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たのすけ
N2文法「~というものだ」の説明です。
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用法
接続
普通形+というものだ
*なA-だ・N-だ
意味
- 本当に~だと思う。
たのすけ
「常識的に考えて~だ」というときに使います。
例文
- 人の話は最後まで聞くというものです。
- 試合で優勝できた。努力したかいがあったというものだ。
- 子供のすることを全部「ダメ!してはいけない!」というのは、かわいそうというものだ。
- N5を勉強している人がN2に合格するのは、無理というものだ。
- 自分のしたいことだけするのは、わがままというものだ。
- 電車の中では携帯電話で話さない。それがマナーというものだ。
- 大変なこともあればいいこともある。それが人生というものだ。
- A:「幸せって何?」B:「うーん…私にとっては家族がみんな健康なら、幸せってもんだ」
注意事項
- 話者の感情を表す言葉には使わない。評価や批判を断定的に言うときに使う。
- 否定形・過去形はない。
- 話し言葉は「~っていうものだ」「ってもんだ」
類似文型との違い
~ものだ
- 意味は「本来~だ/一般的に~だ」(例)みんなの前でスピーチするのは緊張するものだ。
- 「~というものだ」のほうが客観性がある。
【参考】~ものだ(用法①)
~というものではない
- 意味は「いつも・必ず~とは言えない」(例)努力すれば必ず成功できるというものではない。失敗することもある。
【参考】~というものではない
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以上、たのすけでした。
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日本語教師たのすけです。
恥ずかしがり屋で引っ込み思案・周りの目を気にしすぎる私でも、日本語教師の仕事にやりがいを持って働けるようになった授業のやり方を中心に、発信しています。