スポンサーリンク
たのすけ
N3文法「~おかげで」の説明です。
スポンサーリンク
用法
接続
普通形+おかげで *なA~だ→な、N~だ→の
意味
- ~が原因・理由でいい結果になった。
例文
- 先生のおかげでN3に合格できた。
- たばことお酒をやめたおかげで、健康になった。
- 田中さんが手伝ってくれたおかげで、仕事が早く終わった。
- 忙しかったおかげで、彼にふられたことを考える時間がなかった。
- 気候が温暖なおかげで、おいしい果物ができる。
- 昨日たくさん寝たおかげか、風邪が治った。
たのすけ
「~おかげか」は注意事項③を見てください。
注意事項
- 後件に意志表現は✕。(例)先生のおかげでN3に(〇合格できた ✕合格した)。
- 「~おかげか」は原因・理由が断定できない(よくわからない)ときに使う。
- 「おかげさまで」の形を文の最初に使うと、相手に感謝を述べる言い方になる。(例)おかげさまで、元気になりました。
類似文型との違い
~せいで
- 「~が原因・理由でよくない結果になった」ときに使う。(例)昨日遅くまで起きていたせいで、眠い。
【参考】~せいで
たのすけ
「おかげで」と「せいで」はセットで覚えましょう。
~ので/~から
- 原因・理由を表すが、中立的な立場からの言い方。(「~おかげで」は話者の気持ちが入る)(例)田中さんが仕事を手伝ってくれた(〇おかげで 〇ので)、仕事が早く終わった。←どちらも〇だが、「おかげで」を使ったほうが、感謝の気持ちが伝わる。
あわせて読みたい
JLPTの文法はこちらで検索できます≫JLPT文法一覧
以上、たのすけでした。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
日本語教師のまとめ記事はこちら
≫日本語教師になりたい方向けのまとめ記事
≫授業のやり方や教え方で悩んでいる日本語教師の方向けのまとめ記事
≫【完全保存版】日本語授業のやり方や教え方がわかるまとめ記事
≫働き方で悩んでいる日本語教師の方向けのまとめ記事
日本語教師たのすけです。
恥ずかしがり屋で引っ込み思案・周りの目を気にしすぎる私でも、日本語教師の仕事にやりがいを持って働けるようになった授業のやり方を中心に、発信しています。