教案作成

教案をUSBに保存するのは危険です…!|USBが壊れた経験から学んだこと

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日本語教師をしていると、どんどん教案がたまっていきますよね。

あなたは教案をどうやって保存していますか?

 

きっとパソコンで作っている方が多いと思いますので、ほとんどの方はデータとして教案を持っているのではないでしょうか。

 

たのすけの経験から、教案をUSBに保存しておくのはおすすめしておりません

厳密に言うと、USBだけに保存しておくことです。

 

なぜかと言いますと、

たのすけは教案をUSBだけに入れていて、USBが壊れて教案が全部パーになった経験があるからです…!

今まで作成した教案が全部なくなるって恐ろしいですよね・・・。

 

 

そもそもUSBって壊れるの!?

と疑問に思うかもしれませんが、壊れるんです!!

破損や折れ曲がってしてしまう可能性もありますし、飲み物の中に落としてしまったり、水没して壊れてしまう可能性もあります…!

そもそもUSBの寿命自体は3年前後だと言われています。

 

今日は、USBが壊れた経験から学んだことをお伝えしようと思います。

 

USBが壊れた経験談

ある日突然に・・・

USBは、ある日突然壊れました。

といっても、少しだけ気になることはあったんです。

それは、USBのコネクタ(パソコンに差す部分)が少し曲がっているかな?ちょっとぐらぐらしているかな?ということでした。

 

 

そして、、、悲劇はある日突然起こりました。

 

USBのファイルが開けない!

USBをパソコンに差し込んで、ファイルを開こうとしても、

ファイルが開けないんです!!

 

どういうこっちゃと少しパニックになって、ITが得意な同僚に調べてもらいました。

そしたら、「もしかしたら、USBが壊れて中のデータは見られないかも…」と言われました。

 

何回もファイルを開こうとするのですが、一向にファイルは開けません。(というか、ありません)

USBが壊れて教案が見られないとわかったときは、パニックになりました。

 

そして、もう日本語教師を辞めようかな・・・とまで本気で考えました。

そのぐらい今までの教案やイラスト・画像など日本語教師のことがUSBの中に詰まっていたのです。

 

USBのデータをなんとか復旧したい

インターネットでいろいろ検索をすると、USBのデータを復旧してくれる会社があることが判明しました。

でも、お値段は安くないし、全部を修復をしたとしても、全部を修復できる可能性は保証できないということでした。

それでも可能性をかけて、修理に出しました。

(USBを郵送する→見積りが出る→依頼する、という工程を踏むので、時間がかかります)

 

期間は2週間ほどで、代金は確か5・6万円ぐらいでした。

 

た・高い・・・!!

 

それでもこの金額をかけても取り戻したいデータだったので、修理を依頼することにしました。

 

USBの修理を依頼した結果は・・・

修復できたデータもあれば、修復できないものも多々ありました。

ファイルまでは戻るのですが、クリックしても、ファイルが開けないのです。(ファイルの中身がない状態でしょうか)

 

 

悲しすぎます・・・。

 

日本語の知識は膨大で覚えきれないので、教案やデータとして残していました。

今までの授業をした経験が自分の身になっていればいいのですが、そんな天才ではありません。

大切なデータだったのです。

 

また、教案は授業後にブラッシュアップしたり、教案があることで、授業準備はどんどん楽になっていたので、

もし全部復旧できなかったら、心が折れて、日本語教師を諦めていたかもしれません。

戻ったデータはあるものの、それぐらい心が折れた出来事でした。

 

USBが壊れた経験から学んだこと

この経験から学んだことは、2つあります。

  • USBは壊れることがある。(慎重に扱わなければならない)
  • 教案など大切なものは一つの媒体だけではなく、複数の媒体に保存しておく。

 

USBは破損したり折れ曲がったりする恐れがあります。

もちろん飲み物をこぼしてしまう可能性もありますし、いつ何があるかわかりません!!

それから、USBの寿命は約3年だそうで、思ったより短いと思いませんか・・・?

 

USBはいつか壊れてしまうもの、と思っていた方がよさそうです

 

USBが壊れたり寿命が尽きてしまうことを考えると、

定期的に、USBの中身をハードディスクにバックアップを取っておく必要があります。

 

One Driveのオンラインストラテジーサービスがおすすめ!

たのすけはこの経験から、

教案や大切なデータはUSBではなくMicro softが提供しているOne Driveというオンラインストラテジーサービスを利用して、クラウド上に保存することにしました。

One Driveがとても便利なのです。

 

One Driveはパソコンが違ってもログインさえすれば、いつでも自分のフォルダーにアクセスできます

なので、USB自体が必要なくなります。

また、One Driveではインターネット上でファイルの編集ができます

One Driveでできる3つのこと(外部サイトに移動します)

 

デメリットは、デフォルトの容量は5GBしかないので、

教案やイラスト・画像データなどを保存したらあっという間に、容量が埋まってしまうことです。

 

ですので、たのすけはBasicというプランに入っています。

年間2,440円かかりますが、USBの修理代が5・6万円かかったことを考えると、今後約20~25年間も使うことができます。

そういう経験があるので、たのすけはその投資は惜しまないで使っています。

 

One Drive意外にも、Dropboxというサービスもありますが、

Dropboxは無料だと2GBまでしか使えず、次のプランは1,200円/月(容量は2TBまで)になってしまいます。

お値段の面から考えても、One Driveをおすすめしています。

 

ハードディスクへの保存もおすすめです

One Driveはおすすめなのですが、ちょっとお金が持ったいないなぁというなら、

ハードディスクに定期的にバックアップを取っておくことをおすすめします

デメリットは、自分でバックアップを取る手間がかかることです。

 

ハードディスクなら、500GBの容量が3,000円ぐらいで購入できます。

 

 


あとはGoogleドライブに保存する手もあります。

たのすけは、Googleドライブはちょっと使いにくいなと感じているので、教案などのデータは保存しておりません。

容量も無料は15GBまでなので、教案やイラスト・画像を保存すると、あっという間に容量が埋まってしまうと思います。

 

【まとめ】USBは壊れるものと思って、データをバックアップしておこう!

結論をまとめると、教案をUSBだけに保存しているのなら、とても危険・・・!ということです。

 

USBだけじゃなくハードディスクにも保存したり、

Drop boxのようなオンラインストラテジーサービスを利用したりして、

ぜひ、大切な教案やデータは定期的にバックアップを取っておくことをおすすめします。

 

たのすけの経験がお役に立てれば嬉しいです。

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恥ずかしがり屋で引っ込み思案・周りの目を気にしすぎる私でも、日本語教師の仕事にやりがいを持って働けるようになった授業のやり方を中心に、発信しています。

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