N3(文法分析)

【N2文法解説】~てはならない|例文・用法

たのすけ
たのすけ
N2文法「~てはならない」の説明です。

 

用法

接続

Vて形+はならない

意味

  • ~てはいけない。
たのすけ
たのすけ
特定の個人ではなく、組織や社会のルールとして「~してはいけない」と禁止を表します。

 

例文

  • 自分の失敗を人のせいにしてはならない
  • 一度の失敗で諦めてはならない
  • 二度と同じ間違いをしてはなりません
  • 戦争の歴史を決して忘れてはならない
  • 関係者以外はこの中に入ってはなりません
  • 近所迷惑になるので、夜遅い時間に大きい声で騒いではならない
  • 子供のとき親から「他人に迷惑をかけてはならない。物を粗末にしてはならない。」と言われた。
  • 物を盗んではなりません。それは犯罪です。
  • 飛行機の中にナイフを持って行ってはならない

 

注意事項

  1. 書き言葉で硬い言い方。
  2. 組織や社会を代表してやや上から言う言い方のため、目上の人には使えない

 

類似文型との違い

~てならない

  • 形は似ているが、意味は全く違う。
  • 意味は「とても~だ」(例)試合に負けて、悔しくてならない
  • 感情・感覚の形容詞や自発の意味を持つ言葉と一緒に使う。(感覚の言葉は「~てたまらない」の方が相性がいい)

【参考】~てならない

 

 

以上、たのすけでした。

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