日本教師の資格を取る

費用の安い日本語教師養成講座ランキング|総合的におすすめはどれ?

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「日本語教師養成講座をできるだけ安い費用で、内容もいい養成講座を受講したい!」と思っていませんか?

 

日本語教師養成講座は50~60万円ぐらいかかります。決して安い金額じゃありません。

私も日本語教師養成講座に通う前に、価格がネックになって躊躇した経験があるので、「できるだけ安くていい養成講座を受講したい」気持ちがよくわかります。

 

たのすけ
たのすけ
この記事を書いているのは、日本語教師のたのすけ(@t_tanosuke)です。以前は日本語学校で専任講師をしていましたが、現在はオンライン日本語教師として働いています。

 

この記事を読めば、以下の疑問が解決します。

  • 安い日本語教師養成講座は?
  • 安くておすすめの日本語教師養成講座はどこ?
  • 日本語教師養成講座を選ぶときの注意点は?

「安くて・いい」日本語教師養成講座を見つける手助けになります。

ぜひ、養成講座を選ぶときの参考にしてください。

 

 

日本語教師養成講座を安く受講したい!チェックしたい3つのポイント

日本語教師養成講座は、通常50~60万円ぐらいかかります。

できるだけ、安く受講できたらいいですよね。

日本語教師養成講座をできるだけ安く受講するために、チェックしたい3つのポイントを紹介します。

  1. 一般教育給付金制度が使えるかどうか確認する
  2. 体験セミナー割引など、各種割引があるか確認する
  3. 通学コースよりも安、費用が安い通信(eラーニング)コースを選ぶ

詳しく解説していきます。

 

1.一般教育訓練給付金制度が使えるかどうか確認する

一般教育訓練給付金

まずは、日本語教師養成講座で一般教育訓練給付金制度の対象になっているかどうかをチェックしましょう。

一般教育訓練給付金制度の対象になっていれば、講座料金の最大20%(最大10万円)が還元されます。

たのすけ
たのすけ
10万円も戻ってくるなら、活用しないのは損です。

 

養成講座が給付金制度の対象になっていても、あなた自身が対象者になっていなければなりませんので、注意してくださいね。

 

給付金対象者は、以下の条件にあてはある人です。

  • 雇用保険に3年以上加入している。
  • 初めて給付金制度を利用するなら、雇用保険に1年以上加入している。
  • 仕事をしていない人は、退職日の翌日から1年以内に受講を開始できる。
  • 前回給付金を受けた人は、給付金を受け取ってから3年経過している。

詳しくは、住んでいるハローワークで確認してみてください。

 

2.体験セミナー割引など、各種割引があるか確認する

クーポン

各日本語教師養成講座では、オリジナルの割引を実施しています。

例えば、以下のような割引があります。

  • 体験セミナー受講割引
  • 個別面談(カウンセリング)受講割引
  • 18歳の以下の子供を持つパパ・ママ応援割引割引
  • 学割
  • お友達紹介割引 etc…

 

各種割引が併用可能な場合もあり、1~5万円程度安くなります。

たのすけ
たのすけ
使える割引制度は利用して、お得に受講しましょう。

 

3.通学コースよりも、費用が安い通信(eラーニング)コースを選ぶ

通信講座を受講する女性

日本語教師養成講座のコースは通学コースが基本ですが、通信コースがある養成講座もあり、通信コースのほうが受講料が安いです。

なぜなら、通信コースはeラーニング(オンライン)で学習するので、人件費がかからないからです。

 

まずは、気になった養成講座に通信コースがあるか、調べましょう。

たのすけ
たのすけ
eラーニングは、いつでも・どこでも学習できるのがメリットです。

 

日本語教師養成講座は、「理論」「実技」「実習」の3つに分かれています。

eラーニングで学習できるのは、「理論」部分ですが、養成講座によっては、「実技」「実習」もオンライン(Zoom)で対応してくれるところもあります。

詳しくは、「eラーニングの日本語教師養成講座6社を徹底比較|おすすめはどこ?」をどうぞ。

 

おすすめの日本語教師養成講座の安さランキング【ベスト5】

おすすめの費用が安い日本語教師養成講座5つを安い順にランキングにしました。

※一般教育訓練給付金制度を利用した場合のランキングです。

 

日本語教師養成講座には通学コースと通信(一部eラーニング)コースがあります。

同じ会社でも、通信講座の方が費用が安く、「一般財団法人 国際生涯学習研究財団」以外は、通信コースがランクインしました。

 

おすすめの費用が安い日本語教師養成講座の一覧

会社名給付金対象後の料金 ※元の料金給付金対象制度通信
一般財団法人 国際生涯学習研究財団319,000円+教材費319,000円+教材費
アークアカデミー369,600円+教材費462,000円+教材費
ヒューマンアカデミー473,000円573,000円
東京中央日本語学院483,000円583,000円
千駄ヶ谷日本語教育研究所483,000円583,000円

※給付金は最大20%を還元したと仮定して計算したものなので、正確な金額はお問い合わせください。

 

1位.一般財団法人 国際生涯学習研究財団

一般財団法人 国際生涯学習研究財団の日本語教師養成講座の受講料は、破格です。

他の養成講座(50~60万円)の半額程度です。

費用の安さの秘密は、財団法人が非営利目的で運営しているからです。

 

特徴

講座名日本語教師養成講座
文化庁届出受理番号R01100713035(東京)、H29070527005(大阪、名古屋)
受講料(税込)319,000円+教材費
給付金制度を利用した受講料319,000円+教材費(給付金対象外)
受講目安期間6ヵ月
振替制度✕(補講で映像を視聴できるが、出席にはならない)
休講制度
通信(eラーニング)
開催校舎東京(新宿)、大坂、名古屋
HP一般財団法人 国際生涯学習研究財団の公式サイト

 

メリット

  • 費用が通常の養成講座の約半額。給付金制度の対象ではない人にとって、圧倒的に安い。
  • 半年で日本語教師の資格が取れるので、モチベーションが維持しやすい。
  • 時間が平日は18:30~21:45、日曜日は9:00~18:10なので、仕事をしていても通いやすい。

 

デメリット

  • 通学コースしかない。
  • 振替制度がなく、スケジュールに融通が利かない。
  • 休講制度がない。
  • 地方在住者は、通学が難しい。

 

たのすけ
たのすけ
費用が圧倒的に安いのと、働きながらでも通いやすいのが魅力です。ただし、振替制度がないので、残業が多い人には向かないです。

 

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2位.アークアカデミー

アークアカデミーの日本語教師養成講座は、通信コースが安いです。

通信コースは、他の養成講座が50~60万円するのに対して、アークアカデミーの養成講座は50万円かかりません。

 

特徴

講座名日本語教師養成講座420時間通信コース
文化庁届出受理番号H31013013031
受講料(税込)462,000円+教材費(約5,500円)
給付金制度を利用した受講料369,000円+教材費(約5,500円)
受講目安期間6~12カ月
振替制度△(実習スクーリングは「初級指導」のみ同学期内で振替可能。教育実習は振替不可
休講制度
通信(eラーニング)〇(理論)
※コロナ措置として実習もZoom(オンライン)対応可、来校が難しい場合もZoom対応可
開催校舎東京(新宿)
※単位認定試験は、大阪・仙台でも可能
HPアークアカデミーのサイト

※給付金は最大20%を還元したと仮定して計算したものなので、正確な金額はお問い合わせください。

 

メリット

  • 給付金制度を利用してもしなくても、他の養成講座より安い。
  • コロナ措置として、実技もオンラインで対応してくれる。
  • 「理論」はeラーニングで学習できるので、自分のペースで学習できる。

 

デメリット

  • 実習は、基本的に振替ができず、休講制度がない。
  • 地方在住者は、通学が難しい。

 

たのすけ
たのすけ
給付金制度の対象外なら、アークアカデミーの養成講座が安いです。しかし、安い分サポート体制はあまり充実していません。

 

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3位.ヒューマンアカデミー

ヒューマンアカデミーは全国23か所に校舎があるので、地方在住者でも通学しやすいです。

また、振替制度や休講制度も充実していて、自分の予定に合わせて学習できるので便利です。

 

ヒューマンアカデミーの受講生は、日本語教育能力検定試験の合格率も全国平均よりも2.2倍も高いので、検定試験の合格も目指しているなら、ヒューマンアカデミーがおすすめです。

 

特徴

講座名日本語教師養成講座(eラーニング)
文化庁届出受理番号R01071113034
受講料(税込)573,000円
給付金制度を利用した受講料463,000円 
受講目安期間6~12カ月
振替制度〇(他の曜日や時間帯だけでなく、他の校舎での振り替えも可能)
休講制度〇(1年)
通信(eラーニング)〇(理論)
※実技、実習ともにZoom(オンライン)対応が可能
開催校舎全国に校舎があるのはヒューマンアカデミーの強み。
【北海道・東北】札幌、仙台
【関東甲信越】柏、千葉、大宮、新宿、銀座、横浜
【中部】静岡、浜松、名古屋
【近畿】京都、大阪梅田、大阪心斎橋、天王寺、三宮
【中四国】岡山、広島、高松
【九州】福岡、熊本、鹿児島、那覇
【サテライト教室】大井町、松本、諏訪、高崎、前崎
HPヒューマンアカデミーの公式サイト

※給付金は最大20%を還元したと仮定して計算したものなので、正確な金額はお問い合わせください。

 

メリット

  • 校舎が全国に23か所あるので、地方在住者は通学しやすい。
  • 理論だけでなく、実技・実習もオンラインが可能なので、校舎まで遠い人や自宅にいながら学習できる。
  • 振替制度・休講制度などのフォローがあるので、いざという時に安心。
  • 日本語教育能力検定試験の合格率が高い。(全国平均の2.2倍)

 

デメリット

  • クラス人数によっては、実習で教壇に立てる回数が少ない(2~4回)

 

たのすけ
たのすけ
ヒューマンアカデミーはサポートが充実しています。地方在住者なら、ヒューマンアカデミーがおすすめです。

 

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4位.東京中央日本語学院

東京中央日本語学院は、教育実習に力を入れています。

少ないと、教壇に立てる回数が2~3回ぐらいの養成講座もありますが、東京中央日本語学院では、一人に対して約10回も教壇に立つチャンスがあります。

より実践力をつけられるので、就職活動でも有利ですし、実際に働いたときに「即戦力」になれます。

 

特徴

講座名日本語教師養成講座420時間(eラーニング)
文化庁届出受理番号H30060113025
受講料(税込)583,000円
給付金制度を利用した受講料483,000円 ※
受講目安期間半年コース/1年コース
振替制度〇(3年間内であれば、何度でも受講可能
休講制度〇(3年間
通信(eラーニング)〇(理論)
開催校舎東京(新宿)、大阪(大坂)(大阪は1年コースのみ)
HP東京中央日本語学院の公式サイト

※給付金は最大20%を還元したと仮定して計算したものなので、正確な金額はお問い合わせください。

 

メリット

  • 振替制度や休講制度が3年もあるので、自分の都合に合わせて学習できる。
  • 教育実習の回数が他の養成講座よりも多い(通常2~3回だが、約10回)ので、即戦力になれる。

 

デメリット

  • 地方在住者は通学が難しい。

 

たのすけ
たのすけ
東京中央日本語学院のメリットは、実習の多さです。養成講座を選ぶときに、実習の多さもポイントです。

 

☞資料請求はこちら≫東京中央日本語学院で資料請求をする!

 

5位.千駄ヶ谷日本語教育研究所

千駄ヶ谷日本語教育研究所は、通信コースもありますが、通信コースは一般教育給付金の対象になっていません。

それでも、517,000円と他の養成講座より安いです。

通信コースが気になるなら、こちらをどうぞ≫日本語教師養成講座(通信+eラーニングコース)

 

特徴

講座名日本語教師養成講座(通学コース)
文化庁届出受理番号R02070113037
受講料(税込)583,000円
給付金制度を利用した受講料483,000円 ※
受講目安期間3~12カ月
振替制度〇(DVD視聴or他校舎で受講)
休講制度〇(2年間在籍)
※延長料金を払えば、最大5年間(計7年間)在籍できる
通信(eラーニング)〇(理論)
開催校舎東京(高田の馬場)、横浜
HP千駄ヶ谷日本語教育研究所の公式サイト

 

メリット

  • クラス担任制なので、学習や進路のことなど相談しやすい。
  • 振替制度や休講制度のサポートが充実しているので、自分の都合に合わせて学習しやすい。
  • 午後毎日クラス(平日13:40~17:00)なら、最短3カ月で日本語教師の資格が取れる。

 

デメリット

  • 地方在住者は通学が難しい。

 

たのすけ
たのすけ
千駄ヶ谷日本語教育研究所は、最短3カ月で日本語教師の資格が取れます。

 

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安さも大事だけど、総合的におすすめの日本語教師養成講座はどこ?

おすすめいている女性

安さを重視するなら、一般財団法人 国際生涯学習研究財団が一番安いです。

しかし、以下の点から、ヒューマンアカデミーと東京中央日本語学院がおすすめです。

  • 養成講座の歴史は長く、実績はあるか(長く続いてきた安心感)
  • 振替制度・休講制度のフォロー体制は充実しているか(続けやすいか)
  • eラーニングで学習できるか
  • 通学できる範囲に校舎があるか
  • 実習の回数は十分か

 

地方在住者なら、ヒューマンアカデミーがおすすめ

地方在住者なら、間違いなくヒューマンアカデミーがおすすめです。

なぜなら、講座への通学時間や交通費も考えると、できるだけ自宅の近くにあって、オンラインで対応してくれる養成講座がいいからです。

  • 東京や大阪までは通えなくても、地方に校舎がある。(全国29か所)
  • 理論がeラーニングで学習できるだけでなく、実技や実習もオンラインで対応してくれる。
  • 振替制度・休講制度が充実しているので、ある程度自分の都合に合わせられ、続けやすい。
  • 業界最大手で、歴史や実績があるので、安心できる。

 

実習に関しては、通学できるなら通学したほうがいいです。

なぜなら、パソコンの画面上と対面では臨場感が違うからです。

地方在住者で通学できない人には、ヒューマンアカデミーが一番通いやすい養成講座です。

 

教育実習の回数を重視するなら、東京中央日本語学院がおすすめ

東京や大阪の校舎に通えるなら、東京中央日本語学院がおすすめです。

なぜなら、実習の多さは東京中央日本語学院が一番だからです。

実習で実践力をつけられるのは、養成講座で日本語教師の資格を取る最大のメリットです。

  • 教壇に立てる実習が他の養成講座より圧倒的に多いので、実践力をつけられる。
  • 理論がeラーニングで学習できる。
  • 振替制度・休講制度が充実しているので、ある程度自分の都合に合わせられ、続けやすい。
  • 養成講座の歴史が長く実績があるので、安心できる。

 

日本語学校の就職試験でも、実習をしているかどうかは採用を決めるポイントになります。

なぜなら、即戦力となれる人材が欲しいからです。

東京中央日本語学院なら、面接時にも実習の回数をアピールできます。

 

さらに費用を安く日本語教師の資格を取る2つの方法

ビックリマーク

日本語教師の資格を安く取る方法を2つ紹介します。

1.ハローワークの職業訓練で日本語教師養成講座を受講する

ハローワークの職業訓練で日本語教師の資格が取れます。

ただし、開講場所や開講時期が限られていることや、申し込みをしても100%受講できる保証はありません。

詳しくは「ハローワークの職業訓練で日本語教師になれる!|最安で日本語教師になる方法」の記事をどうぞ。

 

2.日本語教育能力検定試験に合格する

日本語教育能力検定試験の受験料は14,500円なので、検定試験に合格すれば、安い費用で日本語教師になれます。

ただし、合格率は毎年20~30%の難関資格なので、独学よりも通信講座で勉強するのがでおすすめです。

通信講座は、6~15万円ぐらいなので、養成講座と比べたら安い費用で日本語教師になれます。

 

おすすめの通信講座については「日本語教育能力検定試験の合格を目指す|おすすめ通信講座3社を徹底比較」で詳しく解説しているので、読んでみてください。

 

安さばかりに目がいってない?日本語教師養成講座を選ぶときに注意したい7つのポイント

日本語教師養成講座は安いほうがいいですよね。

しかし、受講料以外にも養成講座を選ぶときに注意してほしいことが7つあります。

  1. 文化庁に受理された講座かどうか
  2. 歴史と実績はあるか
  3. 立地は通いやすいか
  4. 通信(eラーニング、オンライン)で学習できるか
  5. 振替制度・休講制度のサポート体制があるか
  6. 実習に力を入れているか
  7. 就職サポートがあるか

詳しく解説していきます。

 

1.文化庁に受理された講座かどうか

OK

日本語教師養成講座はたくさんありますが、中には文化庁に受理されえいない講座もあります。

文化庁に受理されていないと、告示校(留学ビザで日本語を学習しに来る外国人が通う日本語学校)で働けません。

たのすけ
たのすけ
文化庁届出受理番号があるかどうか、必ず確認しましょう。

 

2.歴史と実績はあるか

信頼・信用

養成講座の歴史が長く実績があると、安心感があります。

養成講座は次々に新しい講座ができますが、なくなってしまう講座もあります。

せっかく日本語教師養成講座を修了しても、将来なくなってしまってうのは残念ですよね。

 

また、養成講座が新しいと人数が集まらずに、講座が開講されない場合もあります。

たのすけ
たのすけ
養成講座の歴史と実績は選ぶときのポイントにしましょう。

 

3.立地は通いやすいか

ビル

どんなに評判がよくても、立地が悪かったら通えません。

時々ならいいですが、週に1~3回通うとなると、自宅から通える距離でないと続けられません。

 

また、養成講座の受講料だけに目がいきがちですが、通学には交通費もかかります。

養成講座にかかる費用は、受講料と交通費を合わせて考えるといいでしょう。

たのすけ
たのすけ
自宅から遠い養成講座は、通学時間も交通費もかかるので、おすすめできません。

 

4.通信(eラーニング学習、オンライン)で学習できるか

eラーニングで学習している女性

現在は、eラーニングで学習できたり、オンライン(Zoom)で学習できる養成講座もあります。

eラーニングなら、いつでも・どこでも学習できるので、自分のペースで学習を進められるので便利です。

eラーニングやオンライン(Zoom)学習だと、通学する回数が少なくて済むメリットもあります。

たのすけ
たのすけ
通信は便利ですが、自分でコツコツ勉強できない人には、向いていません。

 

5・振替制度・休講制度のサポート体制があるか

サポート

仕事をしながら養成講座に通うなら、振替制度や休講制度があるかどうか、確認しましょう。

急に残業になってしまったときや、仕事が忙しくて通えない時期ができてしまったときに、振替制度や休講制度があると便利です。

 

振替制度や休講制度がないために、通てなくなってしまったのでは意味がありません。

養成講座を最後まで修了するという点で、サポート体制は大切です。

たのすけ
たのすけ
実際に私も振替制度を利用したことがあります。

 

6.実習に力を入れているか

実習している女性

日本語教師養成講座で日本語教師の資格を取る最大のメリットは、「実習」です。

 

理論の知識だけあっても意味がありません。

実際に働くときに役立つのは実習をした経験です。

講座のうち実習にかける時間はどのぐらいか、何回ぐらい教壇に立って実習ができるのか確認しましょう。

たのすけ
たのすけ
養成講座で実習を経験したおかげで、就職面接で模擬授業もできました。

 

7.就職サポートがあるか

男性

基本的に、どの日本語教師養成講座でも就職サポートをしてくれます。

養成講座によっては併設の日本語学校で非常勤講師として雇ってもらえる場合もあります。

また、繋がりのある日本語学校が違うので、気になるなら、卒業生が今までどこに就職したのかを聞いてみるといいでしょう。

 

【まとめ】総合的におすすめの養成講座は、ヒューマンアカデミーと東京中央日本語学院の2つ!

紙ヒコーキ

費用が安いおすすめの日本語教師養成講座を5つ紹介しました。

  • 一番安い日本語教師養成講座:一般社団法人 国際生涯学習研究財団
  • 安くて総合的におすすめの日本語教師養成講座:ヒューマンアカデミー、東京中央日本語学院

安いに越したことはありませんが、養成講座を選ぶときは、総合的に見て自分に合う講座を選びましょう。

 

資料請求は無料なので、気になる養成講座があったら資料を取り寄せて比較検討をしてみてください。

資料請求をして、日本語教師への道を一歩踏み出してみましょう!

 

自分に合う日本語教師になる方法が知りたいなら、「日本語教師になるには?職業別おすすめの日本語教師になる方法はコレ!」の記事を読んでみてください。

あなたに合う日本語教師の資格の取り方がわかりますよ。

 

以上、たのすけでした。

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恥ずかしがり屋で引っ込み思案・周りの目を気にしすぎる私でも、日本語教師の仕事にやりがいを持って働けるようになった授業のやり方を中心に、発信しています。

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