今回はコミックエッセイの紹介です。
たのすけは、コミックエッセイが好きでよく読んでいます。
最近読んだのは・・・
「日本人の知らない日本語」です。
とても有名な本なので、もうご存知の方も多いかと思います。
仲里依紗さん主演でドラマにもなっています。
実は昔買って持っていたのですが、引っ越しの時に処分してしまって・・・
最近BOOK OFFで見つけたので、また読みたくなって買ってしまいました・・・!!
昔読んだときは、まだ日本語教師になる前でした。たのすけが日本語教師になったのは2013年なので、約10年前に読んでいた本ですね。懐かしい・・・!
日本語教師を目指して、養成講座に通っているときだったので、
「日本語教師になったらこんな日常が待っているのかなぁ」
と想像して、ワクワクして、
「早く日本語教師になってみたいな・・・!」と思わせてくれた本でした!
「日本人の知らない日本語」は、日本語教師のなぎこ先生が日本語学校で体験した話を、面白おかしく描かれています。
イラストがあるので、読みやすくて、サクサクっと読めちゃいます。
出てくる登場人物がみなさん個性豊かで愛くるしいキャラなんですよね~!!
読んだ当時、
「えー、そんな質問も聞かれるの!?」
「言葉っておもしろいなぁ」
「国が違えが文化が違って、感じ方や疑問に思うことが様々なんだな」
とか、思っていたのを覚えています。
日本語教師になった今、再度読み直してみると、「そうそう!!」「あるある!!」とか、自分の体験と重ねながら読んで共感したりして、また違った面白さを感じています。
改めて読むと、なぎこ先生・・・!!すごいです・・・!!尊敬します!!
学生からは、まさかこんなことまで!!??あ、これはすぐに答えられない・・・というような質問が来るんですが、なぎこ先生は質問にきちんと答えられていて、自分はまだまだ勉強が足りないなと思いました。
日本語教師になった後読むと、共感できる部分や日本語の知識面で勉強になることもあると思います。
「日本人の知らない日本語」は、日本語教師になる前に読んでも、日本語教師になった後に読んでも楽しめる本だと思います。
日本語教師になる前なら、「日本語教師ってどんな感じかな?日本語学校で働くイメージってこんな感じ?」と想像して、日本語教師へのワクワクが止まらなくなっちゃうかもしれません。
モチベーションが上がると思いますよ~!!
ただですね、本には悪いことは描かれていませんが、日本語教師になる前なら、本のように楽しい日常だけじゃなく、日本語教師にも苦労はある・・・!!と思っておいてください。
改めてこの本を読んで感じたのは、
- 日本語教師の職業っておもしろい!!
- 普段生活していたんじゃ出会えないワクワクがいっぱいある!!
- 日々の勉強は欠かせない!!
ということでした。
なぎこ先生は、学生からの質問に答えられるように、日々努力されていたんだろうなぁと思います。
たのすけも、学生からの色んな質問に答えられるようになるには、普段の勉強や努力が欠かさないようにしないと・・・と思ったのでした!
ちょっと日本語教師のモチベーションが下がっちゃったな・・・というときにも、ぜひ読んでいただけたらな、と思います。
もちろん、日本語教師じゃなくても、日本語教師を目指していなくても楽しめますし、家族や友人に日本語教師について知ってもらうにもベストな1冊だと思います!!
ぜひぜひまだ読んだことがなければ、読んでみてくださいませ。
以上、たのすけでした。
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日本語教師たのすけです。
恥ずかしがり屋で引っ込み思案・周りの目を気にしすぎる私でも、日本語教師の仕事にやりがいを持って働けるようになった授業のやり方を中心に、発信しています。