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たのすけ
N2文法「~ながら(も)」の説明です。
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用法
接続
Vます形・いA~い・なA~であり・N~であり+ながら(も)
*副詞につくこともある。
たのすけ
「~ながら」より「~ながらも」のほうが硬い言い方です。
意味
- ~けれども。
- ~のに。
たのすけ
予想されることと違うことを言うときに使います。
例文
- たばこは体に悪いと知っていながら、やめられない。
- 悩んでいながらも、誰にも相談できない。
- 結婚していながら、独身だと言っている。
- 子供でありながら、何でも知っている。
- 背が低いながら、バスケットボール選手だ。
- 貧しいながらも、幸せだ。
- 妹は人前では静かでありながら、家族の前ではうるさい。
- 失礼ながら、おいくつですか。(前置き)
- けがをしたが、ゆっくりながら、よくなっている。(副詞)
注意事項
- 状態を表す言葉につくことが多い。前後の主語は同じ。 (例)ある、いる、~ている、知る、悩む
- マイナスの状態を認め、前置きとして言う言い方。マイナス評価の言葉につく。 (例)小さい、狭い、苦しい、貧しい、子供
- 書き言葉。
類似文型との違い
~ながら
- 2つのことを同時にする意味。 (例)テレビを見ながら、ごはんを食べる。/アルバイトをしながら、大学に通っている。
~つつ(も)
- 意味は「~ているけれども」(例)つまらないと思いつつ、ずっとテレビを見てしまった。
- 心の動きと行動が違っているときに使う。
- 「~ながら(も)」と違い、「~つつ(も)」は動詞にしか接続できない。また、「~つつ(も)」の方が話し手の不満は少ない。
【参考】~つつ(も)(逆接)
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以上、たのすけでした。
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日本語教師たのすけです。
恥ずかしがり屋で引っ込み思案・周りの目を気にしすぎる私でも、日本語教師の仕事にやりがいを持って働けるようになった授業のやり方を中心に、発信しています。