N3(文法分析)

【N3文法解説】~出す|例文・用法

たのすけ
たのすけ
N3文法「~出す」の説明です。

 

用法

接続

Vます形+出す

 

意味

  • 何かが急に起きたときに使う。
  • 人や物の動作が急に始まったときに使う。
たのすけ
たのすけ
内にたまった力が外に出るニュアンスがあります。

 

例文

  • 赤ちゃんが急に泣き出しました
  • 友達が急に笑い出したから、びっくりしました。
  • 子供が道路に飛び出してきました。
  • 止まっていた車が急に動き出しました
  • さっきまで晴れていたのに、大雨が降り出しました
  • 部長はいつもいきなり怒り出すから、嫌なんです・・・。x
  • ダイエット中なのに、食べ出したら止まりません。
  • あの家の前を通ったら、いきなり犬が吠え出しました

 

注意事項

  • 急に始まったことに使うので、「急に」「突然」「いきなり」といった言葉と一緒に使うことが多い。

 

類似文型との違い

~始める

  • 動作・自然現象・習慣など、何かを始めることを言う。(例)1年前から日本語を習い始めた
  • 動作が始まってしばらく続くときは、「~始める」を使う。(例)りんごが赤くなり(〇始めた ×出した)。
  • 急な動作のときは、「~出す」を使う。(例)子供はお母さんを見つけると、急に走り(×始めた 〇出した)。

【参考】~始める

 

 

以上、たのすけでした。

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