「大卒の資格がないけど、日本語教師になれるのかな?」
「どうせなら、大卒の資格と日本語教師の資格が取れたらいいな」
こんなことを思っていませんか?
最近は大学を卒業している人も多く、「大卒じゃない…」ことがコンプレックスに感じている人もいるかもしれません。それなら、思い切って、通信大学に入学してみませんか?
日本語教師をする上では、大卒の方が就職にも有利です。通信大学なら、仕事をしながらでも学べます。
この記事は、「日本語教師の資格も取りたい」「大学卒業の資格も取りたい」と思っている方向けに「日本語教師+大学卒業」の資格が取れる通信大学を紹介しています。
大卒じゃないとコンプレックスを感じている方で日本語教師を目指しているなら、ぜひこの記事を読んでみてください。
あなたの悩みが解決するかもしれませんよ。
目次
通信大学は、日本語教師の資格と大卒の資格が同時に取れる!
通信大学は、正科生になることで、日本語教師の資格と大卒の資格の両方取得できます。
正科生とは、学士の学位(大学卒業)を目的として入学する学生のことをいいます。
通信大学は、「日本語教師の資格」と「大学卒業の資格」が同時に取れる通信大学がので、おすすめです。
【参考】日本語教師になるには?職業別おすすめの日本語教師になる方法はコレ!
通信大学で日本語教師+大卒の資格を取る5つのメリット
通信大学で日本語教師と大卒の資格を取るメリットは5つあります。
詳しく解説していきます。
1・日本語教師として働くなら、大卒の資格を持っていたほうが就職に有利
日本語教師として働くなら、大卒の資格を持っていたほうが就職に有利です。
なぜなら、四大卒を募集条件にしている日本語学校も多いからです。
海外で働く場合もビザを取得するために、大学卒業が条件になっています。
つまり、日本語教師として働くときに大学卒業の資格を持っていたほうがいいです。
通信大学なら大卒の資格も取れるし、教育実習で日本語を教えるための「実践力」が学べるので、おすすめです。
日本語教師の学歴については「日本語教師の学歴|大学を卒業しなきゃダメ?高卒の場合は?」の記事を参考にどうぞ。
2.学歴に応じて編入学できるので、今まで学んだことが無駄にならない
短大や専門学校を卒業した人、大学を退学をしてしまった人は、学歴に応じて編入学できます。
つまり、今まで学んだことを無駄にせず単位としてカウントできるのです。
大学を1年以上在籍し30単位以上取得していれば、正科生の2年次に編入できます。
短大や専門学校を卒業したなら、正科生の3年時に編入できますよ。
例えばですが、大手前大学は編入学の条件が以下のようになっています。
入学場所 | 入学条件 |
1年次入学 |
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2年次編入学 |
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3年次編入学 |
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4年次編入学 |
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3.働きながら日本語教師の資格取得+大学が卒業できる
通信大学は、試験やスクーリング以外は基本的に一切通学なしでオンラインだけで卒業できます。
大手前大学なら、試験やスクーリングの授業もオンラインで対応してくれます。
大学で学ぶために仕事を辞める必要がないので、働きながら日本語教師の資格と大卒の資格の同時取得を目指せます。
ただし、日本語教師の資格を取るためには、教育実習は必ずしなければなりません。
教育実習は5日間程度行いますが、日程が決まっているため、仕事の休みを事前に申請しておけるので、あまり困らないと思います。
4.通信なので「いつでも」「どこでも」好きな時に学習できる
通信で学ぶメリットは、「いつでも」「どこでも」自分のペースに合わせて学習できることです。
自分の都合に合わせて学習できるため、仕事や家事との両立がしやすいです。
5.学費が安い
通信大学の場合、通常の大学よりも圧倒的に学費が安いです。
大学4年間の平均学費は、以下の通りです。
日本語教師養成講座の費用は、50~60万円かかります。
普通に大学に入学して日本語教師養成講座を修了しようとすると、約300~450万円ぐらいのお金がかかります。
大手前大学の学費を紹介します。概算で計算したものです。
1年次入学 | 2年次編入学 | 3年次編入学 | 4年次編入学 | |
学費 | 約130万円 | 約95万円 | 約72万円 | 約37万円 |
※教育実習は別途料金がかかる。
通信大学なら、1年次に入学しても約130万円で日本語教師の資格を取りながら大学まで卒業できちゃいます。(※学費は通信大学によって異なります)
2年次以降に編入学できれば、さらに安く日本語教師の資格+大卒の資格が取れます。
通信大学で日本語教師+大卒の資格を取るデメリット
通信大学で日本語教師+大卒の資格を取るデメリットは、メリットの逆です。
「日本語教師の資格を取りたい!」「大学卒業の資格を取りたい!」と思ってるぐらいですから、モチベーションは高いと思いますが、人によっては向いていないかもしれません。
通信大学を選ぶときのポイント
通信大学を選ぶポイントは、スクーリングの場所です。
なぜなら、あまりにも遠い場所でしかスクーリングができない場合、交通費も時間もかかるし、手間だからです。
通信大学で学ぶメリットを最大限に生かせるように、通える場所でスクーリングできるかを確認しましょう。
日本語教師の資格+大卒の資格が取れる通信大学
日本語教師の資格と大学卒業の資格が取れる通信大学は、4つあります。
大学名 | 資料請求 |
大手前大学 通信教育部 | ☞大手前大学の資料請求をする |
創価大学 通信教育部 | ☞創価大学の資料請求をする |
星槎大学 通信制課程 | ☞星槎大学の資料請求をする |
東京福祉大学 通信教育課程 | ☞東京福祉大学の資料請求をする |
大卒の資格は取れませんが、日本語教師+短大卒の資格が取れる短期大学に「愛知産業大学短期大学」があります。
通信で日本語教師の資格を取れる短大として有名です。
大学名 | 資料請求 |
愛知産業大学短期大学 | ☞愛知産業大学短期大学の資料請求をする |
おすすめの通信大学は「大手前通信大学」
日本語教師の資格+大卒の資格を取得するのに、おすすめの通信大学は「大手前大学」です。理由は3つあります。
詳しく解説していきます。
1.一切通学なしで卒業できる(ただし、教育実習は必須)
大手前大学は、試験もネットでできます。また、スクーリングもオンラインで受講できるので、スクーリングに行く必要がありません。
日本語教師の資格を取るためには、必須の教育実習だけを受ければいいです。
2.教育実習をできる場所が多いので、便利
大学で日本語教師の資格を取るなら、教育実習は必須です。
家から遠いと行くまでの時間や交通費もかかるので、できるだけ家の近くで教育実習ができたらいいですよね。
大手前大学は教育実習をできる場所が、他の通信大学に比べて多いです。
- 兵庫(大手前大学のさくら夙川キャンパス)
- 東京(東京福祉保育専門学校)
- 東京(ヒューマンアカデミー日本語学校東京校)
- 大阪(ヒューマンアカデミー日本語学校大阪校)
- 佐賀(ヒューマンアカデミー日本語学校佐賀校)
- 愛知(ヒューマンアカデミー日本語養成講座名古屋校)
3.日本語教師の「新基準カリキュラム」に対応している
日本語教師が国家資格になる動きの中に、新基準では「教育実習」が必須です。
大手前大学では、日本語教師の資格を取るための新基準カリキュラムに対応しているので、安心です。
【まとめ】日本語教師と大卒の資格を取りたいなら、同時取得できる通信大学がおすすめ!
大卒の資格がないなら、日本語教師の資格と大卒の資格を同時に取れる通信大学がおすすめです。
大卒の資格があれば就職にも有利だし、あなたのキャリアアップになります。
それに、通信大学なので、仕事をしながらでも学べますよ。
ぜひ日本語教師の資格を取ろうと思っているなら、通信大学を検討してみてください。
気になる方は、まずは資料請求をどうぞ。
☞資料請求はこちら
- 大手前大学☜おすすめ
- 創価大学
- 星槎大学
- 東京福祉大学
- 愛知産業大学短期大学(短大なので、大卒の資格は取れません)
以上、たのすけでした。
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日本語教師たのすけです。
恥ずかしがり屋で引っ込み思案・周りの目を気にしすぎる私でも、日本語教師の仕事にやりがいを持って働けるようになった授業のやり方を中心に、発信しています。