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たのすけ
N2文法「~というものではない」の説明です。
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用法
接続
普通形+というものではない
*なAとNの「だ」は省略可能
意味
- いつも・必ず~とは言えない。(部分否定)
たのすけ
ある主張や考えが、いつも・必ず正しいとは言えないときに使います。消極的に否定する言い方です。
例文
- 努力すれな必ず成功できるというものではない。失敗することもある。
- 日本に住んでいれば日本語が上手になるというものではない。日本語を使わなかったら、上手にならない。
- 車は安ければいいというものではない。安全でなければならない。
- 宿題は出せばいいというものでもないよ。友達のコピーしても意味がない。
- 高ければおいしいというものではない。安くてもおいしいものはあるし、高くてもまずいものもある。
- お金があるからといって、幸せというものでもない。お金があっても幸せじゃない人もいる。
注意事項
- 「~というものでもない」の言い方もある。少し柔らかい言い方。
- 事実を言うのではなく、話者の主張や感想を述べる。
- 「~ば」「~からといって」などの条件を表す文と一緒に使うことが多い。
類似文型との違い
~というものだ
- 意味は「本当に~だと思う」(例)大変なこともあればいいこともある。それが人生というものだ。
【参考】~というものだ
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以上、たのすけでした。
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日本語教師たのすけです。
恥ずかしがり屋で引っ込み思案・周りの目を気にしすぎる私でも、日本語教師の仕事にやりがいを持って働けるようになった授業のやり方を中心に、発信しています。