【N2文法解説】～も同然だ｜例文・用法

たのすけ

N2文法「～も同然だ」の説明です。

用法

接続

V普通形/N＋も同然だ

たのすけ

名詞に接続するときは「も」がなくてもOKです。

意味

• ～とほとんど同じだ。

たのすけ

事実はそうではないけれど、ほとんど事実と同じ状態であるときに使います。

例文

• あと5分でサッカーの試合は終了だ。5－0だから、もう勝ったも同然だ。
• N2に合格したも同然だと思う！自己採点でほとんど正解だった！
• 貯金5万円では、貯金していないも同然だ。
• 会議で何も言わないのは、いないも同然です。一人1回は発言してください。
• 小さいときから一緒に住んでいるから、太郎君は息子も同然だ。
• この服は試着しかしていない。だから、新品も同然だよ。
• ペットは家族も同然だ。
• A:スキーできる？　B:一応できるけど…、1回した経験がないから、初心者も同然だよ。

類似文型との違い

～のももっともだ

• 意味は「～するのは当たり前だ」（例）1週間もLINEを返さなかったら、彼女が怒るのももっともだよ。謝るべきだよ。
• 「誰が考えてもそうなる/普通に考えるとそうなる」と納得したときに使う。

【参考】～のももっともだ

～て当然だ

• 意味は「誰が考えても…だ」（例）ひどいことを言ったのなら、彼女に嫌われて当然だ。

【参考】～て当然だ

以上、たのすけでした。