スポンサーリンク
たのすけ
N3文法「~というのは」の説明です。意味は2つあります。
スポンサーリンク
用法 ①(定義づけ)
接続
N+というのは
引用の文・語句+というのは
意味
- ~という言葉を説明・定義する。
例文
- 東大といのは東京大学のことだ。
- イクメンというのは育児を積極的にする男性のことである。
- 天才というのは、努力しないでも最初からできる人のことだ。
- 「クビ」というのは、会社を辞めさせられるということだ。
- 5月5日の子供の日というのは、子供が元気に育ったことを祝う日だ。
- 「豚に真珠」というのは、その価値を知らなければ意味がないという意味だ。
注意事項
- 文の最後は、その言葉の意味や本質を説明する文が来る。(例)~だ/~である/~という意味である/~のことである
類似文型との違い
~って
- 意味は「~とは/~というのは」。
- 話し言葉。 (例)これって、何?
~とは
- 「~というのは」と同じで言葉を定義するときに使う。(例)スタバ(〇とは) 〇というのは)スターバックスのことだ。
- 日常会話では「~とは」より「~というのは」を使う。
【参考】~とは(用法①)
用法②(引用)
接続
N+というのは
引用の文・語句+というのは
意味
- ~という話は/~と言っているのは(伝聞内容の引用)
例文
- 日本語学校を卒業したら、キムさんは国へ帰るというのは本当ですか?
- 田中さんが転勤するというのは、前から決まっていたそうです。
- A:鈴木さん、子供が生まれたそうですよ。B:鈴木さんの奥さんが妊娠しているというのは本当だったんですね。
注意事項
- 驚き、感嘆、怒りなどの気持ちを伴うことが多い。
類似文型との違い
~とは
- 「~というのは」と置き換え可能。(例)A:田中さん、今月で会社を辞めるそうです。 B:田中さんが会社を会社を辞める(〇とは 〇というのは)、新しい人が入るということですか?
- 文末に「~ことだ」がない場合は、「~とは」を使うと違和感がある。(例)田中さんが転勤する(×とは 〇というのは)、前から決まっていたそうです。
【参考】~とは(用法②)
あわせて読みたい
JLPTの文法はこちらで検索できます≫JLPT文法一覧
日本語教師になったばかりで授業のやり方に自信がない、と悩んでいませんか・・・?
授業に必要な準備のやり方と、日本語教師としておさえておきたいことをギュッと7日間にまとめました。
それは、こちらでお届けしています。
以上、たのすけでした。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
日本語教師のまとめ記事はこちら
≫日本語教師になりたい方向けのまとめ記事
≫授業のやり方や教え方で悩んでいる日本語教師の方向けのまとめ記事
≫【完全保存版】日本語授業のやり方や教え方がわかるまとめ記事
≫働き方で悩んでいる日本語教師の方向けのまとめ記事
日本語教師たのすけです。
恥ずかしがり屋で引っ込み思案・周りの目を気にしすぎる私でも、日本語教師の仕事にやりがいを持って働けるようになった授業のやり方を中心に、発信しています。