日本語おすすめ参考書

新人日本語教師に必須の本!日本語教師になったら購入するべき本5冊~

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日本語教師なったばかりのみなさん!

授業に対してどんな感情をお持ちでしょうか。

 

「始めての授業にドキドキ」

「次の授業にワクワク」

「上手くできるか不安・・・」

 

いろんな気持ちがありますよね。

「上手くできるか不安…」だと思うなら、事前に授業準備をしっかりしましょう!

そんな不安はなくなりますよ!

 

この記事は、授業準備をするために「日本語教師になったら、最初に買うべき本5冊を紹介」しています。

紹介している本は、私も実際に持っているもので、日本語教師になったころ本当にお世話になりました。

たのすけ
たのすけ
この記事を書いているのは、日本語教師のたのすけ(@t_tanosuke)です。以前は日本語学校で専任講師をしていましたが、現在はオンライン日本語教師として働いています。

 

この記事を読めば、以下の疑問が解決します。

  • 日本語教師になったばかりのとき、どんな本を買えばいい?
  • 絶対に持っていた方がいい本はある?
  • 実際に役立ったおすすめの本を教えて!

「日本語教師になったばかりで、どんな本が必要かわからない」なら、ぜひ読んでみてくださいね。

 

 

日本語の本(参考書)の必要性

日本語の本(参考書)は買ったほうがいいの?

悩んでいる女性

この質問は、もちろんYesです。

理由は、インターネットでいろんな情報が調べられるといっても、活字の方が知りたい情報がまとまっているので見やすいからです。

 

しかも、大切なポイントに線を引けば、後から調べたときも大切なポイントがわかります。

線が引いてあるところは、「繰り返し調べた文法」「よく使われる文法」「自分がまだ覚えられていない文法」だと把握できますよね。

これは、本ならではの便利なところです。

 

日本語教師になったら最初にどんな本を購入したらいいの?

新しく日本語教師になった方は初級を教えることが多いので、まずは初級の文法の本がおすすめです

 

日本語の参考書って、ほんとにたくさんあるんですよ!

私が日本語教師になったばかりのときは、どの本がよくて役に立つのかわからなかったので、「いい」と聞いたものは全部購入していました。

 

しかし、たくさん本を持っていても、教案を書くときに参考にする本はだいたい決まってくるんですよね。

つまり、本当に必要な本だけ持っていればいいんです。

たのすけ
たのすけ
本がたくさんあっても使わないので、紹介する5冊だけそろえれば、とりあえずOKです。

 

【新人日本語教師に必須】初級を教えるときに、おすすめの本5冊

初級文法の導入や授業の進め方を知りたいときに買うべき本

初級文法を教えるときに使われている本と言えば、「みんなの日本語」が有名ですよね。

実際に「みんなの日本語」は、多くの日本語学校で使われているのではないでしょうか。

 

「みんなの日本語」には教師の手引きの本があります。

でも、「みんなの日本語」の前身であった「新日本語の基礎」の教え方の手引き「日本語の教え方の手引き」シリーズのほうが、細かくてわかりやすいって知っていましたか?

 

▼「みんなの日本語Ⅰ」1~13課に対応


▼「みんなの日本語Ⅰ」14~25課に対応


▼「みんなの日本語Ⅱ」26~37課に対応


▼「みんなの日本語Ⅱ」38~50課に対応


「日本語の教え方の秘訣」シリーズのおすすめポイントです。

  • 「導入」のやり方が細かく載っている(参考にしやすい)。
  • 導入から練習までの授業の進め方がわかる。
  • どんな説明をしたらいいのかわかりやすい。
  • 「みんなの日本語」と基本的に教える文法の課も同じなので、探すのが簡単。

「みんなの日本語」以外の教科書を使っている学校も、初級文法を教えるときの流れはあまり変わらないと思うので、最初に買うなら絶対に「日本語の教え方の秘訣」をおすすめします

 

全部購入すると高いので、初めの一冊(「日本語の教え方の秘訣<上>)は購入しなくてもいいかもしれません。

14課からテ形が入りだんだん文法も難しくなってくるので、次の2冊目(「日本語の教え方の秘訣<下>)からは、ぜひ購入しておきたいですね。

たのすけ
たのすけ
とにかくおすすめです。この本で、授業の流れも勉強できますよ。

 

初級文法の文法の意味を知りたいときに買うべき本

上の「日本語の教え方の秘訣」シリーズで導入と授業の進め方はわかったけど、もっと詳しく文法の意味を知りたい!という方には、「初級日本語文法と教え方のポイント」をおすすめします。


「初級日本語文法と教え方のポイント」のおすすめポイントです。

  • 最初に短い会話文があり、文法がいつ・どんな時に使われるのかがわかる。
  • 学習者からよく出る質問や誤用例が載っている。
  • 文法の説明が簡単でわかりやすい。
  • 似ている文法の比較や指導の方法がわかりやすい。
  • 最後に指導のポイントがまとまっている。
  • 全部で69の項目があり、初級で使われる文法や知っておきたいことはほとんど網羅している。
たのすけ
たのすけ
この本は、文法の知識をつけるのに使っていました。学習者の誤用がわかるので、事前に答えを準備できますよ。

 

【まとめ】新人日本語教師におすすめの本!初級を教えるときに、おすすめの本5冊

【まとめ】新人日本語教師に必須の本!日本語教師になったら、絶対購入するべき本5冊

日本語教師になったばかりなら、今回紹介した5冊を持っていて損はありません。

まず何を買うか迷ったら、この記事で紹介した5冊を購入しましょう!

 

日本語教師になったばかりのことは、教案作成や授業の準備に時間がかかると思いますが、調べたこと・勉強した知識は絶対に無駄になりません。

事前に準備をするかどうかで、授業に冷静に臨めるかが変わってきますよ。これ本当です!

たのすけ
たのすけ
5冊の本を活用して、しっかり授業準備をしましょう!

 

東京に在住なら、ぜひ凡人社に足を運んでみてください。

凡人者は、日本語書籍専門でたくさんの日本語関連の本が置いてあります。

実際に本を手に取って、自分が使いやすい本ををいろいろ探してみてくださいね。

 

以上、たのすけでした。

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恥ずかしがり屋で引っ込み思案・周りの目を気にしすぎる私でも、日本語教師の仕事にやりがいを持って働けるようになった授業のやり方を中心に、発信しています。

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