スポンサーリンク
たのすけ
N2文法「~てはいられない」の説明です。
スポンサーリンク
用法
接続
Vて形+はいられない/いられない/られない/(~て)ちゃいられない
N+ではいられない
たのすけ
話す時は「は」が脱落して「~ていられない/~てらんない」となることが多いです。さらにカジュアルな言い方だと「~ちゃいられない」になります。
意味
- ~の状態を続けることができない。
- ~できる状態ではない。
たのすけ
時間的・精神的余裕がない状況で、そうすることができない・耐えられない、というときに使います。切迫した状況で使うことが多いです。
例文
- 時間がないので、待ってはいられない。
- 忙しくて、ゆっくりご飯を食べていられないよ。
- 明日はN2の試験なので、遊んでなんかはいられない。
- あー!!黙っていられない!田中さんと木村さん、付き合ってるんだって!
- 家族が事故にあったと聞いたのに、じっとしてはいられない。
- 来年社会人になるので、うかうかしてはいられない。
- 今日は予定がいっぱいあるので、のんびりしてなんかいらんない。
- 条件が悪いなどと言ってはいられない。どこでもいいから就職できますように・・・。
- 今からお客さんが来るの?テレビなんか見ちゃいられない。部屋を片付けなくちゃ!
- ずっと学生でいたいけど、いつまでも学生ではいられない。
- いつかは大人になる。いつまでも子供ではいられない。
注意事項
- 「ゆっくり」「のんびり」「うかうか」「じっと」などの副詞と一緒に使うことが多い。
- 「なんか」を使って、意味を強調することもある。
類似文型との違い
~てばかりはいられない
- 意味は「いつまでも~し続けることはできない」(例)母が亡くなって49日が過ぎた。いつまでも泣いてばかりはいられない。
- 「~てばかりはいられない」は反省や焦りの気持を表し、「~てはいられない」は時間的・精神的余裕がないときに使うことは多い。
【参考】~てばかりはいられない
あわせて読みたい
JLPTの文法はこちらで検索できます≫JLPT文法一覧
以上、たのすけでした。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
日本語教師のまとめ記事はこちら
≫日本語教師になりたい方向けのまとめ記事
≫授業のやり方や教え方で悩んでいる日本語教師の方向けのまとめ記事
≫【完全保存版】日本語授業のやり方や教え方がわかるまとめ記事
≫働き方で悩んでいる日本語教師の方向けのまとめ記事
日本語教師たのすけです。
恥ずかしがり屋で引っ込み思案・周りの目を気にしすぎる私でも、日本語教師の仕事にやりがいを持って働けるようになった授業のやり方を中心に、発信しています。