N3(文法分析)

【N3文法解説】~にかわって|用法・例文

たのすけ
たのすけ
N3文法「~にかわって」の説明です。

 

用法

接続

N+にかわって

 

意味

  • ~の代理・代用として。
  • ~と入れかわって。
  • ~を代表として。

 

例文

  • 部長が出張なので、部長にかわって私が会議に出席する。
  • 田中先生が休みなので、田中先生にかわって、鈴木先生が授業をする。
  • 今日から店長にかわって、副店長がシフトを作る。
  • 最近はガソリンにかわって、電気で走る車(EV)が増えている。
  • 昔はワンピ―スが人気だったが、最近は「ワンピース」にかわって、「スパイファミリー」のアニメが人気だ。
  • 卒業式でクラスのみんなにかわって、先生に花束をあげた。

 

注意事項

  • やや硬い言い方。

 

類似文型との違い

~かわりに

  • 意味は「~の代理・代用として/~しないで、その分として」
  • 「~にかわって」と置き換え可能。ただし、「Aが普通だけど(本来はAだけど)、Bする」の意味のときは、「~にかわって」しか使えない(例1)田中先生(〇のかわりに 〇にかわって)、鈴木先生が授業をする。 (例2)今日は車なので、お酒(〇のかわりに ×にかわって)、ジュースを飲む。
  • 「~かわりに」より「~にかわって」の方が、硬い言い方。

【参考】~かわりに(用法②)

 

 

以上、たのすけでした。

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