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たのすけ
N2文法「~がたい」の説明です。
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用法
接続
Vます形+がたい
意味
- ~することが難しい。
- ~できない。
例文
- 人をいじめるのは許しがたい。
- 高校生が親を殺すニュースを見た。信じがたいことだ。
- 田中さんはあまり好きではない。田中さんと恋人になるのは想像しがたい。
- 日本留学は私にとって得がたい経験だ。
- どちらの絵もいいので、甲乙つけがたい。
たのすけ
「得がたい」「甲乙つけがたい」 は慣用句的な言い方です。
注意事項
- 書き言葉。
- 心の動きや発言に関わる動詞と一緒に使う。(例)想像する、理解する、信じる、許す、言う、受け入れる。
- 「心情的に不可能」であって、「能力的・物理的に不可能」の場合は使えない。(例1)中国語が(✕読みがたい 〇読めない) (例2)鍵を忘れたので(✕入りがたい 〇入れない)
類似文型との違い
~にくい
- 「~がたい」は書き言葉だが、「~にくい」は書き言葉も話し言葉もどちらでの可能。
- 「~がたい」がしようと思ってもできないことに使うが、「~にくい」はしようと思えばできるが、するのが難しいときに使う。(例)この鉛筆は短すぎるので、(✕持ちがたい 〇持ちにくい)←短くても持ているので、「~がたい」は違和感。
~づらい
- 意味は「~するのが難しい」
- 気持ち的にするのが難しいとき・肉体的負担のときに使う。(例)上司に会社を辞めると言いづらい。
【参考】~づらい
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以上、たのすけでした。
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日本語教師たのすけです。
恥ずかしがり屋で引っ込み思案・周りの目を気にしすぎる私でも、日本語教師の仕事にやりがいを持って働けるようになった授業のやり方を中心に、発信しています。
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