N2(文法分析)

【N2文法解説】~ものがある|用法・例文

たのすけ
たのすけ
N2文法「~ものがある」の説明です。

 

用法

接続

V辞書形・Vない形/いA~い/なA-だ~な+ものがある

たのすけ
たのすけ
話者の感情を表す言葉につきます。

 

意味

  • ~という感じがある。
たのすけ
たのすけ
話者が強く感じたことを表すときに使います。

 

例文

  • オリンピックには人を感動させるものがある
  • 楽しみにしていたイベントが中止になった。理由には、納得いかないものがある
  • 人が殺されたニュースを聞くのは辛いものがある
  • 親友が結婚したのは、嬉しいものがある
  • 子供が少なくなったので、私が通った小学校が来年でなくなる。母校がなくなるのは、寂しいものがある。
  • 子供が夜、一人で歩くのは危険なものがある
  • 最後の最後で諦めなければならないのは、残念なものがある
  • 子供の成長には目を見張るものがある

 

注意事項

  • 「目を見張るものがある」は慣用句で、意味は「素晴らしい」

 

類似文型との違い

~ものだ

  • 意味は「本当に~だなぁ」(例)娘がわがままで、困ったものだ
  • 心に強く感じたことや、驚いたり感心したりしたことを感情を込めて言うときに使う。

【参考】~ものだ(用法②)

 

以上、たのすけでした。

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