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たのすけ
N1文法「~た拍子に/~た拍子で」の説明です。
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用法
接続
Vた形+拍子に/拍子で
意味
- ~たことによって、(つい/うっかり/ふと)
たのすけ
小さな出来事がきっかけ・原因となって引き起こされたときに使います。意識せずに起きたときに使います。
例文
- くしゃみをした拍子に、鼻水が出た。
- 転んだ拍子に、足首をねんざしてしまった。
- あの人の名前が思い出せなかったんだけど、ふとした拍子に思い出したよ。
- 人とぶつかった拍子に、持っていた荷物を落としてしまった。
- 雪の上で滑った拍子で、転んでしまった。
注意事項
- 後件では、前件のことと連続性のある動作が来る。
類似文型との違い
~た弾みに/~た弾みで
- 「~た拍子に/~た拍子で」と置き換え可能。
- 意味は「~たことによって、(つい/うっかり/ふと)」(例)人とぶつかった弾みで、転んでしまった。
【参考】~た弾みに/~弾みで
~たとたん
- 意味は「~た瞬間/~と同時に」
- 「~たとたん」は、動作が同時に起こるときに使う。(例)立った(〇とたん ✕弾みに)、めまいがした。
【参考】~たとたん
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以上、たのすけでした。
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日本語教師たのすけです。
恥ずかしがり屋で引っ込み思案・周りの目を気にしすぎる私でも、日本語教師の仕事にやりがいを持って働けるようになった授業のやり方を中心に、発信しています。