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たのすけ
N3文法「~から…にかけて」の説明です。
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用法
接続
[N1]から[N2]にかけて
意味
- ~から…まで
たのすけ
大体の範囲を表します。
例文
- 肩から腰にかけて痛い。
- 地面が濡れている。夜から朝にかけて雨が降ったようだ。
- この道は7時から8時にかけて混んでいる。
- 日本は6月から7月にかけて雨が多い。
- 大阪から東京にかけて、大きい地震があった。
注意事項
- 起点を表す必要がないときは、「~から」は省略可能。(例)私の仕事は年末にかけて忙しい。
- 1回だけのことには使わない。
類似文型との違い
~から…まで
- 「~から…まで」は起点と終点がはっきりしている。(例1)夜から朝(〇にかけて △まで)雨が降った。 (例2)22時から6時(✕にかけて 〇まで)雨が降った。
~にわたって
- 意味は「~全体に及んで」
- 規模が大きく、範囲が全体に及ぶときに使う。(例)10年間にわたって、研究をしている。
- 基本的には「から」と一緒に使わない。例外は、空間的に広範囲であることを表すときは「から」と一緒に使い、「~にかけて」と同じ意味になる。(例)昨日は九州から関東にわたって大雨が降った。
【参考】~にわたって
~に至るまで
- 意味は「~まで広く/~までに及んで」(例)「ドラえもん」は子供から大人に至るまで、みんな大好きだ。
- 「~から…にかけて」は大体の範囲を表すが、「~に至るまで」は初めと終わりがはっきりしている。
【参考】~に至るまで
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以上、たのすけでした。
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日本語教師たのすけです。
恥ずかしがり屋で引っ込み思案・周りの目を気にしすぎる私でも、日本語教師の仕事にやりがいを持って働けるようになった授業のやり方を中心に、発信しています。