6.1追記)
2021年度版の「日本語教育能力検定試験に合格パック」は、2021年4月28日で販売終了となりました。
「NAFL日本語教師養成プログラム」は、販売中です。
【参考】アルク「日本語教育能力検定試験合格パック」を口コミ【画像付き】
日本語教育能力検定試験の合格を目指しているなら、通信講座はアルクがおすすめですが、他にもあります。
詳しくは、「日本語教育能力検定試験の合格を目指す|おすすめ通信講座3社を徹底比較」の記事で紹介していますので、ご覧ください。
以上、たのすけでした。
日本語教師のまとめ記事はこちら
≫日本語教師になりたい方向けのまとめ記事
≫授業のやり方や教え方で悩んでいる日本語教師の方向けのまとめ記事
≫【完全保存版】日本語授業のやり方や教え方がわかるまとめ記事
≫働き方で悩んでいる日本語教師の方向けのまとめ記事
日本語教師たのすけです。
恥ずかしがり屋で引っ込み思案・周りの目を気にしすぎる私でも、日本語教師の仕事にやりがいを持って働けるようになった授業のやり方を中心に、発信しています。