N2(文法分析)

【N2文法解説】~得る/~得る|用法・例文

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たのすけ
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N2文法「~得る/~得ない」の説明です。

 

用法

接続

Vます形+得る/得ない

たのすけ
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読み方は、「~得る(うる/える)」「~得ない(えない)」です。

 

意味

  • 得る:~できる。その可能性がある。
  • 得ない:~できない。その可能性がない。

 

例文

  • 将来、宇宙旅行はあり得ることだ。
  • 事故はいつでも起こり得るので、気をつけてください。
  • ピンチはチャンスになり得る
  • 幽霊はあり得ないと思う。
  • あの人が結婚したって本当!?え~!あり得ないよ!

 

注意事項

  • 人の日常的な能力や状況的に可能な場合には、この文法はほとんど使わない。 (例)✕日本語が話し得る。 ✕ここでチケットを買い得る

 

類似文型との違い

~おそれがある

  • 意味は「~という心配がある/~になる可能性がある」
  • 「~得る」との違いは、「~おそれがある」は悪いことにしか使わない。 (例)今晩、大雨のおそれがある

【参考】~おそれがある

 

以上、たのすけでした。

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日本語教師たのすけです。

恥ずかしがり屋で引っ込み思案・周りの目を気にしすぎる私でも、日本語教師の仕事にやりがいを持って働けるようになった授業のやり方を中心に、発信しています。

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