N2(文法分析)

【N2文法解説】~のもとで/~のもとに|用法・例文

たのすけ
たのすけ
N2文法「~のもとで/~のもとに」の説明です。

 

用法

接続

N+のもとで/のもとに

 

意味

  • ~のもとで:~の影響を受けてあることをする。
  • ~のもとに:~の状況であることをする。

 

例文

  • 田中先生のもとで、N2を勉強している。
  • 鈴木コーチのもとで、毎日練習に励んでいる。
  • 子供の頃、祖母のもとで暮らしていた。
  • 合意のもとに、書類にサインをする。
  • 親の了解のもとに、日本へ留学に来た。
  • のもとに、私たちは平等だ。

 

注意事項

  1. 「~のもとで」は、人に表す言葉(先生、両親etc…)につき、「その人の影響を受けて」という意味になる。後件には、行為を表す文(励む・暮らすetc…)が来ることが多い。
  2. 「~のもとに」は、状況を表す言葉(合意・了承etc…)につき、「その状況・条件で」という意味になる。後件には、行為を表す文・状態を表す文(続いている・平等だetc…)などが来る。

 

以上、たのすけでした。

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