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たのすけ
N2文法「~として~ない」の説明です。
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用法
接続
(何/誰)一+助数詞+として~ない
意味
- 全く~ない。
たのすけ
あることを「最低限度の~もない」と否定します。
例文
- 人生に無駄なことは何一つとしてない。
- 一日としてあなたのことを考えない日はない。
- お金は一円として無駄にできない。
- 誰一人として私の意見に賛成しなかった。
- 今まで一度として親に反抗したことがない。
- ゲームで一度として弟に勝ったことがない。
- 子供の頃の写真は一枚として残っていない。
注意事項
- 最低の単位「一+序数詞」につく。
- 後には、否定文が来る。
類似文型との違い
~として
- 形は似ているが意味は異なる。
- 意味は「~という立場・資格・役割・名目・機能で、あることをする・ある状態である」(例)私は日本語教師として働いている。
【参考】~として
~を~として/~を~とする/~を~とした
- 形は似ているが意味は異なる。
- 意味は「~を~であると考えて」(例)今年はN2合格を目標として頑張ります!
~として~ない
- 形は似ているが意味は異なる。
- 意味は「全く~ない」(例)人生に無駄なことは何一つとしてない。
【参考】~として~ない
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以上、たのすけでした。
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日本語教師たのすけです。
恥ずかしがり屋で引っ込み思案・周りの目を気にしすぎる私でも、日本語教師の仕事にやりがいを持って働けるようになった授業のやり方を中心に、発信しています。