【N3文法解説】～ということだ（結論）｜用法・例文

たのすけ

N3文法「～ということだ（結論）」の説明です。

用法

接続

普通形＋ということだ
＊なA・N～だ→（～だ）

たのすけ

話す人がたまたま述べたことにつくので、普通形以外にも接続することもあります。

意味

• つまり～だ。（結論）

たのすけ

「～ということだ」には話を要約する用法があり、相手の話を受けて「つまり、～ですか？」と確認する使い方もあります。

例文

• 最近、運動するとすぐ疲れてしまって・・・。歳と取ったということですね。
• 外を歩いている人がコートを着ている。今日は寒いということだ。
• 日本に留学するということは、しばらく会えないということですね・・・。
• 時給1,000円で１日８時間、週に５日働けば、１カ月で16万円もらえるということだ。
• ドアが閉まっているし、電気もついていないので、今日は休みということですね。
• A：先生、キムさんがまだ来ていません。B：つまり、また遅刻ということですか？
• A：明日から来なくていいですよ。B：えっ、クビということですか！？
• A：来週、アメリカへ行って来てください。B：出張ということですか？

類似文型との違い

～ということだ/～とのことだ（伝聞）

• 意味は「～だそうだ」（例）学校の掲示板によると、明日の講義は休講だということです。
• 硬い表現で改まった場で使われる。

【参考】～ということだ/～とのことだ（伝聞）

～というわけだ

• 意味は「なるほど、だから～なのか（納得）/だから～なのだ（結論）」（例1）彼女の両親は先生なんですね。だから、彼女も先生になりたいというわけなんですね。　（例2）A：あの人はお母さんの妹の子供よ。　B：じゃあ、私のいとこというわけだね。

【参考】～というわけだ

以上、たのすけでした。