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たのすけ
N1文法「~に至るまで」の説明です。
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用法
接続
N+に至るまで
たのすけ
「AからBに至るまで」のように「から」と一緒に使うことが多いです。
意味
- ~まで広く/~までに及んで。
たのすけ
「AからBに至るまで」で、「AやBなど、あらゆるものについてそうだ」という意味になります。
例文
- 病気は完治に至るまで、10年ほどかかった。
- 彼女は爪の先に至るまでおしゃれだ。
- あの食べ放題のお店は、ラーメンからお寿司、ピザ、デザートに至るまで何でもある。
- つま先から頭に至るまで、ずぶ濡れになった。
- 私たちが結婚に至るまで、何回も別れたり付き合ったりをしました。
- 「鬼滅の刃」は子供から大人に至るまで人気がある。
- 芸能人は身長体重から恋人に至るまで、いろいろな個人情報がインターネット上に流れている。
- 友達はピンクが好きなので、靴から鞄に至るまで全身ピンクだ。
注意事項
- 硬い言い方。
- 範囲を表す言い方なので、「~から~に至るまで」という使い方が多い。
- 「まで」と同じ意味だが、細かいすみずみの範囲を言うときに使う。
類似文型との違い
~にわたって
- 意味は「~の全体に及んで」(例)梅雨の時期は、日本全国にわたって雨が降る。
- 「~にわたって」は程度や範囲を表すが、「~に至るまで」は始めと終わりがはっきりしている。
- 「~にわたって」は「から」と一緒に使えない。
【参考】~にわたって
~から…にかけて
- 意味は「~から…まで」
- 大体の範囲を表す。(例)夜から朝にかけて、雨が降った。
【参考】~から…にかけて
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以上、たのすけでした。
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日本語教師たのすけです。
恥ずかしがり屋で引っ込み思案・周りの目を気にしすぎる私でも、日本語教師の仕事にやりがいを持って働けるようになった授業のやり方を中心に、発信しています。