N3(文法分析)

【N3文法解説】~ぬきで|用法・例文

たのすけ
たのすけ
N3文法「~ぬきで」の説明です。

 

用法

接続

N+ぬきで

 

意味

  • 普通はあるものや含まれるものがないときに使う。
たのすけ
たのすけ
「普通はあるもの」「普通は含まれるもの」は「本来あるべきもの」のことです。

 

例文

  • 今日は時間がなかったので、朝食ぬきで学校へ来た。
  • ダイエット中なので、アルコールぬきで飲む。
  • 今日は部長ぬきで飲みに行こう。
  • 韓国人はキムチぬきでご飯を食べない。
  • ワサビぬきで寿司を食べる。

 

類似文型との違い

~なしで…

  • 「~ぬきで」との違いは、「~ぬきで」は本来あるものがないときに使う。「~なしで」は普通は必要なものがないときに使う。(例1)ワサビ(〇ぬきで 〇なしで)寿司を食べる。 (例2)日本語の新聞は辞書(✕ぬきで 〇なしで)読めない。←日本語の辞書を読むときに、本来辞書は使わないので、「ぬきで」を使うのは違和感。

 

~抜く

  • 形は似ているが、意味は全く違う。
  • 意味は「最後までずっと~する/徹底的に~する」(例)大変だったけど、42.195キロを走り抜いた

【参考】~抜く

 

 

以上、たのすけでした。

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